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POD機を導入して制作工程を自動化。ミスが生じる危険性を抑えて顧客からの信頼を獲得

有限会社エスエス工房 導入事例

2012年7月取材

有限会社エスエス工房は、テレビやドラマ、映画の台本を手がける印刷会社。5年前のモノクロPOD機導入で工数を自動化、人為的ミスを抑えた。2012年4月、印刷品質の向上を目指してカラーPOD機とカラーレーザプリンタも導入した。

業種 製造業 従業員数 1~100名
キーワード [オンデマンド印刷] [安定稼働] [短納期] [ミス削減]

導入前の課題

  • 印刷工程でかさむ業務工数
  • 手作業からの人的ミス
  • POD機がダウンした際のバックアップ体制
  • 表紙の発色や再現性不足

解決策

○ モノクロPOD機とカラーPOD機の導入

システム導入:

導入による効果

  • 丁合をPOD機に任せるため、ミスが激減
  • 紙づまりや故障の防止
  • 3台のPOD機を並行稼働させ、安定した生産体制を構築
  • 台本のクオリティが向上

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有限会社エスエス工房
有限会社エスエス工房 概要
業種
印刷業
事業内容
テレビ番組や海外ドラマ、外国映画(吹き替え用)、ゲームなどの台本を印刷・製本
従業員数
9名(2012年7月31日現在)

カラーPOD印刷機を1台、モノクロPOD機を2台併用し、生産性と安定性を両立させている

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背景
スピードが求められる台本製作、海外ドラマの吹き替えが増加

テレビ局や番組製作会社が集まる東京の赤坂・六本木界隈。有限会社エスエス工房は1964年の創業以来、テレビ番組やドラマなどの台本を製作している印刷会社だ。昨年から衛星放送のチャンネルが増えたため、海外ドラマの吹き替え用台本の仕事が急増。ゲームの台本なども手がけており、1日平均14、15本ほどの台本を抱えている。台本は関係者に配るだけなので、印刷部数は30~60部と少ない。しかし、データを朝受け取って夕方には納品するケースがあるなど、日程はハードだ。明日の予定が前日の夕方まで定まらないなど、臨機応変な対応が求められる。また、アフレコの際、声優はマイクのそばで台本を読むので、めくったときに音が出にくい紙を使ったり、高齢の声優に合わせて文字の大きさを変えたりと、細かな配慮も必要である。

経緯
人為的ミスが多かった工程をPOD機の導入で自動化

古くから使っていた印刷機は部数単位ではなく、ページ単位でしか刷れなかった。60部の場合はあるページを60枚刷ってから、次のページをまた60枚刷る。刷り上がると人の手でページを仕分けて丁合機にかけるというやり方だ。ところが、このときにミスが多く発生した。気づくのは製本を終えたあと。リカバリのための作業に大変な労力を取られていた。現場責任者が変わった5年前、作業効率を高めるため、POD機の導入を検討する。そこで以前からPCやネットワーク管理でつながりのあった大塚商会からリコーのモノクロPOD機『RICOH Pro 1107EX』の提案があった。ミスの温床となっていた人力による仕分けが、POD機によって不要になり、業務の効率は劇的に改善した。さらに2年前には同じ機種をもう1台導入。盤石の製作体制を築いた。

ポイント
印刷品質向上のためにカラーPOD機などを導入

本文(モノクロ)印刷における問題点は解消したが、別の問題が発生した。顧客から「役者の取材撮影用として5部ほど別に作ってくれ」「表紙のロゴマークをもっと鮮明に印刷してほしい」といった要望が寄せられるようになった。つまり台本本来の機能だけではなく、見た目を含めて評価されるように変わってきているのだ。台本の表紙は他社のインクジェット印刷機を使っていたが、色の再現性に難があったため、2012年4月、カラーPOD機『RICOH Pro C651EX』とカラーレーザプリンタ『RICOH IPSiO SP C820M』を1台ずつ導入した。『RICOH Pro C651EX』を導入した理由は二つある。一つは表紙の品質向上のため。そしてもう一つの理由とは……。

左奥が『RICOH Pro C651EX』。右が『RICOH Pro 1107EX』。以前よりスペースには余裕ができたという

導入効果と今後の展開
徐々に増えてきた「ありがとう」の声

カラーPOD印刷機『RICOH Pro C651EX』の導入は、同業他社への大きなアドバンテージとなる。例えば、受注が増えているゲームの台本だ。最近は求められるクオリティが格段に上がっているうえ、本文中にゲームキャラクターをカラー印刷した「キャラ表」を掲載するケースが増えている。『RICOH Pro 1107EX』で本文(モノクロ)を、『RICOH ProC651EX』で表紙およびキャラ表を印刷して、要望に応えている。変化する顧客の要望に応え続ける同社、最初にPOD機を入れた5年前から、顧客に「ありがとう」と言われることが徐々に増えてきたという。間違いのないものを顧客にきちんと手渡すこと――。それを念頭にこれからもミスのない丁寧な仕事を続けていく。

都会のまん中で数多くの台本が作られている

お客様の声をご紹介

主任 清水 実氏

「以前の印刷機は紙づまりが多く、常に人が付いている必要がありました。それでは機械を使う意味がないですよね。リコーのPOD機なら安心して出力できます」

大塚商会担当者からのコメント

「多品種小ロットの台本にはPOD機が最適です」

必要な部数は多くても数十部という台本製作には、POD機が最適だと思います。ランニングコストやメンテナンスなどサービス体制にもご満足頂いているようなので、担当者としてはとてもうれしいです。これからも清水様たちのお役に立つ提案をどんどんしていきます。

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