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ベローズ管を国内自動車メーカーに納品。3次元CADソフトを導入し外注費用を削減、試作期間も短縮して競争力を強化

日本ベローズ工業株式会社 導入事例

2014年5月取材

独自のベローズ管を国内メーカーに納品している日本ベローズ工業株式会社は、3次元CADソフトを導入することで外注費を削減しながら、部品を短期間で試作できるようになった。見積りの提出がスピードアップするなど、同社は競争力を大幅に強化している。

業種 製造業 従業員数 1~100名
キーワード [3次元CAD][CATIA][工数削減][ベローズ][Autodesk]

導入前の課題

  • 短期化する自動車開発競争への対応
  • エコカー台頭による材質変化への対応

解決策

○最新鋭の基幹業務システムの導入

システム導入:

導入による効果

  • 手戻りをなくし試作期間の短縮に成功した
  • 内部設計によるコスト削減と品質向上を実現した
  • 量産見積りの早期提出を可能に

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日本ベローズ工業株式会社
日本ベローズ工業株式会社 概要
業種
金属加工業
事業内容
ベローズ(金属性蛇腹)、ベローズシールバルブの製造・販売
従業員数
83名(正社員2014年3月現在)
ホームページ
http://www.nihonbellows.co.jp/

国内自動車メーカー各社に納めている同社の金属ベローズは、独自の「ハイドロフォーミング工法」によって高い品質レベルを誇る

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背景
ベローズ管の独自技術で成長。国内自動車メーカーに納品

ベローズ一筋に30年以上の歴史を持つ日本ベローズ工業株式会社(以下、日本ベローズ工業)は、1975(昭和50)年に神奈川県川崎市で創業。1979年から金属ベローズ開発に着手し、翌年には量産に成功。幸田工場で生産される金属ベローズは、国内の各自動車メーカーに納品されている。
かつて自動車の材質は、ステンレスと決まっていたが、エコカーの台頭により、現在ではさまざまな部材が使用されるようになった。その部材によって加工方法、重量、耐久性が左右される。バルブも含め、部品の製造にはさまざまなノウハウが求められるようになったのである。

経緯
課題は3次元CADデータの展開と「ハイドロフォーミング工法」の伝承

同社で課題となっていたのは試作準備期間の長さであった。支給された3次元CADデータを閲覧できるソフトを持っておらず、外注先に発注しなければならなかった。3次元CADデータを2次元の図面へ展開し、製造現場で量産可能かどうかを検証。変更が必要な場合は外注先に3次元による再設計を依頼し、対応に2週間を要した。閲覧のための外注、さらには設計のための外注、これらのタイムロスが課題として指摘されていた。
3次元CADソフトの導入検討には、さほど時間を必要としなかった。自動車メーカーの間では3次元CAD『CATIA』が標準となっていたからだ。同社では2006年5月、『CATIA』を1ライセンス導入した。

ポイント
工数削減、コストダウン、見積りの早期提出で競争力を強化

導入当初は戸惑う点が多かったものの、慣れてくると『CATIA』の良さが分かってきたという。製造現場のスタッフからは溶接箇所の変更や、部品間の干渉など、従来であれば手戻りにつながっていた部分が事前に指摘され、工数と部品コストを大幅に削減することが可能となった。また3次元CADデータの2次元図面展開や設計のための外部発注が不要となった。工数の削減はコスト削減に直結する。『CATIA』は同社のパフォーマンス強化にもつながっていると言えるだろう。試作のスピードアップ、コストダウン、見積りの早期提出など、『CATIA』は同社の競争力アップに確実に貢献している。

『CATIA』導入により、工数削減、コストダウン、見積りの早期提出で競争力を強化といった効果が出た

導入効果と今後の展開
ノウハウの共有が今後の課題。付加価値の高い製品づくりへも挑戦

『CATIA』を導入することで、自動車メーカーから支給された3次元CADデータの閲覧や設計・変更が可能となり、工数の大幅な削減に成功した。しかし、3次元CADを使える社員はまだ山内氏1人のみで、操作にかかりきりになっている。山内氏の許容量を超える範囲は、一時的に外部へ委託するか、ライセンスを追加購入して時間をかけて新人を育てていくことになる。また、解析ソフトの導入も視野に入っている。コンピューター上で解析することで、試作期間をさらに短縮できると、同社では期待している。

お客様の声をご紹介

製造部 部長 橋倉 秀吉氏

「まだまだ課題はたくさんあります。人材教育もそうですし、解析ソフトのコストパフォーマンスもそうです。現場ではまだ2次元の図面を使っており、これも3次元化したいと考えています。大塚商会さんから価値あるアドバイスを期待しています」

製造部 技術課 主任 山内 悠氏

「質問に対して大変丁寧に答えていただき感謝しています。ただ、『CATIA』担当の方が大変多忙のようで、つかまらないことがしばしばあります。もう少しタイムリーに返事を得ることができれば助かります」

大塚商会担当者からのコメント

「いつもご質問をいただき、サポート冥利に尽きます」

いつもお伺いするたびにさまざまな質問をいただきます。導入した3次元CADソフトウェアを活用されているのがよく分かり、サポート冥利に尽きます。

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2014年5月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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