オフィスのIT全般の導入について、分かりやすくお答えします。

環境保護、安心・安全の観点からLED照明を採用。照明交換の手間をなくし、保育に集中できる環境を作る新電力との相乗効果で電力料金も削減

学校法人茨木学園 茨木みのり幼稚園 導入事例

2018年6月取材

学校1~100名電気代の削減LED照明で節電対策

茨木みのり幼稚園では、新電力の採用と同時に、遊戯室、玄関ホール、廊下、トイレ、園庭などをLED照明に変更。月々の電力料金やメンテナンスにかかる費用の削減はもちろんのこと、照明交換の手間がなくなることによる保育に集中できる環境づくり、園児が安心してトイレに行ける環境など、安心・安全・快適な幼稚園環境づくりに役立てている。

学校法人茨木学園 茨木みのり幼稚園

導入先の概要

業種
教育機関
事業内容
幼稚園経営
教職員数
27名(2018年6月現在)
ホームページ
http://www.minori-y.ac.jp/

お客様の声をご紹介

理事長 中 好枝氏(左)

「LED照明は使用電力量が抑えられCO2排出量の削減、地球温暖化の抑制につながります。子どもたちが成長したときに、良い環境に保全できているかどうかは私たちの世代の責任だと思います」

園長 前川 みつる氏(右)

「女性の先生が、保育の合間に危険な思いをしてやっていた照明交換がなくなることで、子どもたちに向き合う時間を増やすことができ、保育に専念できるようになりました」

大塚商会担当者からのコメント

「安全・安心・快適な幼稚園環境づくりに、これからも貢献します」

茨木みのり幼稚園様は、経済性もさることながら、地球環境の保全という面から、以前からLED照明化に取り組まれてきました。LED化が難しかった場所も今回LED照明にすることで、先生方の交換の負担軽減、園児の皆さんの安全性・快適性向上に貢献でき、大変うれしく思います。

この事例を印刷、保存しますか?(無料)*内容は同じです

整形ずみPDFを入手

学校法人茨木学園 茨木みのり幼稚園 導入事例(PDF:1,022KB)

導入事例詳細

「みんなであそぼ! おおきくなろう!」をスローガンに、子どもたちの個性を伸ばす

大阪府茨木市にある茨木みのり幼稚園は、322名(2018年6月現在)の園児が通う大規模な幼稚園だ。「みんなであそぼ! おおきくなろう!」をスローガンに掲げ、地域に根差したユニークな幼稚園運営を行っている。
英語、体育、音楽など特定の分野を強化し特色を出す幼稚園も多い中で、同園ではあえてそうした特化分野を定めず、どの分野も満遍なく経験できるようにしている。そうしているのも、園からの押し付けではなく、さまざまな遊びや経験の中から園児自身が自ら得意なこと、好きなことを発見してほしいという考えからだ。
中 好枝理事長は「子どもたちは成長段階に応じた遊びをすることで伸びていきます。さまざまな遊び、経験をする中で、自分が活躍できるものを見つけ出してほしいと願っています」とスローガンに込めている思いを話す。
同園のもう一つのユニークな点が、バスによる送迎を行っていないことだ。時代に逆行しているようにも思えるが、そこには確固たる理由がある。
「親子が話をしながら一緒に行き帰りをする、その時間を大切にしてほしいのです。幼稚園というこの期間にこそ、たくさんの会話を通じて親にしっかり愛情を注いでいただきたいのです」(中理事長)
バス送迎がないため、先生方は毎朝、園の門に立って園児たちを迎える。
「先生全員、322名の園児全員の顔と名前はもちろん、親御さんや祖父母の顔を覚えています。それができるのも、バスの送迎がなく、門で一人一人の園児を迎え、見送りしているからです。親御さんと先生とが一緒になって子どもを育てていくというのが当園のモットーです」と語るのは、前川みつる園長だ。

遊戯室のスポットライトをLED化し、交換するためのコストを削減

遊戯室のスポットライト

「新電力」への切り替えと全館LED照明化を決断

モダンな外観の茨木みのり幼稚園

そんな茨木みのり幼稚園が、新電力とLED照明の提案を大塚商会から受けたのは2017年の12月のことだ。新電力とは、電力自由化により東京電力、関西電力といった一般電気事業者以外でも電力を販売できるようになったことを受け、高圧電力契約・特別高圧契約のお客様向けに大塚商会が提供している電力プランのこと。一般電気事業者より基本料金単価が安価になるというのが大きなメリットだ。
「新電力とLED照明によって電気料金が20%程度削減できることが大塚商会さんのシミュレーションで分かりました。いずれは全館をLED照明にしなければならないと考えていましたので、ほぼ即決しました」(中理事長)
中理事長は、新電力やLED照明の経済性もさることながら、LED照明の環境面でのメリットに注目し重要視していた。
「LED照明は、使用電力量が抑えられCO2排出量も少なくなるため、地球温暖化の抑制につながります。子どもたちが成長したときに、良い環境に保全できているかどうかは私たちの世代の責任です。従来の蛍光管は、製造を中止するメーカーも出てきています。いつかは替える必要があるのなら、いち早くLED照明にしてそのメリットを享受した方がよいと考えていたのです」
こうした思いもあって、中理事長は自宅の照明を既にLEDにしており、茨木みのり幼稚園でも、2014年に保育室をLED照明化している。この時は大塚商会ではない別の業者が携わったが、当時はLED照明の種類が少なかったこともあり、LED化できない場所が残ってしまった。園児が一同に集まれる遊戯室のスポットライトや、玄関ホール・廊下のダウンライト、トイレ、園庭の外灯などだ。
「LED照明にできていなかった場所も、機会があればLED照明化したいと思っていました。提案の中で、大塚商会さんならこれらの場所もLED照明にできることを知り、新電力に変更するこの機会に合わせてLED照明にすることにしました」(中理事長)
2回の打ち合わせの中で、どのような明るさ、色合いのLED照明を設置するかが決められた。照明環境が大きく変わるのも園児たちにとって好ましくないと考え、今までと同じような色合い、明るさの照明を選ぶことにした。
こうして2018年2月、従来LED化されていなかった遊戯室、玄関ホール、廊下、トイレ、園庭の外灯などのLED化が実現した。工事は園児の安全を考慮して休日が選ばれ、通常の工事であればあらかじめ搬入しておく商品も当日搬入するなどの配慮がなされた。

遊戯室の照明交換がなくなり、メンテナンス費用が大きく削減

音楽室

LED照明に交換した大きなメリットが、交換の手間やコストがなくなったことだ。
前川園長は、「幼稚園は女性の多い職場です。照明のランプ交換も女性の先生の役割で、保育の合間を見つけ危険な思いをしながら交換作業をしなければなりませんでした。ランプ交換という雑務がなくなることで、先生は子どもたちに向き合う時間を増やすことができました」と顔をほころばせる。
特に、玄関や廊下の照明はカバーで覆われ4カ所をネジ留めされているため、交換に苦労し時間もかかっていた。また、ストックを用意している照明もあったが、わざわざ店舗まで買いに行く手間がかかるものもあった。
中理事長も「先生方のこうした雑務を少なくし、保育に集中できる環境づくりをするのも私たちの仕事だと考えています」と話す。
交換作業がなくなったことは、人的な手間だけでなく、コスト面でも大きな効果を生んでいる。生活発表会や誕生日会が行われる遊戯室のスポットライトの交換作業にかかっていた費用や、交換した照明の廃棄にかかる費用が削減できたことだ。
「園児たちを照らすスポットライトが切れていては、せっかくの日が台無しです。しかし、年に1回は必ずといっていいほど切れてしまうのです。高所にあるため自分たちでは手に負えず、業者さんに頼んで高所作業車で交換作業をするため、1回あたり10万円近くの作業代がかかっていました」(前川園長)
また、照明の廃棄についても、ある程度まとまったら産業廃棄物として処理していたが、そうした費用も不要になった。

玄関や廊下のダウンライト照明

カバーがネジ留めされて交換に手間がかかっていた箇所も、LED照明なら寿命が長く安心

トイレや外灯もLED化。人感センサーやタイマーで照明を効率的に制御

大塚商会の提案でトイレに設置した照明制御(人感センサー)も、先生や園児の生活を変化させた。これまで園児がトイレに行くときには、照明を点灯するために先生が付き添わなければならないケースがあった。暗いために怖がってしまう園児がいるためだ。そうしたケースでは、その間ほかの園児たちに目が行き届かなくなってしまう。
「トイレの照明を点灯したままにしておいてはどうか、という考えもありましたが、それは躾(しつけ)の面でよくありません。使っていない場所の電気は消しておくということを園児たちに知ってほしいからです。人感センサーで自動的に点灯/消灯できるようになったことで、先生の付き添いがなくても園児が一人でも安心してトイレに行けるようになりました」(前川園長)
また、園庭と道路との間にある外灯もLED照明に交換し、タイマー制御によって自動的に点灯/消灯するようにした。
「外灯は園だけの問題ではありません。切れていると地域の方から、『切れていますよ』と連絡が来てしまうのです。それだけ、地域の皆さんの安全・安心の役に立っていたということですね。LED照明にしたことで、そうした苦情もなくなるでしょう」(前川園長)

人感センサーによる自動点灯/消灯で、園児が安心してトイレに行けるようになった

人感センサー

LED照明で、安全・安心・快適な環境づくり

園児や地域住民の安全を守る外灯

前述したように、危険を伴う照明交換の作業がなくなる、園児が一人でトイレに行けるようになる、外灯が切れなくなるなど、今回のLED照明化により、安全・安心な環境が整備された。今までは小まめに消灯して節電するようにしていた廊下の暗いところを、電気料金を気にせず常時点灯するようにし快適性を増した場所もある。
今後はさらに、先生方の通勤用の自転車置き場にタイマー制御によるLED照明を設置することも計画している。これまでは照明がなかったため、秋から冬の日暮れが早い時期になると、スマートフォンのライトで照らして自分の自転車を探すなど不便なことも多かったからだ。
LED照明により、安全・安心・快適性を高めると共に、地球環境の保全にも貢献、さらに新電力との相乗効果で電力料金も削減できた茨木みのり幼稚園の取り組みは、多くの教育現場の参考になるはずだ。

今回導入した製品・サービス・ソリューション

  • 投光器タイプLED照明

    工場、倉庫などで使用できる水銀灯・投光器タイプの製品です。コスト削減効果に加え、環境に優しいLED照明の導入をぜひご検討ください。

  • 直管形蛍光灯タイプLED照明

    一般家庭やオフィス、商業施設など、既存の取り付け環境で使用できる直管蛍光灯タイプの製品です。コスト削減効果に加え、環境に優しいLED照明の導入をぜひご検討ください。

  • ダウンライトタイプLED照明

    エントランスや通路などで使用できる埋め込み型ダウンライトタイプの製品です。常時点灯している共有部などの照明をLEDでご検討ください。

  • プラグワイズ(人感センサー)

    照明の消費電力を確認して無駄を発見し、無理なく快適な照明制御が実施できます。節電対応と照明コストの削減に加えて、さらなる導入効果が期待できます。

この事例を印刷、保存しますか?(無料)*内容は同じです

  • 印刷して、上司への説明に。
  • 印刷して、稟議書に添付して。
  • 印刷して会議資料に。

整形ずみPDFを入手

学校法人茨木学園 茨木みのり幼稚園 導入事例(PDF:1,022KB)

  • * 本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

関連する導入事例を見る

大塚商会は、オフィスIT全般について、幅広く対応します

大塚商会は、お客様のビジネスチャンスの獲得やコスト削減・生産性向上・競争力強化といった課題や要望に対するソリューションをワンストップでご提供しています。
また、販売したコンピューター・サーバー・通信機器・複合機などのあらゆるオフィス機器、ネットワーク設備、ソフトウェアの保守サービスを、当社が行う「自営保守」の原則があります。そして、多くのスタッフや専用回線を持つたよれーるコンタクトセンター、全国に展開するサポート拠点、社内に数多く在籍する公的資格・メーカー認定資格者が、お客様を強力にサポートしています。

大塚商会の企業情報

大塚商会のサポートは、さまざまなメーカー・機器にも対応!

お客様のお手間を取らせず、一つの窓口でいつでも対応します。

導入後も支持される安心のアフターフォローとは?