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EIZO ディスプレイ(モニター)「FlexScan EVシリーズ」

“目にやさしい”モニターを徹底的に追求、オフィスに最適なEIZOブランドの新看板製品

映像分野のプロフェッショナル向けとして定評のあるEIZO株式会社のEIZOモニター。その高い品質を継承しながら、利用者の快適性と環境への配慮を徹底的に追求したオフィス向けの製品が「FlexScan EVシリーズ」だ。
ありふれたモニターとは一線を画す、同シリーズ製品の優れた特徴について、EIZO株式会社 企画部 商品技術課 課長 森脇浩史氏に話を伺った。(公開日:2013年1月25日)

利用者と環境への負荷を低減する設計思想

1980年代よりコンピュータ用モニターを製造する専業メーカーとして、世界市場で高い評価を得てきたEIZO株式会社。1990年代後半からは製品ブランドを「EIZO」に統合し、特にグラフィックス・DTP分野を中心とした映像のプロフェッショナルに支持されてきた。現在は、映像プロ向けの「ColorEdge」、医療業務向けの「RadiForce」など、幅広い特定分野のニーズに応える高付加価値モニター製品を提供している。

そんなEIZOブランドの基軸製品がコンピュータ用汎用モニター「FlexScan」であり、その中核製品として位置付けられているのが、2009年に発売された「FlexScan EVシリーズ」である。“EV”とは、利用者と環境への負荷を低減する設計思想“EcoView”を意味している。

森脇氏「当社では、CRT(Cathode Ray Tube=ブラウン管)モニター時代から人の使いやすさを考えるエルゴノミクスを研究し、使いやすいインタフェースデザインなど使う人の視線で製品を設計してきました。こうした人にとっての快適性を追求した設計思想がEcoViewです。2011年の震災直後までは、節電対策を含む環境への配慮ばかりがフォーカスされましたが、最近になってブルーライトや疲れ目など使う人の立場を考えた製品に関心が高まっています。そこで、人にやさしい、目にやさしい新機能をふんだんに盛り込んだ新しいFlexScan EVシリーズを2012年秋に発売しました」

EIZO株式会社
企画部
商品技術課 課長
森脇 浩史氏

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目の疲れを軽減する独自機能

そもそもFlexScan EVシリーズを開発する背景にあったのは、液晶モニターにLEDバックライトを採用してから多く寄せられるようになった「ちらつく」「眩しい」「疲れる」というユーザの声だった。

森脇氏「調査したところ、モニターの明るさを制御する調光方式に原因があることが分かりました。LEDでは、発光素子が点滅する時間を制御することで見た目の明るさを変えるPWM(Pulse Width Modulation=パルス幅変調)という方式が多く採用されています。この方式は、明るさの制御範囲が広く、設計が容易というメリットがある反面、画面が高速に点滅しているため、人によってはちらつきが気になるというデメリットがあります。一方で、LEDに流す電流を増減させることで明るさを制御するDC(Direct Current)という調光方式があり、この方式では光の点滅が発生しません。ただし、回路構成が複雑になり、低い輝度で色再現性が困難になるといったデメリットがあります」

双方のメリットを活かし、デメリットを軽減する策としてEIZOが独自に開発したのが、PWM調光とDC調光をハイブリッド化した「EyeCare調光」方式。高輝度時にDC調光を採用してちらつきを最小限に抑え、低輝度時にはPWM調光を採用して色再現性を確保するという方式だ。これを新しいFlexScan EVシリーズに採用することにより、LEDバックライト液晶モニターの弱点を解決した。

もう一つ、EIZOが取り組んだのが、疲れ目への対策だった。

森脇氏「2008年に当社が調査したところ、輝度が明るすぎるなど適切ではない状態が疲れ目の一因との結果が得られました。そこで、疲れ目軽減の一助として、Auto EcoViewという自動輝度調整機能を装備しています」

EyeCare調光方式やAuto EcoViewの効果について、EIZOでは北里大学医療衛生学部に評価を依頼。その結果、医学的な見地からも有効性が一部認められたという。

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多彩な表示モードや節電機能を標準搭載

新しいFlexScan EVシリーズでは、ブルーライト対策機能も搭載している。その方法として採用されたのが、色温度を下げるということだった。

森脇氏「一般的なモニターの場合、色温度の初期値は6500~7000K程度です。それを5000Kに変更すると、ブルーライトが約20%減少することが分かっています。また、輝度を適切な状態にまで下げると、プルーライトは約6分の1にまで減少します。5000Kの画面を見たとき、少し黄色味がかって見えるかもしれませんが、実際の紙は5000K程度であり、印刷業界でも5000Kで色を見ています。黄色味がかって見えるのは、普段から青みがかったモニターを見ていることからの錯覚なのです」

ちなみに、FlexScan EVシリーズでは、5000Kの色温度の設定を「Paperモード」と呼んでいる。そのとおり、紙に近い色味を再現しているということだ。

このPaperモードのほか、FlexScan EVシリーズには動画再生に適した「Movieモード」、色の国際標準規格に則った「sRGBモード」など、多彩な表示モードが用意されている。これらをアプリケーションごとに関連付けして、自動的に切り替えながら利用できるのは、FlexScan EVシリーズならではの優れた特徴と言える。

もちろん、節電対策など環境に配慮した機能も搭載されている。例えば、「EcoView Sense」は、人感センサによって離着席を検知し、自動的にモニターをオン/オフする機能だ。

これだけの機能を備えながら、価格が非常にリーズナブルなのもFlexScan EVシリーズの魅力(5年間メーカー保証付き。価格は大塚商会にお問い合わせください)。価格よりも使い勝手を優先する企業には、自信を持っておすすめしたい。

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2013年1月25日)

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