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小型、軽量、バッテリー駆動でプロジェクター利用の新領域を開拓

キヤノン ミニプロジェクター「C-5」

キヤノンマーケティングジャパンが投入したミニプロジェクター「C-5」は、これまでのプロジェクターとは異なる市場をターゲットとしている。まず胸ポケットに収まるサイズ、そして電源なし、接続の手間を最小限とした手軽さなど、画質、明るさなどを追求してきたプロジェクターとは異なる特長を持っている。「実は、当社がこの製品を発売したのは以前とは異なり、この製品を利用する環境が整ったと考えているからです」とメーカー開発担当者は話す。どんな状況変化があったのか、そしてこの製品でどのような新市場開拓を見込んでいるのか、お話を伺った。

[2015年12月14日公開]

インタビューの注目ポイント

  • これまでの製品とは全く異なるコンセプト
  • タブレット、スマホの登場で利用環境に変化
  • 思わぬ使い方が広がっていくことに期待

メーカーご担当者紹介

  • キヤノンマーケティングジャパン株式会社
    オフィスデバイス企画本部 ビジネス周辺機器企画部 ビジュアルソリューション企画課 主任
    山 和宏氏

インタビュー内容

これまでの製品とは全く異なるコンセプト

インタビュアー

先ほど、胸ポケットからC-5を取り出されるのを拝見して、びっくりしました。プロジェクターといえば据え置きの大型か、小型といっても鞄に収まるサイズという先入観がありました。

山氏

サイズでいえば、幅124mm、奥行き71mm、高さ20mm、重さ169gになります。こうして数値を申し上げるより、胸ポケットからプロジェクターが出てくると、インパクトが大きいようですね(笑)。

キヤノンマーケティングジャパンでは、中期経営計画の中でもプロジェクターを注力製品の一つに位置づけていますが、従来のプロジェクターは画質、明るさといった点を追求してきました。

それに対しこの製品は、小型、軽量であることに加え、電源レスで約3時間利用可能で、ITを使い慣れていない人でも簡単に利用できるといった点を特長としてアピールしています。従来のプロジェクターとは異なる新しい市場に向けたプロジェクターとして位置づけています。

実際に使っていただくと分かりますが、手軽に取り出して使うことができるので、これまでプロジェクターを使っていなかったような少人数の会議、プレゼンテーション時など、さまざま場面で利用いただけると思います。

例えばフリースペースで少人数のミーティングを行う際、壁に投射して利用するといった使い方ができます。客先で、事前にプロジェクターを用意してもらうことなくプロジェクターを使ったプレゼンテーションを行うことが可能です。小さいタブレットの画面を見ながら打ち合わせをするのではなく、プロジェクターの画像を見ながら話を進めることができます。

画質、明るさを追求した製品ではないと申し上げましたが、解像度はVGA、明るさは50ルーメンで、室内で投影していただいても少人数の打ち合わせは十分です。これもスペックよりも、実際に投影して画像を見ていただくと、インパクトがあるようです。

個人で映画やインターネットの動画を見るのに利用したいというお話もいただきました。パッケージではミニ三脚、ケーブルとセットで提供していますので、購入後、即利用していただくことができます。

胸ポケットに収まるコンパクトなプロジェクター

タブレット、スマホの登場で利用環境に変化

インタビュアー

これまでプロジェクターを使っていなかった場面でこの製品を利用してもらうために、どんな点を訴求していく計画ですか?

山氏

実は以前、他社から小型、軽量プロジェクターが提供されていた時期がありました。残念ながらその時には市場として大きな伸びは見られませんでした。そこにはいくつか原因があったと分析しています。

まず、電源につなぐことなく利用できる時間が1.5時間程度と短かった。営業職の方が利用されるといっても1.5時間では1件の客先で利用している間に電源が切れてしまいます。これでは複数件の営業先を回るといった場合には利用できません。そこでC-5は電源なしで約3時間利用できるようになっています。複数の客先で利用していただけると思います。

次に利用環境としてスマートフォン、タブレットとプロジェクターにつなげて利用しやすいデバイスが登場していることが、ミニプロジェクター市場拡大を後押しすると見ています。

MHL対応のミニHDMIケーブル1本でタブレット、スマートフォンと接続することができますので、気軽に利用していただくことができると思います。

ミニ三脚、ケーブルとセットで提供

思わぬ使い方が広がっていくことに期待

インタビュアー

電源レスで利用できるということで、電源がない環境、例えば工事中の建設現場で、朝の打ち合わせの際にこのプロジェクターを使って確認作業を行うといった使い方ができるかもしれませんね。

山氏

あぁ、その提案は有り難いですね! その用途は想定していなかったので、ぜひ建設業の方に提案していただければと思います。

電源レス、小型といった特長を活かして、まだまだ新しい使い方ができる製品だと思います。例えばお医者様のところに営業に行かれる製薬会社の方から、「新しいプレゼンの方法として利用できそうです」といった声もいただいています。

それ以外にも、電源レスだから野外で利用できるのではないか、三脚に固定して天井に投影して利用することができるのではないかなど、製品を見て「こんな使い方ができるのでは?」といった声をたくさんいただいています。これまでのプロジェクターにはなかった、新しい用途に利用できるのではないかと思っています。

ミニプロジェクターをプロジェクターのジャンルの一つとして育てていくことができればと考えています。

電源レスと場所を選ばない小さな筐体で、使用方法はアイデア次第

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