ここから本文です。

建物内部や周辺の風の流れを検証。BIMを活用して、環境性能が高く施主が納得する建物づくりを目指す

株式会社サイト 導入事例

2013年11月取材

幅広い建物を手がける建築事務所である長野県の株式会社サイトは、総合力をさらに高めるべく複数のBIMツールを導入。設計部門と施工部門の情報共有の強化や各種解析に活用している。

業種 建設業 従業員数 1~100名
キーワード [BIMツール][情報共有][3次元設計][建築設計ツール][熱流体解析]

導入前の課題

  • よりよい建物計画を実現するための仕組みづくり

導入による効果

  • 設計部門から施工部門へのイメージの伝達が円滑に
  • 風の流れを可視化して、建物計画に反映

この事例のより詳しい内容をPDFでご用意しています(無料)

より詳しい内容(PDF)をダウンロードする

株式会社サイト 導入事例(PDF) [1,760KB]

株式会社サイト
株式会社サイト 概要
業種
一級建築士事務所
事業内容
公共・住宅建築、住宅リフォーム
従業員数
21名(2013年11月現在)
ホームページ
http://www.siteltd.com/

BIMツールを活用して、得意とする医療福祉施設以外にも、工場やアパート、一般住宅などを広く手がける

導入事例 ダイジェスト (詳細はPDFをご覧ください)

背景
建物づくりを通じて地域に幸福をもたらす

長野県の県央部で建築物の設計・施工サービスを提供する一級建築士事務所である株式会社サイトは、施主や利用者に心から満足してもらい、周辺からも快く受け入れてもらえるような建物づくりを目指している。
それをとことん追求するために、建物のライフサイクル全体を管理できるサービスの必要性を感じた同社は、約5年前に施工部門を新設。設計から施工・メンテナンスまで、ライフサイクル全体に関わるサービスをすべて社内で完結できる体制を整えた。

同社のシンボルマークはとんぼ。地域に幸福をもたらす存在でありたいという願いがこめられている

経緯
BIMツールで、建物の性能や周辺への影響を検証

整えた体制を確実に機能させるためには、よりよい建物計画と共に、設計部門と施工部門との意思疎通や情報共有を深めなければならない。そのためにも、BIMツールの活用は不可欠だと考えた同社は、BIMに対応した各種建築設計ツールがセットになっている『Autodesk Building Design Suite Premium』と『Autodesk AutoCAD Revit LT Suite』を導入。検証データに基づいて建物の性能を証明することで、周辺環境への影響に対する説明の説得力向上も図った。

ずらりと並ぶ表彰状や感謝状からは、地域と共に歩んできた同社の取り組みと実績がうかがえる

ポイント
風の流れを可視化することでよりよい設計計画を検討できる

同社は、3次元の建物モデルを取り込むと、風が建物の周囲をどのように流れ、光や熱がどのように伝わるのかをシミュレーションできるBIMツールBIM対応熱流体解析ツールの『WindPerfectDX』も同時に導入。風の流れを可視化したデータに基づいて検証しようという意識が生まれ、結果として同社の設計に対する信頼度が向上した。
以前使用していた2次元CADでも簡易的な3次元表現は可能ではあったが、窓の位置や大きさを少し変えるだけでも外壁全体を作り替えなければならず、作業が非常に面倒だった。しかし、BIMツールを導入したことにより、検証と設計の連携がスムーズになったのだ。

BIMツールの活用により部門間の連携が強化。よりよい建物を設計・施工するための体制が整った

導入効果と今後の展開
3次元設計に習熟して空いた時間を有効活用したい

現在は意匠設計用BIMテンプレート『Revit Architecture版』を導入、活用してモデリングを行っているという。BIMを積極活用できる体制を整えるためにも、テンプレートやパーツ(部品)などを拡充していきたいと考えている。
当面の課題は、建築士全員の3次元設計への習熟だ。3次元設計は2次元設計よりも作業時間を短縮できるため、節約できる時間を検証作業などに有効活用したいと考えている。
今後は、建物の設備や構造などを依頼している協力会社といかに情報共有を図っていくかが課題だ。

風の流れをBIMツールで検証することで、より周辺環境に配慮した建物の設計が可能になった

お客様の声をご紹介

建築設計室チーフ 一級建築士 清水 麗嘉氏

「例えば、建物モデルを利用して風の流れなどを検証したあと、その結果に基づいて設計計画を検討するのが、BIMツールを有効活用する一つの手法です」

大塚商会担当者からのコメント

「BIMツールを活用した建設業の生産性向上を提案します」

今後も建設業の生産性向上のために、BIMツールの“つかいかた”を提案し、よりよい建物計画を実現するための仕組みづくりのお役に立ちたいと思います。

この事例のより詳しい内容をPDFでご用意しています(無料)

印刷して、上司への説明に。 印刷して、稟議書に添付して。 印刷して会議資料に。

より詳しい内容(PDF)をダウンロードする

株式会社サイト 導入事例(PDF) [1,760KB]

この導入事例に関する資料請求・お問い合わせ

この導入事例に関する資料請求・お問い合わせ

資料請求お問い合わせ


この導入事例で使われた製品・システム

2013年11月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

この事例を見た方が、見ている事例

オフィスをITで強くするヒントを紹介「いまどきのIT活用」

ここまで本文です。

ページID:00028983