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トップシェアを誇る特殊潤滑剤メーカーが製販連動システムで業務の効率化に成功。セキュリティ対策も大幅に強化

株式会社ハーベス 導入事例

2013年12月取材

特殊潤滑剤やフッ素コーティング剤を製造・販売する株式会社ハーベスは、繰返・量産向け生産管理システムによって配合管理や在庫管理の精度を向上。高度な技術情報の漏えいを回避するため、セキュリティ対策にも力を入れている。

業種 製造業 従業員数 101~1,000名
キーワード [MRP][所要量計画][トレーサビリティ][ファイル暗号化]

導入前の課題

  • 販売管理と生産管理の連動による業務効率の向上
  • 事業規模の拡大に伴うインフラ整備とセキュリティ強化

導入による効果

  • 二重入力の無駄を省き入力ミスを防止
  • 配合管理や在庫管理の正確性と精度向上
  • セキュリティ対策の大幅強化
  • ロットトレースによる信頼性の向上

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株式会社ハーベス
株式会社ハーベス 概要
業種
潤滑油メーカー
事業内容
特殊潤滑剤、フッ素関連製品、国産天然炭酸水の製造・販売、工業製品のOEM包装充填事業
従業員数
104名(2013年12月現在)
ホームページ
http://www.harves.co.jp/

その高い品質で、特殊潤滑剤でトップシェアを誇る。その製品は精密機器や自動車部品など多くの製品に利用されている

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背景
スマートデバイス向け製品も開発する特殊潤滑剤のパイオニア

株式会社ハーベスは、主に精密機器に使用される特殊潤滑剤でトップシェアを誇るパイオニア企業だ。その最大の強みは開発スピードの速さにある。営業担当が顧客ニーズを聞くと即座に開発スタッフに伝え、製品化に着手。早いものは1日で出来上がる体制を確立している。近年では、いち早くタッチディスプレイに指紋を付きにくくするフッ素コーティング剤を製品化することで、新分野の開拓に成功している。また、国内メーカーの海外生産へのシフトに対応して香港、上海、韓国に拠点を開設。現在は輸出が製造量全体の2割を占めるなど、グローバル化が大きく進展している。

福島県・会津で採取される「aQaizu」は国内唯一の天然炭酸水で、首相官邸でも利用されている

経緯
『SMILE』シリーズを長年愛用。製販連動により業務効率がアップ

同社の本格的なIT化の取り組みは、基幹業務システム『SMILE』シリーズを大塚商会から導入した2002年にさかのぼる。2004年には繰返・量産向け生産管理システム『生産革新 Ryu-jin』(旧製品名、『遉』)を導入。2007年には販売管理システムと生産管理システムを連動させて、製販一体の業務基盤を整えた。

特殊潤滑剤の研究開発フロア。ニーズに迅速に対応できる迅速な開発力が同社の発展を支えてきた

ポイント
システム間の二重入力の手間を省くと共に、正確な配合管理も実現

販売管理と生産管理の連動は、双方のデータをCSVファイルを介して受け渡せるようにすることで実現した。注文を受けると、販売管理の受注データを生産管理に受け渡し、そのデータをもとに生産管理側で原材料を手配。配合レシピに基づいて各工場で製品化し、顧客が指定した場所に出荷する。手配データや出荷データは販売管理に取り込まれ、仕入処理や売上計上していく。このシステム間連動は、二重入力の手間の解消と入力ミスの防止に大きく貢献している。また、『生産革新 Ryu-jin』導入に伴う業務の見直しは、製品の配合管理の正確化、在庫管理の精度向上にもつながっている。

販売管理システムと生産管理システムの連動を実現。今後は、マスターの一元化によるシームレスな連動を目指す

導入効果と今後の展開
セキュリティ対策の強化とさらなる製販連携を目指す

さらに『生産革新 Ryu-jin』のロットトレース機能を活用し、製品にロット番号を割り当てていることも注目点の一つ。それは得意先からの信頼向上と共に、海外に出回るコピー製品の駆逐にも一役買っている。また、研究開発中の機密情報を数多く抱える同社は、社内の全クライアントPCに情報漏えいソリューション『秘文』を導入するなど、セキュリティ対策にも万全を期している。また、データレプリケーションツール『Double-Take』により、拠点間のデータを同期し、安定的なシステム稼働を実現。今後もさらなる業務効率化とセキュリティの強化に努めていく考えだ。

お客様の声をご紹介

代表取締役 前田 知憲氏

「システム化を図ることでどのようなメリットが生じるのか、実際に導入してみないと分からない部分もあるので、今後も他社の成功事例などを紹介していただきたいです。大塚商会さんを通じて、異業種との交流も図りたいですね」

伊奈工場 工場長 常川 謙二氏

「工場は生産拠点の要としてシステムを重要視しております。これまで問題となっていた稼働率のばらつきがなくなり、滞留在庫の削減など具体的な効果を得ることができました」

情報システム室 システム統括マネージャー  竹林 義紘氏

「企業経営における課題解決において、システム導入は先行投資と考えます。今後も新たな技術を取り入れ、業務の効率化、品質管理の徹底を追求したいと思います」

大塚商会担当者からのコメント

「成長の礎には、みなぎるチャレンジ精神があります」

近年は国産天然水の製造・販売という新事業も立ち上げた株式会社ハーベス様。工場がある福島県・会津で採取される天然炭酸水「aQaizu」は、首相官邸でも愛飲されています。

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