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建設会社がアウトドアショップを立ち上げ、高機能なモバイルPOSレジ導入で、低コスト・短期間で快適な店舗運営を実現

高野建設株式会社 導入事例

2017年11月取材

建設業1~100名ERP・基幹業務・業務管理モバイル・タブレット活用通信・ネットワーク営業・業務プロセス効率化ネットワーク環境の構築・改善

宮城県仙台市に本社を構える高野建設株式会社は1960年の設立以来、公共土木インフラ工事事業を中心にビジネスを展開していたが、現在はドローン事業やクリエイティブ事業、アウトドア事業など新分野にも積極的に参入している。このうち、アウトドア事業では、ハイクオリティなアウトドアブランド「スノーピーク」の商品を店舗販売。iPad上で利用できる高機能なモバイルPOSレジ『スマレジ』を導入することで、低コスト・短期間で本格的な店舗運営ができる環境を整備。売り上げや顧客分析などが手間なく行えるなど多くの効果をもたらしている。

高野建設株式会社

導入先の概要

業種
土木工事業
事業内容
公共土木インフラ工事事業、ドローン事業、クリエイティブ事業、アウトドア事業
従業員数
19名(2017年11月現在)
ホームページ
http://takanocorp.jp/

お客様の声をご紹介

代表取締役 副社長 高野 裕之氏

「スマレジは操作が簡単なので、小売業の経験がなくても自然と店舗運営のノウハウが習得できるのが大きな魅力です。商品の発注や在庫の店舗間移動のやり方などもマニュアルを読めばすぐに分かるので勉強になります」

映像編集/デザイン制作 林 綾乃氏

「店舗スタッフはアルバイトの学生が多いのですが、普段からスマートフォンなどの操作に慣れているので、スマレジも問題なく使いこなしています。スマレジのサポートサイトも充実しているのでとても役立ちます」

大塚商会担当者からのコメント

「さらなる業務効率化やセキュリティ対策を全力でサポートします」

高い効果をご実感していただけるソリューションをご提供できたと自負しています。今後も、さらなるIT活用による業務改善をしていただけるよう、しっかりとお手伝いさせていただきます。

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導入事例詳細

建設会社が新規事業としてアウトドアショップを開設

高野建設株式会社は、建設会社の範疇に留まることなく、地元・東北の発展にさまざまな視点から果敢にチャレンジしているのが大きな特長だ。
公共土木インフラ工事事業では、下水道工事や擁壁工事、宅地造成工事、橋梁(きょうりょう)下部工工事などの請負・施工管理を得意としている。いずれも地域の人々が快適な生活を送るため、自然災害から命を守るために必要不可欠な重要な社会インフラである。
また、ドローン事業では、公共土木インフラ工事事業などで利用する機会が増えているドローンをビジネス化。社会インフラや公共物のドローンを用いた空撮や点検に加え、ドローン操作スクールの運営やACSL社製ドローンの販売・トレーニングなどを手がけている。
一方、クリエイティブ事業では、東日本大震災後の東北のイメージアップを図ることをミッションに掲げ、ハイクオリティな映像制作チームを発足。みんなに自慢できるようなウエディング用のムービーをはじめ、和装着付け後の写真撮影、ドローン空撮などを駆使した各種動画制作、さらに事業内容を深掘りした会社パンフレットの制作などを行っている。

ハイクオリティなアウトドアブランド「スノーピーク」の商品を店舗販売する新規事業を立ち上げ、順調に売り上げを伸ばしている

そうした中、2016年に新規ビジネスとして立ち上げたのが、有名アウトドアブランド「スノーピーク」のショップを運営するアウトドア事業だ。そのきっかけは、ドローンスクールの運営を模索する中で、テントなどのキャンプ用品をドローンスクールに設置できないかと考えていたときに、スノーピークの社員から思いがけない要請を受けたことだった。
代表取締役 副社長の高野 裕之氏は「個人的に山登りが好きで、スノーピークのブランドを愛用していたので、そのアウトドア商品を少しでも安く仕入れることができないか交渉するために、スノーピークの社員と会うことになったのです。そのときに、『この機会にスノーピークの店舗を運営してみませんか?』と突然申し出があったのです」と当時を振り返る。
折しも、スノーピークは、既存のキャンパーだけでなく、日常生活の中でもっと幅広い人たちにアウトドア商品を利用してほしいという企業戦略のもと、取扱店舗を積極的に拡大している最中だった。特にスノーピークの商品は、過酷な自然環境でも快適に使えるように耐久性に優れているといった特長があり、愛好者も多いので今後も成長する可能性は高いと感じたという。

「正直、小売業の経験は全くなかったので不安もありましたが、当社が出店すれば、東北初の店舗になると言われたことが引き金となり、ここで断ったら後で必ず悔やむと考え、思い切ってチャレンジする決断を下したのです」と高野氏は語る。

小売業未経験でも利用しやすいモバイル対応のPOSレジを選定

出店決定から約3カ月でオープンした「ヒ・グラシ」。大塚商会に相談し、『スマレジ』の導入をはじめ、店舗のインフラ整備を全て依頼した

高野氏は、スノーピークのアウトドア商品を取りそろえた小売り事業を展開するにあたり、「アーバンアウトドア」というコンセプトを掲げ、店舗名を「ヒ・グラシ」と命名。野外でたき火を使う「火のある暮らし」と日常生活を豊かに送る「日の暮らし」をかけ合わせたもので、そこには都心の生活と自然をつなぐ架け橋になりたいという熱い思いが込められている。
ところが、小売業の経験が全くない状況の中、2016年7月にスノーピークと本契約を結び、同年10月に2店舗を同時にオープンすることになる。その準備期間はわずか3カ月足らずしかなかった。その間に店舗のインフラ整備を早急に行う必要があった。
そこで、高野氏は、以前から各種システムの導入で取引実績のあった大塚商会に相談し、POSレジの導入をはじめ、店舗のインフラ整備を全て依頼することにしたのである。

「大塚商会さんはITの総合商社なので、どんな要望にも応えてくれるのが大きな魅力です。しかも、地元のベンダーでは取り扱っていないような最先端のソリューションを紹介してくれるので、とても頼りになります」と高野氏は語る。

『スマレジ』はiPad上で手軽に操作できるので、通常のPOSレジのように場所を取らずに快適な店舗運営を実現している

その一方で、POSレジ・各種システムの導入を担当することになったのが、映像編集とデザイン制作を担当していた林 綾乃氏だった。同社は少数精鋭で一人の社員が複数の業務を兼務することは決して珍しいことではなかった。
「小売業の仕組みが全く分からない状態でしたが、まずは、POSレジの選定から着手しました。その際、重要なポイントだったのは、取り扱いが簡単で場所を取らず、小売業の未経験者でも利用しやすいものを導入することでした」と林氏は語る。
その後、大塚商会の提案を受けて導入したのが、クレジット決済機能付きの高機能モバイルPOSレジ『スマレジ』である。普段から操作に慣れているiPad上で高機能なPOSレジを手軽に利用できるうえ、通常のPOSレジのように場所を取らないことが選定の決め手となった。

わずか3カ月の準備期間で快適なインフラ環境を整備

実際に『スマレジ』を活用するにあたっては、メーカーの講師による操作研修会を社内で実施。その後は、林氏が商品登録などのセットアップ作業を行うことになったが、『スマレジ』には、Excelで作成したデータをCSVに変換して一気に流し込める機能があるので、予想以上にスムーズに運んだという。
「オープンまでに登録しなければならない商品数は約600点に上ります。しかし、スノーピークさんから送ってもらったExcel形式の商品データをスマレジ用に少し変更しておけば、一回の作業で商品登録が完了するので、とても助かりました」と林氏は語る。
ただし、商品の金額などが正確に反映されているかどうかチェックしておく必要があるので、その作業は結構大変だったという。しかし、そのチェック作業を通じてスノーピークの商品知識を一通り得られたことは、その後の店舗運営にプラスの効果をもたらしている。
さらに、『スマレジ』の操作手順に従って業務を進めていけば、小売業の知識が全くなくても、自然と本格的な店舗運営が行えるので安心して導入できたという。
同社は『スマレジ』の導入に伴い、その周辺機器も全て大塚商会から調達している。
具体的には、商品を管理するために必要となるBluetooth対応のバーコードリーダーをはじめ、レシートを印刷するためのプリンター、大塚商会のWi-Fi環境管理サービス『らくらくWi-Fi』とセキュアなネットワークサービス『どこでもコネクトライン(クローズド網タイプ)』を導入。その設置作業も大塚商会が全面的にサポートすることで、わずか3カ月という短い期間で、iPadとWi-Fiを活用した快適な業務基盤を構築することに成功している。

アルバイトでも簡単に操作でき売り上げや顧客分析も手間なく実現

現在、同社は「ヒ・グラシ」を国分町店と八幡店の2店舗で運営している。いずれも『スマレジ』を導入したことで、一般的なPOSレジを設置するよりも安価に店舗運営が行えるようになった。そのうえ、iPad上で手軽に操作できるので、社員はもとより、アルバイトの学生もすぐに使えるようになったという。

各店舗の売上状況は本社の『スマレジ』の管理画面にリアルタイムに表示され、さまざまな売上分析なども簡単に行える

だが、『スマレジ』は単に導入しやすいことだけがメリットではない。クレジット決済に対応するなどPOSレジとしての基本機能が充実していることが大きな特長だ。とりわけ、一番大きなメリットは、店舗の売り上げや来店者の客層などを簡単に集計・分析できることだという。
「スマレジで会計するときに、お客様の性別や年代、ファミリー客やカップルなどの情報を同時に入力しておくと、スマレジの中で自動的に月別の顧客層のグラフが表示される仕組みになっているのです。それぞれの店舗をどのようなお客様が利用されたのか一目で分かるので、マーケティング調査が手間をかけずに簡単に行えるようになりました」と林氏は語る。
各店舗で『スマレジ』に入力した売上情報は、ネットワークを介して本社の管理画面でリアルタイムに確認できるので、本社に居ながらにして各店舗の売上状況も一目で分かる。アルバイトのスタッフが入力ミスなどを行ってしまった場合も、その店舗に足を運ぶことなく、本社側で速やかに的確な指示を出せるようになった。

「例えば、『クレジット決済なのに間違って現金処理にしてしまったのですが、どうしたらいいですか?』とアルバイトのスタッフから電話がかかってきたら、その販売履歴を確認しながら、『いったん現金処理を取り消してから、再度クレジット決済にチェックして入力し直してください』などの指示ができるので、問題は即座に解決します」と林氏は語る。
仮に無線機器のトラブルなどでネットワークが利用できない状態になっても、『スマレジ』はオフラインでも利用できるので、ネットワークが復旧した段階でデータをアップロードすれば、それまでの販売履歴を確認できるメリットもある。
同社は、『スマレジ』のカレンダー機能を利用して、商品の納入予定日などを登録しておくことで在庫管理も行っている。最近はスノーピークのアパレル商品も取り扱うようになり、商品数は2,000点くらいに増加。今後は在庫管理の精度を高めていくことが重要だという。
さらに今後は、『スマレジ』のキャンペーンセール機能も有効活用する予定だ。夏や冬場に特定の商品の価格を引き下げることで、売り上げアップを図ることが狙いだ。
「今の時代は、どんな業種でもITに投資をしないと生き残れないと思います。ITに仕事のやり方を合わせることで、コスト削減や業務改善が実現されるのです」と高野氏は語る。
その一方、現在はネットショップで何でも購入できる時代なので、リアルな店舗の強みをいかに引き出せるかが重要な課題だという。そのため、同社は、店舗の来客数を増やすために、アウトドア商品の体験会などのイベントを積極的に行っている。実際に商品に触れることで、顧客の購入率が格段にアップするからだ。また、地元のコーヒーショップと業務提携し、店舗ごとに味わいが異なるオリジナルのブレンドコーヒーを販売するなど、顧客層を広げる工夫を行っている。
こうした努力が実を結び、各店舗の売り上げは着実に伸びている。

今回導入した製品・サービス・ソリューション

  • モバイルPOSレジ「スマレジ」

    iPadやiPhone、iPod Touchを利用した、高機能モバイルPOSレジです。これまでPOSレジを導入できなかった小規模な小売店や、路面店などでも導入可能なパッケージです。 基本レジ機能は iPhoneアプリのため、動作が軽快。 データは全てクラウドサーバーに保存されるので、インターネットをご利用できる環境であれば、どこからでも売上データなどを閲覧することができます。

  • たよれーる らくらくWi-Fi

    オフィスのWi-Fi環境管理を大塚商会が365日24時間代行します。お客様側の管理業務が不要になり、iPadやWindows タブレットを有効活用することができます。

  • どこでもコネクトライン:クローズド網タイプ

    お客様と大塚商会たよれーるマネジメントサービスセンターを閉域網で接続、プライベートクラウドの利用や、拠点間接続、ファイアウォールのアウトソーシングによる安全なインターネット接続を手軽に実現します。

その他の導入システム

  • レシート印刷用プリンター
  • Bluetooth対応バーコードリーダー

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  • 印刷して、上司への説明に。
  • 印刷して、稟議書に添付して。
  • 印刷して会議資料に。

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  • * 本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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