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膨大な種類の原料を扱う香料製造において生産管理パッケージシステムを活用し、有効在庫や製品原価をリアルタイムに把握

豊玉香料株式会社 導入事例

2012年1月取材

香料製造のパイオニアである豊玉香料株式会社は、現場のニーズから生まれた原材料製造業向け生産管理システムの導入により、膨大な数の香料製品の在庫や原価をタイムリーに確認できるIT基盤を低コストで構築することに成功した。

業種 製造業 従業員数 101~1,000名
キーワード [生産管理] [在庫把握] [原価集計] [ノンカスタマイズ]

導入前の課題

  • 生産管理システムの老朽化
  • 在庫管理や原価管理の精度向上

導入による効果

  • パッケージシステムでイニシャル・ランニングコストを低減
  • 在庫や原価をリアルタイムに把握
  • 製販一体型のシステムで業務効率が向上
  • 原価データの集計・更新処理を大幅にスピードアップ

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お客さまの声を動画でご紹介

製品導入の経緯や効果をお客様の声でお話いただいています。(3分47秒)

(注)動画は音声が流れます。

豊玉香料株式会社
豊玉香料株式会社 概要
業種
香料製造
事業内容
天然香料、合成香料、調合香料、食品香料、天然抽出物、農産加工品、食品添加物、医薬・電子産業中間体などの製造・販売ならびに輸入
従業員数
145名(2012年1月現在)
ホームページ
http://www.toyotama.co.jp/

ここ数年は食の安全に対する要求も厳しくなっているため、工場の製造設備や作業環境などの品質管理体制も強化している

導入事例 ダイジェスト (詳細はPDFをご覧ください)

背景
5,000種に上る香料を製造する老舗の香料メーカー

豊玉香料株式会社は1925年(大正14年)に設立された老舗の香料製造企業だ。食品向けのフレーバーと化粧品などの生活用品向けのフレグランス開発を総合的に手掛け、大きく発展を遂げている。10,000種類以上ある香料の原料の中から、数十種類を調合したレシピを作り製品化する。それらを種類ごとに小容量のビンや200リットル以上もあるドラム缶など、さまざまな容量の容器に充填して出荷している。その製品は汎用品だけで5,000種を超える。近年は健康食品向けの有効成分製造にも力を入れ、新規分野の開拓に結びつけている。同社は長年、『SMILEαVer.5』をベースにした生産管理システムを運用してきたが、在庫や原価をリアルタイムに把握できないという課題を抱えていた。しかし、システムの機能強化となると、一からカスタマイズ部分を構築する開発費用がかさむため、容易に手をつけられない状態だった。

経緯
リリース直後の最新の生産管理システムを導入

従来のカスタマイズを加えた生産管理システムのサポートが終了し、ハードウェアも老朽化してきたことから、新システムの入れ替えを検討。ちょうどタイミングよく、『SMILE BS 販売』をベースに香料製造に適した最新の生産管理パッケージシステム『生産革新 Blendjin』が開発中であることを知り、導入に踏み切る。カスタマイズすることなく導入でき、社内の運用を含めパッケージに合わせる体制が整ったタイミングであったことが決め手となった。

ポイント
パッケージシステムで香料製造業の課題を解消

10,000種を超える原料の中から、汎用品だけで5,000種以上の製品を製造する同社。それらの製品を小容量なビンや200リットル以上もあるドラム缶に充填し、出荷している。そのため在庫や原価の正確な把握が難しい。しかし、多種多様な原料を配合する製造業向けに開発された『生産革新 Blendjin』を導入したことにより、香料製造業の課題を解決している。
また大塚商会によるフィッティングコンサルティングを実施し、パッケージシステムを極力、カスタマイズせずに導入。複雑なレシピ管理など一部フィットしない部分は、運用による創意工夫で補い、イニシャル・ランニングコストを抑えパッケージシステムのメリットを最大限に活かしている。

製販一体型のシステムのため、データ入力業務が効率化

導入効果と今後の展開
製販一体型のシステムにより、業務効率がアップ

今回のシステム構築により、長年の課題だった有効在庫や製品原価をリアルタイムに把握できる環境が整い、営業担当者が在庫の有無や納品スケジュールなどを顧客に自信をもって回答できるようになった。さらに製販一体型システムにより、業務効率も大幅に向上、原価データの集計や更新も以前より格段にスピードアップした。今後は、『生産革新 Blendjin』のロット管理や包材管理などを行い、品質管理のさらなる強化に努める。

お客様の声をご紹介

代表取締役社長 井上 晃氏

「現在、当社では桑の葉の抽出物を利用したお茶やサプリメントの健康食品を中心にホームページで販売しています。今後、健康食品分野に積極的に取り組んでいく予定です。これからもITを積極的に活用しながら事業規模を拡大していきます」

総務部 部長 樋口 邦行氏

「新システムを使い始めてから半年が過ぎ、使い慣れてきたことによる要望が現場から上がってきています。そうした意見をもとに『生産革新 Blendjin』の運用含め、業務改善を行っていきます」

システム部 部長代理 長久保 敬氏

「大塚商会さんは、何か細かい問題が起こると迅速に対応してくれるので、サポート面では非常に満足しています。イベントなどの案内も含め、いろいろな情報を提供してもらえるので、システムを拡張していくうえで参考になります」

大塚商会担当者からのコメント

「新規分野に積極的に進出するお客様を、システムでサポートします」

豊玉香料株式会社様の技術は香料製造だけでなく、異業種であるIT産業の液晶や電子部品などの製造にも活用され、取引は増加傾向にあります。健康食品向けの有効成分の抽出など新規分野の開拓にも積極的です。今回、お客様の業務内容にマッチした生産管理システムを導入することで長年の課題を解消することができました。今後は新規分野に進出していく中で直面する課題を、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、課題を解決するシステム提案に努めていきます。

お客様の声を動画でご紹介 (再生時間:3分47秒)

製品導入にいたった経緯、導入による効果をお客様の声でお話いただいています。IT導入のヒントにご活用ください。
(注)動画は音声が流れます。

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2012年1月取材

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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