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多店舗展開する総合飲食企業が本社と店舗間の通信ネットワークを刷新。IT環境整備でES向上に取り組む

ホリイフードサービス株式会社 導入事例

2018年5月取材

卸売・小売業、飲食店101~1,000名通信・ネットワークITインフラの保守・管理複合機・コピー機活用ネットワーク環境の構築・改善ITの運用・保守の負荷軽減営業・業務プロセス効率化

ダイニングレストランをはじめとする多様な業態の飲食事業を展開するホリイフードサービス株式会社では、急速な店舗数の拡大に対して通信インフラの整備が後手に回り、一部店舗で通信遮断などが頻発していた。このほど、大塚商会が提供する光回線サービスでネットワークの安定化を図り、その課題を解決。また、本社総務部では老朽化したプリンターをカラーPOD機に置き換えることで、店舗に配布する印刷物やプレゼンテーション用資料作成などの印刷業務を効率化した。同社はさらなる生産性の向上に向け、今後もIT活用を積極的に推進する意向だ。

ホリイフードサービス株式会社

導入先の概要

業種
外食事業
事業内容
オリジナル業態の居酒屋・レストラン経営、フランチャイズ事業
従業員数
200名(2018年5月現在)
ホームページ
http://www.horiifood.co.jp/

お客様の声をご紹介

総務部 次長 大河 智史氏

「万全のネットワーク環境が構築されたことで、頻発していた通信トラブルから解放され、店舗・本社とも業務効率が高まりました。今後も業務負担の軽減につながるIT化を、多角的に推し進めていくつもりです」

システム開発室 次長 木村 卓真氏

「IT面の整備に関して当社はまだ“発展途上”にあると思っています。当社の業務効率化に役立つ機器や仕組みについて、大塚商会さんから豊富な情報提供をしていただけることに期待しています」

大塚商会担当者からのコメント

「業務改善に向けたIT化を全力でサポートいたします」

ホリイフードサービス株式会社様のネットワークインフラを刷新することで、快適な業務環境の構築をサポートできたことをうれしく思います。今後もさまざまな業務効率化につながるご提案を積極的にいたします。

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導入事例詳細

さまざまな業態の店舗を多数展開する総合飲食企業

個室でくつろげる「隠れ菴 忍家」など、多様な業態の飲食事業を展開している

茨城県水戸市のホリイフードサービス株式会社(以下、ホリイフードサービス)は、首都圏を含む関東と東北エリアに、良質の飲食サービスを安定価格で提供する外食チェーンの展開企業だ。
「隠れ菴 忍家」をはじめとするダイニングレストランや、しゃぶしゃぶ食べ放題の「巴」など、現在運営しているのは全8業態にも及ぶ。

同社が居酒屋「村さ来」のフランチャイジーとして創業されたのは1983年。そのFC本部との長年にわたるパートナーシップから得たノウハウを生かし、現在の主力業態であるオリジナル業態「隠れ菴 忍家」1号店(栃木県宇都宮市)を2004年に出店した。旬の食材にこだわった料理をリーズナブルに供することで人気を博し、その後関東・東北の各地にチェーン展開。和風のモダンインテリアを施した店内を全て個室にし、来店者にプライベートな空間を提供するのも同店の特色である。
「店名が示すように、“大人の隠れ家”をコンセプトにしたくつろぎやすい空間が、多くのお客様に支持されました。チェーン展開の進展と共に業績が急速に伸び、2007年にジャスダック証券取引所に株式上場した時点で、『隠れ菴 忍家』は当社全体の売り上げの約8割を占めるに至りました」と語るのは、総務部 次長の大河 智史氏。

同社はその後も、立地・商圏人口・客単価・アルコール比率・男女比率・年齢層など業態ごとの特色を考慮しながらポートフォリオを構築。業態数を最適なバランスに保ちリスク分散を図りつつ、総合飲食企業として多様な業態の多店舗展開に取り組んできた。
人口減少による市場縮小とサービスの多様化が進む近年の外食産業では、どう独自性を打ち出すかが問われるようになっている。
そんな中、同社はフランチャイズ事業として、立ち食いでステーキを供する『いきなり!ステーキ』と、刺激的な辛さが特徴の鍋料理をメインメニューとする『赤から』を、2017年に立ち上げた。
「『隠れ菴 忍家』をはじめとするダイニングレストランでは、お酒を召し上がるお客様のためのメニュー構成をしていますが、最近は若い世代のアルコール離れも見られます。そこで『いきなり!ステーキ』と『赤から』は、食事を中心に据えた業態としました」(大河氏)

同社は既存の店舗チェーンにおいても、競合との差別化を図るための“キラーコンテンツ”となり得る個性的なメニュー開発に注力し、幅広い顧客層の「食」に対するニーズに応えようとしている。

老朽化と複雑化が進んでいた通信インフラの再構築に着手

ホリイフードサービスは、以前から本社と各店舗間のデータのやりとりのために、VPNサービスによるプライベートネットワークを構築し運用してきた。しかし、そのVPNサービスは新規出店のたびに個別に契約・構築されていたことから、ネットワークの構造が複雑化。本社がその全体像を把握し、管理することが困難な状況に陥っていたという。
「店舗によっては保守期限が切れた古いルーター機器が使われており、Windowsの最新バージョンに対応していないケースもありました。通信が切れてしまうこともあり、その対応に追われることが店舗にとっても本社にとっても深刻な課題となっていました」と話すのは、システム開発室 次長の木村 卓真氏。
その背景には、2004年にオリジナルのダイニングレストランをオープンして以降、ホリイフードサービスが積極果敢にさまざまな業態の飲食店を相次いで出店させたことがある。急速な店舗数拡大に、IT基盤の整備が追いついていなかったのだ。

そこで同社は、課題解決策を大塚商会に相談。その結果提案されたのが、光回線サービス「たよれーる ひかり」と、インターネット接続サービス「αWeb」によってネットワークを再構成するプランである。
かつてNTT東日本・NTT西日本は光回線「フレッツ光」を独占販売していたが、2015年1月より回線の卸提供が開始され、大塚商会は「フレッツ光」に替わる光回線サービスとして「たよれーる ひかり」を販売するようになった。
「大塚商会さんが何店舗かを現地調査して店舗スタッフに状況をヒアリングした結果、『たよれーる ひかり』によって回線を整理すればネットワークが切断する心配がなくなるばかりか、通信コストも削減できることも分かりました」(木村氏)

また、『たよれーる ひかり』と『αWeb』とセットで利用すれば回線とプロバイダーサービスを一本化でき、支払い業務が効率化できる点にも魅力を感じたという。
「それに加え、万一通信環境にトラブルが発生した場合、大塚商会さんが迅速にケアしてくれます。そのサポート体制に対して信頼感を寄せたことも、導入の決め手となりました」と、大河氏、木村氏は振り返る。

通信ネットワークの安定で、業務負担が大きく軽減

快適にアクセスでき、セキュリティ性も高いVPNを構築

こうしてホリイフードサービスが各地に展開する店舗の回線は、「たよれーる ひかり」に置き換えられた。店舗数は100を超すだけに、全店が新しいネットワークで結ばれるまでに9カ月を要したという。
「回線の再整備と同時に、各店のルーター機器をVPNに対応する最新のものに刷新しました。その結果、ルーター機器の故障や回線の切断といった報告は激減。当社グループのシステム管理については私がほぼ一人で担当しているので、トラブルが起きた際の対応に取られる時間を大幅に減らすことができました」と木村氏。
「システム開発室が煩雑な対応から解放されただけではなく、通信ネットワークが安定したことで各店舗とのデータのやり取りがスムーズになり、業務効率の向上に大きく貢献してくれています」と、大河氏も大塚商会の光回線サービスを高く評価する。

ホリイフードサービスは通信インフラの整備に続き、印刷物を作成するために各店舗に置かれているプリンターの複合機への入れ替えについても大塚商会から提案を受けた。
「チラシやPOPなどの印刷に用いるプリンターの購買や運用は各店舗に委ねられていましたが、それを機能性の高いPOD機に刷新して本社で一括管理することで、運用コストが低減できるとアドバイスされました。店の限られたスペースにカラー複合機を設置することは難しいことから、全店舗のプリンターを更新する計画は見送りましたが、本社で利用していた古い印刷機を、大塚商会さんが推奨するカラーPOD機『RICOH Pro C5100』に置き換えました」(大河氏)
老朽化した印刷機は印刷時に騒音を発し、印刷品質も十分なものではなかったが、最新のカラーPOD機はそれらの課題を一気に解消。
「各店舗のレシピは本社で作って配布していますが、カラーPOD機によって料理のカラー写真を豊富に掲載した見やすいレシピを作成できるようになり、以前とは比較にならないほど印刷物のクオリティが高まりました」と大河氏は語る。

また、オプションの「中綴じフィニッシャー」を利用することで印刷物の中綴じ製本が自動でできるようになり、質の高いプレゼンテーション用資料を手間なく作成できるようになったのも大きな成果だという。
「以前の印刷機と比較して、静音性や印刷速度が大きくアップし、操作性も快適です。このカラーPOD機は多様な種類の用紙への印刷に対応しているので、今後は活用レベルをさらに高めていきたいですね」(大河氏)

業容拡大に伴う業務の多様化を、積極的なIT活用でカバーする

カラーPOD機の導入で印刷速度と印刷品質が向上。店舗に配布されるレシピや、プレゼンテーション用資料の印刷などに活用されている

ネットワークインフラの刷新やカラーPOD機の導入に多大な効果を見たホリイフードサービスは、今後もIT基盤の整備に力を入れていく構えだ。
「すぐにでも着手したいのが、各店舗の有線LANを無線LANに切り替えることです。現状では商材の発注や在庫管理などは、通信容量を気にしながらタブレット端末で行っていますが、無線LANが利用できれば、その作業効率が飛躍的に向上するはずです。また、本社の基幹業務システムとの連携も円滑になり、現場で働くスタッフの業務ストレスも削減できると思います」(木村氏)

ホリイフードサービスはこれまで少数精鋭の体制で本社機能を運営してきたが、展開する店舗数の拡大に伴って事務処理が増大しており、その負担をIT化によってカバーしようとしている。こうしたITの積極活用は、ますます深刻化する人手不足への有効な対策としても期待される。
「ワークフローシステムの導入も検討中です。各店舗のスタッフがさまざまな申請書類をPCで作成し、それを紙に出力して提出するのは大変な手間がかかります。そのプロセスをペーパーレス化することは、スタッフが店舗業務に専念できる環境を整えることにもつながります。グループ全体としてCS(顧客満足)だけではなく、ES(従業員満足)にも力を入れているので、業務効率化を多角的に図り、その結果として従業員の“働き方改革”も実現したいですね」(大河氏)

通信インフラ等の整備によって業務効率が飛躍的にアップすることを実感した両氏は、「当社の今後の業績拡大のためにも、信頼できるITベンダーによるサポートが不可欠だと思っています」と述べ、幅広い業界にソリューションを提供している大塚商会の知見とノウハウを借りながら、店舗業務や本社機能の合理化を進めていきたいと語った。

今回導入した製品・サービス・ソリューション

  • 光回線サービス『たよれーる ひかり』

    NTT東日本・NTT西日本のフレッツに代わる、大塚商会の光回線サービスです。光回線とプロバイダーをセットにしてご提供します。3つのお得がそろった「たよれーる ひかり」の導入をご検討ください。

  • ルーター機器

    リモートアクセス環境の構築には、しっかりとしたセキュリティ対策が確保されたネットワーク機器が必要です。豊富な実績を持つ大塚商会がお客様のご予算・目的・環境に適した提案をします。

  • カラーPOD機『RICOH Pro C5100』

    高度なプロダクションニーズを満たす色再現性や凹凸紙への対応など、絶え間ない革新を進めながら、企業内業務に必要なオフィス機能もご用意しています。

その他の導入システム

  • インターネット接続サービス『αWeb』

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  • 印刷して、上司への説明に。
  • 印刷して、稟議書に添付して。
  • 印刷して会議資料に。

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  • * 本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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