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本格的なBIM時代の到来に備え、施工現場がBIMを積極的に活用。手戻りを減少させコストを削減

東洋建設株式会社 導入事例

2013年12月取材

東洋建設株式会社は、海上土木・陸上土木および、さまざまな建物の建設を手がける総合建設会社だ。同社は最新鋭のBIMツールがパッケージ化された『Autodesk Design Suite』を導入。実案件を通じて経験とノウハウの蓄積に努めている。

業種 建設業 従業員数 1,001名~
キーワード [3DCG][3DCAD][干渉チェック][ビルディングインフォメーション][ライフサイクルマネジメント]

導入前の課題

  • 本格的なBIM時代に先駆けて、活用のための経験とノウハウの蓄積

解決策

○ 最新鋭のBIMツールを導入し、実案件に活用

システム導入:

導入による効果

  • 施工現場におけるBIM活用の経験値とスキルが向上
  • 施主とのイメージ共有がスムーズに
  • 干渉チェックがしやすくなり、工事の手戻りが減少

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東洋建設株式会社
東洋建設株式会社 概要
業種
総合建設業
事業内容
土木建築工事の請負、建設コンサルタント、土地造成、地域・都市・海洋・資源エネルギー開発および環境整備、公共施設の企画、管理
従業員数
1,228名(2013年3月現在)
ホームページ
http://www.toyo-const.co.jp/

3次元CADの創生期から、20年近く活用。現在は実案件を通しBIM活用のノウハウを積み重ねている

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背景
海上土木・陸上土木に強く、建築も手がける総合建設会社

東洋建設株式会社は海洋土木・陸上土木を中心に、建物の建設まで幅広い分野を手がける総合建設会社だ。羽田空港(東京国際空港)D滑走路の建設外工事、2012年に部分開通した新東名高速道路の静岡東工事など、1929年の設立以来、数多くのインフラ建設に関わってきた。国内外で高く評価される高度な土木技術だけでなく、ビルなどの建設工事においてもその技術力には定評がある。官公庁の庁舎や事務所、集合住宅、教育施設、スポーツ・レクリエーション施設、医療・福祉施設、工場・物流施設、環境衛生施設など幅広い実績を残している。

設備の3次元モデルを活用し、干渉などもあらかじめチェックできる

経緯
本格的なBIM時代に備えてAutodesk製品を活用

同社は1990年代半ばに大塚商会を通じて3次元CADシステムをいち早く導入し、主にプレゼンテーション分野において活用してきた。そうした中、いずれはBIM活用が建築業界の常識となると判断した同社は、最新鋭のBIMツールがパッケージ化された『Autodesk Building Design Suite』を導入。本格運用に向けたノウハウ蓄積のため、施工部門の実案件において活用を推し進めることとなった。

施工図に設備データを重ねた基準階見上図

ポイント
試行錯誤の中でノウハウを積み、施工現場がBIMを活用

同社初のBIM案件となったのは、日本初となる国交省指定BIM導入試行プロジェクトだった。プロジェクトでは、設計、設備は別の会社が行い、東洋建設は施工を担当するという分業体制が取られた。初めて尽くしの取り組みは、設計会社や設備工事会社とのスムーズなデータ受け渡しの実現にかなりの時間を要するなど苦労が続いた。しかし、設計会社から受け取った設計BIMモデルを元に施工部門が自らの力で施工図を起こし、設備工事会社へとデータを受け渡す中で得られたノウハウは、同社にとって極めて大きな財産となった。

照度解析事例。左がCG、右が竣工時写真

導入効果と今後の展開
手戻りの解消によるコスト減や、顧客との認識共有に大きな効果

このプロジェクトを皮切りに、BIMを活用して3次元モデルから施工図を起こす施工部門の取り組みは少しずつ本格化していった。なお同社は、安井建築設計事務所のノウハウが詰まった意匠設計用BIMテンプレート『Revit Architecture版』を利用することで、よりスムーズなBIM活用を実現している。施工現場にとって、3次元モデルが存在する意義は想像以上に大きい。仕上がりがイメージしやすくなり、干渉などの問題も発見しやすくなることがその理由だ。それは工事における手戻りを解消し、結果的に建築コストや工期の削減へとつながる。同社は現在、実案件でのBIM活用によって蓄積されたノウハウに基づき、全社的なBIM活用プロセスの確立を目指している。

自然採光照度の分析事例

お客様の声をご紹介

建築事業本部 設計部 設計課 課長 前田 哲哉氏

「当社は設計部門だけでなく、施工部門もBIMを活用し始めています。3次元の視点で施工図を起こせば、干渉を発見しやすく手戻りを減らせるなど、さまざまなメリットがあります」

大塚商会担当者からのコメント

「施工部門によるBIM活用の先行ランナーです」

東洋建設株式会社様が推進する、施工部門による3次元モデルの活用は、業界全体を見渡しても極めて珍しいケースです。BIM活用の今後の展開を占ううえでも、とても興味深い事例です。

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