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ノウハウが注がれたテンプレートの活用で、BIMへのスムーズな移行を実現。生産性を向上し、プレゼンテーション力を強化

株式会社クレアール建築デザイン 導入事例

2012年12月取材

主に介護施設の建築設計を手がける株式会社クレアール建築デザインは、テンプレートの活用によってBIMへのスムーズな移行に成功。設計時間を約1/3に削減すると共に、3次元ビューの活用によって施主により正確にイメージを伝達することを可能にした。

業種 建設業 従業員数 1~100名
キーワード [ビルディングインフォメーションモデル] [ビルディングプロダクトモデル] [ライフサイクルマネジメント] [IPD]

導入前の課題

  • 設計業務の効率化による生産性向上
  • 施主へのプレゼンテーション力の強化

解決策

○ テンプレートを活用した、BIMへのスムーズな移行

システム導入:

導入による効果

  • 設計時間の大幅な短縮
  • 複数図面間の整合性確保による設計品質の向上
  • 施主への正確な情報、イメージ伝達の実現

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株式会社クレアール建築デザイン
株式会社クレアール建築デザイン 概要
業種
意匠設計事務所
事業内容
介護施設・病院、マンションなどの設計、土地有効活用の支援など
従業員数
8名(2012年12月現在)
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/crear/

実施設計までBIMで手がけた「(仮称)伊丹東野 サービス付高齢者住宅及びデイサービス新築工事」

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背景
老人福祉施設のエキスパートとして数多くの介護施設の設計を手がける

「人と空間の未来形」をテーマに、介護施設を中心とする建築の企画・設計を手がける株式会社クレアール建築デザインが設立されたのは1978年。設立当初はマンション設計を数多く手がけてきたが、2000年の介護保険スタートと前後して、介護施設の企画・設計へと軸足を移行。大阪初となる民間ショートステイ用施設の企画・設計を担うなど、多くの実績を重ねてきた。介護の現場を深く理解すればこそ提案できる、他社にはまねのできないアイデアやプランが同社の最大の強みとなっている。

経緯
直面する課題の解決に向け、BIMへの移行を決意

現場が求める真のニーズに合致した介護施設の企画・設計を追求する同社は、二つの課題に直面していた。一つは、限られた時間の中で思い通りの提案を行うことの難しさ。もう一つは、施主との行き違いを避けるためにも、より分かりやすいプレゼンテーションを行いたいという課題だった。その解決に向け、同社はBIMへの移行を決意。体験版で複数モデルの機能や使い勝手を確かめたうえで、大塚商会から提案があった意匠設計用BIMツール『Autodesk Revit』を中核とするSuite製品『Autodesk Building Design Suite』の採用を決定した。決め手の一つとなったのは、日本におけるBIM適用の先行ランナー、安井建築設計事務所が蓄積してきたノウハウが反映されたテンプレートの存在だった。

3Dビューは施主とのコミュニケーションツールとしても活躍。施主との行き違いも大幅に減少した

ポイント
テンプレート上のサンプルデータを読み解くことでスムーズな移行を実現

BIMの最大の特長は、建物の3次元モデルに構造設計や設備設計などに関する多様な情報を付加する点にある。そのため設計者は、3次元モデルへの情報の載せ方という部分で壁に突き当たることが少なくない。同社は、テンプレートに含まれる3次元モデルのサンプルデータを読み解くことで、その方法論を習得。導入からわずか数カ月後には実案件での運用を開始するに至っている。

立体的に表現されるため、複雑な構造でもすぐにイメージがつかめる

導入効果と今後の展開
設計時間を1/3に短縮。3Dビューにより、施主とのコミュニケーションも深化

生産性向上への効果は絶大だった。2次元汎用CADを使っていた時代には1案件あたり平均2,200時間を費やしてきた作業時間は、BIM移行後800時間に短縮化された。ライブラリ整備が進むことで、作業時間はさらに短縮化される見込みだ。また、3次元ビューの活用で、プレゼンテーション力も大幅に向上。直面する課題を解消した同社の視線の先には、業界全体でのBIM活用というより大きな課題がある。その目標に向け、BIM関連セミナーの開催などの取り組みも積極的に進めている。

お客様の声をご紹介

代表取締役 一級建築士 伊東 秀邦氏

「世界的に見てもBIMは建築設計のスタンダードになりつつあります。今回、当社もBIM導入による目覚ましい効果を実感しました。この経験を大阪府の建築設計事務所協会のセミナーで、実例として紹介する予定です」

設計室 リーダー 一級建築士 落井 純一氏

「導入・活用が難しいと思われがちなBIMですが、当社のように『意匠設計用BIMテンプレートRevit Architecture版』を活用することでその敷居が下がるはずです。今後は建物の種類や目的に応じたテンプレートが提供されるようになると嬉しいですね」

設計室 岡 伸行氏

「大学時代に3次元CADの操作を学んでいたため、移行への抵抗はありませんでした。やはり、一つの3次元モデルから平面図、立面図、断面図などが整合性のある形で簡単に作図できる点がその魅力ですね」

大塚商会担当者からのコメント

「BIM普及に向けた取り組みを積極的にサポートします」

「持てる知識は出し惜しみせず、提供すべき」という考えのもと、株式会社クレアール建築デザイン様は、業界全体のBIM普及に向けて積極的な取り組みを続けています。私たちもその取り組みを積極的に支援していく考えです。

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2012年12月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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