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橋梁架設計画のエキスパートがCIMを推進。長年の3次元CAD活用ノウハウを生かし、先進的な取り組みで業界を牽引

株式会社コーヨー技研 導入事例

2013年11月取材

橋梁架設計画の立案や構造物の設計のエキスパートである株式会社コーヨー技研は、15年前から3次元CADを活用している、土木業界内で先進的な企業である。新たにCIM対応ソリューションを導入。3次元CAD のノウハウを生かしながらCIM化を推進する。

業種 建設業 従業員数 1~100名
キーワード [Construction Information Modeling][公共事業][CIM導入支援][橋梁][3Dスキャナ]

導入前の課題

  • 鋼橋架設計画のCIM化
  • 設計業務の効率化と品質向上

解決策

○ CIM対応ソリューションを導入し、CIM化を推進

システム導入:

導入による効果

  • リアルなCIMモデルによる住民説明で理解度向上
  • 施工手順の周知徹底や施工方法の検討が容易に
  • 設計時間が2次元CAD使用時の半分以下に軽減
  • 3Dスキャナによる点群データの有効活用

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株式会社コーヨー技研 導入事例(PDF) [1,783KB]

株式会社コーヨー技研
株式会社コーヨー技研 概要
業種
建設コンサルタント
事業内容
鋼構造橋梁架設計画の立案、橋梁仮設構造物・鋼構造物の照査・設計、橋梁架設の施工管理など
従業員数
8名(2013年11月現在)
ホームページ
http://www.kye.co.jp/kye-top.html

創業時より技術の向上に力を注ぎ、先駆的に取り入れた3次元CADのノウハウをCIMに活用している

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背景
率先してCIM対応を進める、3次元CAD活用の先進企業

株式会社コーヨー技研は全国に2、3社しかない架設計画に特化した企業である。得意先は大手橋梁メーカーや建設コンサルタントで、ほぼ100%が公共事業の案件だ。明石海峡大橋や東京湾横断道路橋、中部国際空港(セントレア)などの橋梁架設にも参画している。
土木業界内で先駆的に、1988年にCAD、1998年に3次元CADの運用を開始。3次元モデルによる架設計画の可視化や、計画の広報手段として工事工程のシミュレーション動画の作成などを手がけ、3次元データの活用レベルの高さが大きな強みとなっている。

経緯
CIM対応のSuite製品を導入し、大塚商会の研修を有効活用

同社は大塚商会を通じて、2012年にCIM対応ソリューション『Autodesk Infrastructure Design Suite』を導入した。国土交通省が推進するCIM化を加速させ、業界内でのアドバンテージを高めるためだ。同社がそれまで『AutoCAD Civil 3D』で作成してきた3次元データをそのまま活用できるうえに、ツールが豊富なSuite製品への移行は必然でもあった。現在はまだ完全には使いこなせていないが、大塚商会が開催する研修やセミナーに設計スタッフを参加させ、CIM活用のスキルアップに努めている。

ポイント
住民説明や施工手順の徹底に、リアルな3次元モデルは必須

『Autodesk Infrastructure Design Suite』の強力なメリットの一つが、3次元モデルを見せることにより、架設計画の説明が円滑に進むことだ。現場の様子を立体で見せれば、作業員も施工手順を理解しやすい。3次元モデルを回転させると裏側の形状も分かるので、現場での製造や組み立てのミスも防げるようになった。さらに、3次元モデルは誰が見ても全体像をすぐに把握できるので、行政の広報活動や地域住民への説明に欠かせないものとなっている。周囲の地形も3次元で可視化することで、施工方法の検討もしやすくなる。3次元モデルの存在は説明や検討の的確化・効率化に役立っている。

地形を設定し、橋梁の架設計画図を描いていく。具体的な形が一目瞭然だ

導入効果と今後の展開
3Dスキャナを実業務で有効活用、干渉チェックの効率化を実現

同社では現在、3Dスキャナで読み込んだ点群データと『AutoCAD Civil 3D』で作成した架設計画の3次元モデルを組み合わせ、プロジェクトレビューツール『Autodesk Navisworks』でビジュアライズするという先進的な取り組みを実践している。例えば、3Dスキャナで首都高速道路のジャンクションの周囲を360度スキャンし、クレーンなどの重機が周囲の構造物と干渉しないかどうかが一目で分かるようになった。
今後は実案件で道路のゼブラゾーンなどのディテールまでリアルに再現したいと意欲を燃やしている。

同社が制作した3Dクレーンパーツなどを安価で販売している「Civil Design Shop」http://www.kye.co.jp/civil-top.html

お客様の声をご紹介

取締役 スーパーバイザー 鴫原 賢一氏

「中・小規模の建設コンサルタントでは、CIM専任の技術者を置くのは難しいのが実情です。これから業界全体にCIMを普及させていくためには、国土交通省の具体的な促進支援策なども必要だと思います」

大塚商会担当者からのコメント

「CIMの本格的導入に向けて全力でサポートします」

CIMは今後導入が進んでいくシステムです。業界に先駆けて取り組んでいる株式会社コーヨー技研様を今後もサポートしていくと共に、CIMの普及による業界の発展に、力を尽くしていきます。

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この導入事例で使われた製品・システム

2013年11月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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