ギャラリーから使いたいグラフの種類を選び、変数をグラフの軸にドラッグ&ドロップするだけでグラフが作成できます。色、フォントサイズ、スケールの調整や目盛り、ラベル、凡例等、グラフの細かい調整も可能です。Microsoftグラフとして利用できますので、Office製品の中で編集して利用することもできます。
【総合受付窓口】
大塚商会 インサイドビジネスセンター
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IBM SPSS Statistics
統計解析の世界的なスタンダードソフトウェア
IBM SPSS Statisticsは、多数の統計解析手法を網羅的に搭載していて、大抵の分析をマウス操作のみで行うことができる統計解析ツールです。良い書籍もたくさん出ていて情報が豊富にあります。
主な機能の紹介
IBM SPSS Statisicsには、記述統計、多変量解析等の十分な統計解析機能が用意されております。さらにAMOSと連携することで、共分散構造分析も行うことができます。
グラフ・記述統計機能
図表ビルダーを使って簡単にグラフが作成できます。視覚的にも見やすい充実した記述統計機能を搭載しています。グラフの表現力も高く、論文や資料等幅広くご活用頂けます。
図表ビルダー
クロス集計
データビューからマウスで変数を選ぶだけでクロス集計できます。同時にカイ二乗値や、期待度数、行/列それぞれの合計と割合、その他多くの統計量をチェックするだけで計算させることができます。
検定機能
カイ2乗検定、t検定、分散分析、ノンパラメトリック検定等をはじめとした各種検定機能が搭載されています。
カイ2乗検定
クロス表の作成時に、同時に出力したい情報にチェックを入れていくだけで、カイ2乗検定に必要な出力を得られます。また、期待度数が少ない場合(右の例)にも自動的に補正をかけてくれます。
t検定
メニューから、対応のあり/なしや、平均を比較したい変数を選ぶだけで、平均に差があるかを検定できます。また、等分散を仮定するスチューデントのt検定と、等分散を仮定しないウェルチのt検定を同時に出力してくれます(下の例)。
分散分析
メニューから、繰り返しの水準数やその後の検定の因子を設定していくだけで分散分析ができます。認められた主効果や交互作用に応じてペアごとの比較や多重比較を確認できます。
多変量解析機能
回帰分析
重回帰分析、曲線推定、ロジスティック回帰、非線形回帰等の様々な回帰分析を搭載しています。
因子分析
主因子法、最尤法をはじめとした様々な因子抽出法が選べます。回転方法も直行回転のバリマックス、斜行回転のプロマックス等様々な回転方法を選ぶことができます。マウスで指定するだけで分析方法を選択できますので、探索的に因子分析を行っても、短時間で色々試すことができます。
共分散構造分析
AMOSというツールで自由度を確認しながらパス図を描くことができます。IBM SPSS Statisticsのメニューから、AMOSが連携していますので、データビューのデータをパス図にドラッグ&ドロップするだけで、共分散構造分析が実行できます。
その他の機能
様々なデータ形式への対応
EXCEL、CSV、データベースの他、様々な形式のデータをメニューから指定するだけで簡単に読み込めます。行数や列数に制限はありません。
- 対応形式
- Excel、CSVデータ、テキストデータ、SAS、Stata、dBase、Loutus、SYLK、Cognos TM1、Cognos Business Intelligence
主な製品と搭載機能
製品名 | 機能概要 |
---|---|
Statistics Base | 基本ソフト、基礎統計、各種検定、重回帰分析、因子分析、分散分析(一部) |
Advanced Statistics | 分散分析(被験者内比較)、生存分析、混合モデル |
Regression | ロジスティック回帰分析、非線形回帰分析、プロビット分析 |
AMOS | 共分散構造分析 |
探しているデータ分析関連ツールがみつかる!
データ分析関連ツールには、目的に応じて様々なツールがあります。
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