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LED照明により、工場での作業効率が向上。終業時刻に照明を一斉消灯することで、働き方に対する意識改革、残業抑制につなげる

株式会社イエムラ 導入事例

2018年6月取材

製造業1~100名電気代の削減LED照明で節電対策

株式会社イエムラでは、初期コストがかかることからLED照明の導入を先送りにしていたが、大塚商会の譲渡権付きリースを活用することでこれをクリア。キャッシュフローに影響を与えず、全社のLED照明化を実現した。同時に、照明制御ソリューションによって、設定時刻に自動点灯/消灯したり、オフィスの一部だけを点灯/消灯できるようにしたりすることで、節電効果を高めると共に、作業環境の改善、残業代抑制、従業員の意識改革にもつなげている。

株式会社イエムラ

導入先の概要

業種
金属製品製造業
事業内容
ステンレス製建具の設計・製作・施工、ステンレス製製作金物の設計・製作・施工、有料道路・鉄道施設関連の製作金物の製造、金融機関ATM施設の製作・施工
従業員数
20名(2018年6月現在)
ホームページ
https://www.sus-iemura.co.jp/

お客様の声をご紹介

代表取締役 家村 秀也氏

「LED照明の導入にあわせて照明制御ソリューションを薦めてくれるなど、私との会話の中から、当社のニーズに合致する提案をしてくれました」

工事部 副工場長 飯田 裕一氏

「LED照明は手元まで明るくなり、作業もしやすいです。点灯までの時間が短くなり、ストレスもなくなりました」

営業部 樋口 孝輝氏

「LED照明で部屋全体が明るくなり、オフィス全体の雰囲気も明るくなりました」

大塚商会担当者からのコメント

「LED照明も照明制御も、合理的な判断により即決していただけました」

初期費用がネックとなってLED照明導入を躊躇(ちゅうちょ)されていたイエムラ様ですが、譲渡権付きリースの提案により、一挙に全社導入が実現しました。同時に提案した照明制御による節電や働き方改革も、社長様の合理的な判断で即決していただけました。これからもお客様のニーズに合致する、喜ばれる提案を心掛けます。

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導入事例詳細

フルオーダーメイドを強みとして、ステンレス鋼の加工を手掛ける

LED照明とプラグワイズ(照明制御)により、自動点灯/消灯が可能になったイエムラの工場

仙台空港のほど近く、宮城県名取市で1994年に創業した株式会社イエムラ(以下、イエムラ)は、ステンレス鋼の加工を主力事業とし、ビル用のドア、サッシ、エクステリアをはじめ、鉄道や高速道路のインフラ関連施設、金融機関の特注設備などを製造している。同社の特徴は、製品の全てがフルオーダーメイドであり、注文を受けると設計から製造、取り付けまで一貫して手掛けることだ。そうした創造力に加え、豊富な経験によって培われた技術力、提案力により、ソフトとハードの両面で業界から高い評価を獲得している。
「私たちの製品は、それを作った私たちよりも長生きして残るものだということに、東日本大震災のときに気づかされました。そこで社の理念として、『私たちは世界中の家族を守るために、家族を守れるヒトとモノをつくり、それを地球に残すことで社会に貢献します。』ということを掲げています。確かなモノづくりと、それを支えるヒトづくりに注力することが、多くの人、家族を守ることにつながるという思いからです」と語るのは、代表取締役社長の家村秀也氏だ。
近年では、学生インターンシップの受け入れ、社会科学習のための工場見学、教育機関で開催するセミナーへの講師派遣など、地域社会に開かれた企業としてのCSR活動にも力を入れている。

譲渡権付きリースでキャッシュフローの課題を解決

モノづくり、ヒトづくりを進めるうえで、職場環境も重要な要素だ。イエムラでは、工場の照明設備として水銀灯を設置していたが、点灯に時間がかかる、ランプが発する熱で工場内が暑くなる、電気料金が高い、高所でのランプ交換に手間とコストがかかるなど、さまざまなデメリットを感じていたと家村氏は言う。中でも特に気になっていたのが、点灯までに時間がかかることだ。
「水銀灯は点灯するまでに時間がかかります。例えば、昼休みが終わったときなどに再点灯に時間がかかると、従業員はストレスを感じると同時に作業効率にも影響します。ひいては、お客様への納品時間にも影響してしまいます。当社のような小規模な企業の持ち味は、大企業にはまねのできない“スピード”であり“顧客対応力”です。1分1秒でも無駄にできないのです。また、水銀灯の明るさに関しても、『手元が暗くて作業しづらい』という要望を聞いていました。いずれは、さまざまなメリットのあるLED照明に交換したいという思いは以前からありました」と家村氏は振り返る。
そうした課題感を抱きながらも、家村氏がLED照明の導入に踏み切れなかったのには理由がある。それは、ファイナンスの問題、すなわち導入時にまとまった資金が必要になることだ。家村氏は、先代から事業を引き継いで以来、キャッシュフローを重視した経営を進めてきた。それが軌道に乗りつつあるときに、一度に大きな投資はできないと考えたのだ。
そんな家村氏の意識を一変させたのが、大塚商会からの提案だった。大塚商会は、「譲渡権付きリース」でLED照明を導入することを提案した。この方法なら、導入時にまとまった資金が必要なく、「経済性」「すぐに点灯する」「明るい」といったLED照明の恩恵をすぐに享受できるだけでなく、リース期間終了後は譲渡権が付いているため自社の資産になる。また、5年保証が付いており、不具合による製品の交換はもちろん、不具合製品の交換作業も無償で対応してくれる。
「大塚商会さんから提案されたリース料金と電気料金のシミュレーションの結果を見て、『これだ!』と感じました」と話す家村氏は、念のため他社からも見積りを取り、リースが可能かを聞いたうえで、最終的に大塚商会と契約することを決定した。提案からわずか1カ月、平成29年の11月のことだ。

オフィス(直管形蛍光灯タイプ)

エントランス(ダウンライト)

自動消灯で残業を抑制。働き方改革にも貢献

家村氏が大塚商会と契約したのには、もう一つ大きな理由があった。それは、照明制御ソリューション「プラグワイズ」を利用して、設定時刻に照明を自動点灯/消灯させたり、広いエリアの一部だけを点灯/消灯したりする提案が組み込まれていたためだ。

<設定時刻に自動点灯/消灯>

自動点灯/消灯は、建屋の1階にある工場で採用することにした。従来、工場では12時になると気がついた人が消灯し、昼休みが終わる13時に再点灯していた。これをプラグワイズによって12時に自動消灯させ13時に無線スイッチで点灯するようにした。
「気がついた人だけが消すというのは、その人がいないと成り立ちません。人に依存するのではなく、誰も気がつかなくても自動的に消灯/点灯する仕組みの方が合理的だと考えました」(家村氏)
また、不要な残業を抑止することを狙いとして、工場の通路以外の作業エリアを19時に自動消灯することにした。イエムラでは、17:30が定時の終業時刻だが、19:30までは残業を認めている。19:30を過ぎると各自が区切りの良いところで作業を終えるのが暗黙の了解となっているが、作業に没頭して時間を忘れしまうことも珍しくない。自動消灯することで、19:30であることを誰もが明確に分かる。時刻を照明の消灯によって、時刻を「見える化」するわけだ。

<オフィスの一部だけを点灯/消灯>

2階の事務所スペースは、もともと区切りのない広い空間だったが、数年前にその一角をパーティションで仕切り、会議室と執務スペースとに分割した。そのため会議室の照明は、常に執務スペースと連動し、会議室に人がいなくても点灯している状態だった。これをプラグワイズで制御し、会議室単独で点灯/消灯できるようにすることで、節電効果を高めることができる。

プラグワイズ(照明制御)で、パーテーションで仕切られた会議室だけを点灯/消灯させることが可能になり、利便性向上と節電につなげる

社員全員が明るさを実感。作業効率や正確性もアップ

LED照明により手元も明るくなり作業効率が向上

平成30年1月に設置工事が行われ、工場部分の水銀灯12台、事務所部分の蛍光管108本、エントランスや階段部分のダウンライト11台など、照明の全てがLED照明化された。設置に関しても業務に支障を来すことなく週末の1日で終えることができた。
LED照明に変更した後の感想について家村氏は、「第一印象は、明るいということです。従業員からは『LED照明にしたら暗くなるのでは?』と懸念する声もありましたが、実際にはその逆でした」と話す。
営業部の樋口孝輝氏も、「照明が明るくなることで、部屋全体の雰囲気が明るくなったという印象です。会議室が独立したスイッチで点灯/消灯できるようになったのも便利です。蛍光管の交換作業は入社2年目の自分の役目だったのですが、そんな雑務もなくなりました」と話す。
また、工場に設置した水銀灯タイプのLED照明について、副工場長を勤める飯田裕一氏は、「製造工程では図面をチェックしたり、見ながら鋼材に『罫書く(けがく)』(切断や穴あけのガイドとなる印や線をつけたりすること)必要があるため、手元が暗いのは作業効率や正確性に影響します。LED照明にして、工場全体も手元も明るくなったので、これまでよりも作業がしやすいです。スイッチを入れるとすぐに点灯するようになり、ストレスもなくなりました。自動消灯/点灯で昼の休憩時間にわざわざスイッチのところまで行かなくてもよくなったのも便利です。これまで夏場には、虫が寄ってくることもありましたが、それもなくなり快適な環境で仕事ができます」と話す。

終業時間に自動消灯することで、従業員の意識も変化

終業時刻に自動消灯させることで、働き方の意識改革にもつながっている

まだLED照明を導入して1年が経過していないが、2018年3月〜5月の電気料金は前半同期間と比べて22.8%減少と、着実に経済的な効果も出始めている。「LED照明は発熱が少ないため、これから夏場に向けてエアコン料金も抑えられそうです」と家村氏は期待する。
「LED照明と照明制御ソリューションによって、作業環境の改善や電力料金削減を実現しただけではなく、『時間までに仕事を終えよう』という、従業員の意識改革や働き方改革にもつながっています。また、電力使用量を削減できることで地球温暖化の抑制にも役立っています。中堅・中小企業が地球環境保全に貢献するのはなかなか難しいことですが、LED照明なら自社にメリットを与えながらそれが可能になります」と家村氏は満足げだ。
また、今後について家村氏は、「工場の作業効率をさらに高められるよう、壁面にも照明を設置することを検討しています。また、材料の搬入や製品の搬出時の作業の安全性を高めるために、工場外の屋外にもLED照明を設置したいと考えています」と意欲をみせる。
最後に家村氏は、「不便を感じつつも顕在化していなかった照明制御に関するニーズを大塚商会さんがうまく引き出してくれました。これからもそうした提案を期待しています」とエールを送ってくれた。

今回導入した製品・サービス・ソリューション

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  • 印刷して、稟議書に添付して。
  • 印刷して会議資料に。

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