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共同配送を展開する物流企業がパッケージ型倉庫管理システムをカスタマイズ。入出庫・在庫管理の省力化・正確化に成功

株式会社アブロード 導入事例

2012年11月取材

コールドチェーンを構築し、食品の共同配送事業を展開する株式会社アブロード。オーダーメイドの倉庫管理システム開発が暗礁に乗り上げた同社は、定評あるパッケージシステムのカスタマイズによってスムーズなシステム導入を実現した。

業種 運輸・通信業 従業員数 1~100名
キーワード [バーコード] [デジタルピッキング] [低温流通] [チルドチェーン] [トレーサビリティ]

導入前の課題

  • 特色ある倉庫管理業務のシステム化
  • オーダーメイドシステムの信頼性の低さ
  • 煩雑な入出庫・在庫管理業務
  • 賞味期限管理の厳密化

解決策

○ 定評ある倉庫管理パッケージをカスタマイズし、自社業務に見合った信頼性の高いシステムを構築

システム導入:

導入による効果

  • 入出庫・在庫管理業務を大幅に省力化
  • ロット単位の賞味期限管理を徹底化
  • 欠品リスト提供などの顧客サービス向上

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株式会社アブロード
株式会社アブロード 概要
業種
総合物流業
事業内容
一般貨物自動車運送業、倉庫業・仕分け作業
従業員数
87名(グループ全体142名、2012年10月現在)
ホームページ
http://www.ab-road.co.jp/

常温倉庫で常時管理する商品は、約600品目。顧客の出荷オーダーに応じてピッキング作業が整然と進む

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背景
こだわりある食品会社を顧客に、コールドチェーンによる共同配送を展開

首都圏を中心に、食品の共同配送事業を展開する株式会社アブロード。同社の最大の強みは、常温、冷蔵、冷凍の各温度帯に対応した倉庫と冷蔵・冷凍車両によって構築されたコールドチェーンにある。独自のコールドチェーンを持つのは、ほぼ大企業に限られるため、中小食品メーカーなどの冷蔵・冷凍品流通には、宅配便が利用されることも珍しくない。そうした中、同社が提供するコールドチェーンによる共同配送は、鮮度や品質に強いこだわりを持つ中小食品メーカーから高い評価を得る。顧客が新たな顧客を紹介することで、業容は伸張し続けている。

賞味期限管理は、入荷時に携帯ラベラで発行した現品ラベルで行われる

経緯
オーダーメイド倉庫管理システム開発に頓挫。パッケージの活用へ

入出庫・在庫管理業務の効率化を図るため、ハンディターミナルを活用したオーダーメイドのシステム開発がスタートしたのは2年ほど前のことだった。だが、テスト稼働開始と共に次々と発見されるバグへの対応に追われ、その計画はストップしてしまう。偶然、訪れた大塚商会の担当者から、入出庫・在庫管理システム『ORBIS-V』を紹介されたのはその最中のことだった。システム開発を継続すべきか否か再検討したうえで同社は、『ORBIS-V』への移行を決断。その決め手になったのは、多くの導入実績を誇るパッケージシステムが持つ信頼性だった。

ポイント
カスタマイズによって業務の特色にきめ細かく対応

稼働に先立ち、同社のサービスに対応するため、いくつかのカスタマイズが行われた。入荷時に、商品JANコードをハンディターミナルでスキャンし総数量を入力することで、ロット分の賞味期限付き現品ラベルの発行を可能にしたのはその一例だ。これによって、賞味期限管理のよりいっそうの徹底化が実現した。一刻も早いシステム化を望む現場の声に応えるべく、2012年3月の新システム導入決定直後から開発は急ピッチで進んだ。大きな混乱もなく、同年6月には本稼働がスタートした。

各店舗からFAXで届く注文は本社でシステムへの入力を行う。作業はネットワーク化された2台のPCで同時に行える

導入効果と今後の展開
Webによる発注も視野に、いっそうのサービス向上に努める

懸案であったシステムの信頼性が確保できた今、それを顧客からのさらなる信頼の獲得へとつなげることが同社の今後の目標だ。現在、顧客からの注文をFAXで受ける同社だが、将来的にはスマートフォンやiPadなどのモバイル端末の活用も視野に入れる。誤入力の心配がなくなると共に、発注画面に商品写真を載せることで発注ミスも抑止できることがその理由だ。安心、安全をより安価に食卓に届けるべく、同社の挑戦は続く。

出荷業務はピッキングリストに基づきハンディターミナルを使って行われる

お客様の声をご紹介

取締役 森山 琢磨氏

「今回のシステムリプレースが、顧客からの信頼向上につながることを期待しています。もちろん新規顧客を獲得するうえでも力強いツールになるはずです」

流通事業部 部長 瀧野 雅史氏

「実稼働後、システム内部の問題は発生していません。そのためサポートはあまり利用していませんが、大塚商会のサポートが充実しているという話はよく聞きますね」

大塚商会担当者からのコメント

「システムへのこだわりに、きめ細かく応えていきます」

カスタマイズを減らすことがパッケージ導入のトレンドとなる中、株式会社アブロード様は、あえて自社業務の特色に対応した、徹底した作り込みを求められました。こうしたこだわりに、今後も全力で応えていきます。

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2012年11月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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