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産業界を支えるエンジニアリングカンパニーが案件・工程ごとの収支を“見える化”。生産管理システムを経営品質向上に役立てる

株式会社ミタチ 導入事例

2014年4月取材

株式会社ミタチは、自動機・自動省力化機械などの大型製造ラインを設計から製造・据付まで一貫して行うことで、幅広い産業界を支えている。同社は生産管理システムを導入し、コスト管理を経営分析に生かした結果、業績はV字回復。勤怠管理もシステム化するなど、さらなる経営の効率化を図ろうとしている。

業種 製造業 従業員数 101~1,000名
キーワード [生産管理][基幹業務][勤怠管理][コスト管理][経営分析]

導入前の課題

  • 案件・工程ごとのタイムリーな原価把握
  • 部門間の生産管理データの共有体制構築

導入による効果

  • 迅速かつ正確な原価管理
  • 業務プロセス効率化への基盤整備
  • 全社的な業務管理意識の向上

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株式会社ミタチ
株式会社ミタチ 概要
業種
製造業
事業内容
自動化省力機械・電気制御・機器の設計・製作、機械設計の支援、安全教育用危険体感装置の製造販売
従業員数
101名(2014年1月現在)
ホームページ
http://www.k-mitachi.com/

優れたIT経営を実践する企業として、経済産業省「中小企業IT経営力大賞2014」の「IT経営実践認定企業」に選ばれた

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背景
高度な技術力で産業界を支えるエンジニアリングカンパニー

兵庫県姫路市に本社・工場を構える株式会社ミタチ(以下、ミタチ)は、各種産業機械の設計サービスと、FA(ファクトリーオートメーション)を支える自動化省力機械の設計・製作を主力事業とする企業だ。その業績は2000年度に年商10億円、2006年度に15億円、2008年度に18億円超と右肩上がりで、2008年にはISO9001認証取得、2009年にはISO14001認証取得を果たすなど、企業価値も大きく高まっていた。ところがそんな矢先、リーマン・ショックの影響を受け、2009年度から2010年度にかけて大幅な経常赤字を計上。経営の立て直しを図るべく、2011年6月に3代目となる社長に就任したのが村山氏である。

防災教育に役立つ「ガス爆発危険体感装置」は、同社が独自に開発・販売。そのほか、各種危険体感シミュレーターや安全教育用の器具も開発中だ

経緯
積年の経営課題を克服するべく生産管理システムを導入

ミタチが経営改革を断行するためには、以前より課題となっていた生産管理体制の見直しを図る必要があった。現状の業務フローに潜む問題点や、各部門のデータ連携をどのように図るべきかを討議。そして、これまで主にExcelで行っていた生産管理を『生産革新 Raijin』に移行するにあたり、まずは新規に受注した案件から運用を開始し、『生産革新 Raijin』の標準仕様にある入力項目に紐づけていく作業を進めた。標準仕様にない項目は、カスタマイズ高生産ツール『SMILE BS Custom AP Builder(CAB)』を利用して解決していった。運用に習熟する過程で課題の発見と解決を行いつつ、システムをカスタマイズしていこうという柔軟な考え方である。

ポイント
緻密な原価管理の実現でタイムリーな経営分析が可能に

同社では月ごとにデータの見直しをかけ、エラーが発見されるごとに担当者に改善の指導教育を施した。その成果は着実に現れ、各工程でのデータ入力が正確さを増し、月次単位の正しい情報が経営層や部門長にもたらされるようになったのだ。業務とシステムとのフィットギャップ分析は現在も行われ、より効果的なシステム運用に向けた改善活動を継続中だ。こうしたITへの取り組みを含む多角的な経営改革の結果、ミタチの業績はV字回復を果たし、2013年度の第49期決算には過去最高となる売り上げを記録。2014年2月には、「中小企業IT経営力大賞2014」の「IT経営実践認定企業」に選ばれるという栄誉にも浴した。

システム導入だけではなく、工場やオフィスのLED照明も大塚商会から導入している

導入効果と今後の展開
トップダウンとボトムアップでIT化をさらに推進する

『生産革新 Raijin』の運用後、給与管理システムをリプレースするかたちで『SMILE BS 人事給与』を導入。2014年4月からはICカード型の社員証を採用して、勤怠管理ソリューション『勤次郎』による就業管理も行うようになった。これにより、手書き申請で行われてきた給与計算の業務効率が、格段にアップすることになる。そして『勤次郎』と『SMILE BS 人事給与』が提供する労務データは、生産性の分析や人材マネジメントに役立てられるはずだ。『生産革新 Raijin』はこれまで主に原価の把握と分析に用いられてきたが、今後は業務プロセスの効率化を図るべく、工程管理全般に応用するためのさまざまな検討が行われている。

勤怠管理ソリューション『勤次郎』も導入したことで、給与計算の業務効率も期待される

お客様の声をご紹介

代表取締役社長 村山 雅隆氏

「システムの運用に関しては、システム室や総務部が主体となって、大塚商会さんと密にやり取りしています。システムのより良い活用にはボトムアップが重要なので、これからも現場の声を吸い上げながら、的確なサポートをお願いします」

常務取締役 総務部長 川嶋 主水氏

「案件や工程ごとのコストがタイムリーかつ正確に把握できるようになりました。まだ運用が始まったばかりですが、勤怠管理システムも、どれだけ給与計算を効率化してくれるかが楽しみです」

設計部 取締役部長 三和 義忠氏

「システムの選定では導入後のサポートも重視しました。大塚商会さんはトラブルがあったときの対応がすばやく、直ちに社内の各担当者と連絡を取って解決策を提示してくれるので、大きな安心感があります」

総務部 リーダー 岡本 貴智氏

「IT化が業務効率のアップに資するところは大ですが、それに伴うさまざまなリスク増大への備えも万全にしておかなければなりません。当社の事業規模に見合ったリスク管理体制のあり方についても、大塚商会さんに相談に乗っていただきたいと思います」

大塚商会担当者からのコメント

「今後も的確なサポートと提案を行っていきます」

株式会社ミタチ様は、導入された生産管理システムを業務だけではなく、経営にもご活用いただいています。今後も、的確なサポートと提案を行いますので、何かあればいつでもご相談ください。

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2014年4月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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