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エプソン プリンター「PX-B750F」「PX-B700/PX-1700F/PX-1600F」

人気のビジネスインクジェットプリンター、トップベンダーのエプソンが戦略的製品を投入

国内のプリンター市場でトップクラスのシェアを誇るエプソン。市場全体の成長率が横ばいである今、同社が特に注力しているのがビジネスインクジェットプリンターだ。スキャナ、ファクシミリ、コピー機能が統合された複合機でありながら非常に安価な製品は、部門内で手軽に扱えるプリンターとして大人気だという。
新製品について、エプソン販売株式会社販売推進本部LP・BIJ・MD部課長の戸田弥広氏に話を伺った。(公開日:2012年3月1日)

ビジネスプリンター市場に変化の兆し

今の企業にとって、プリンターは仕事をするのに決して欠かすことのできない存在だ。ほぼすべての企業に普及しているため、ここ数年の市場動向は急成長とはいかないが、それでも買い替え需要を促すような、高性能で省電力の新製品が毎年のように登場している。

企業で利用されるプリンターといえば、A3対応のレーザープリンターが主流であり、最近ではファクシミリやコピー機と一体化させた複合機を導入する企業も少なくない。しかし、ここ数年は、そうした従来の需要が変化しつつあるという。

戸田氏 「日本国内で利用されているビジネスプリンターは、これまでA3が主力でしたが、ここ数年はA4にシフトし始めています。レーザープリンター市場が全体的に緩やかな縮小傾向にある中で、A4プリンターだけが唯一伸びています。従来、官公庁や文教では、B判の帳票が使われることが多く、B4が印刷できるA3プリンターが導入される傾向にありました。しかし、帳票もA判に移りつつあり、その流れでA4プリンターが伸びていると当社では見ています」

もう一つ、A4プリンターの導入が進んでいる理由になっているのが、高機能・高性能な複合機への統合が進んだことにあると戸田氏は言う。

戸田氏「オフィスのプリンターは、複合機にだいぶ集約されました。ところが、集約を進めた結果、デスクサイドで手軽に印刷したいというユーザニーズを満たせなくなってしまいました。そこで、オフィス内の島単位で共有する目的でA4プリンターの導入するような例も増えています」

エプソン販売株式会社
販売推進本部
LP・BIJ MD部
課長 戸田 弥広氏

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インクジェットプリンター時代が到来

さらに、最近の傾向として特に顕著なのが、インクジェットプリンターへの移行だ。

戸田氏「これまでもSOHOや中小企業を中心に、ランニングコストが高いレーザープリンターではなく、インクジェットプリンターが導入されてきました。それがここ数年は、消費電力の削減など環境負荷を軽減するために、大企業や官公庁でもレーザーからインクジェットへ置き換える動きがあります」

そうした市場動向に応えるために、エプソンが今力を入れて取り組んでいるのが、ビジネスインクジェットプリンターである。

戸田氏 「お客様の最大の課題は、コストの削減です。インクジェットプリンターはレーザープリンターに比べ、本体をお買い求めいただく際のイニシャルコストも安いですし、ランニングコストも消費電力を含めて安くなります。オフィスに十分な印刷環境を整えながら、お客様のコスト削減を実現するために、エプソンがご提案できるのが、インクジェットプリンターのビジネス利用ではないかと考えています。そこで今は、ビジネスインクジェットにウエイトを置いて販売展開を進めています」

こうした市場をターゲットに、2011年秋に製品化されたのが、A4対応モデルの「PX-B750F」「PX-B700」、A3対応モデルの「PX-1700F」「PX-1600F」である。

戸田氏「市場がA4プリンターにシフトし始めているとはいえ、日本のビジネスプリンターは6割近くがA3プリンターです。そこでエプソンでは、A4対応の複合機を機能強化するとともに、これまで製品化していなかったA3対応のビジネスインクジェット複合機を投入しました」

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コスト削減が最大の魅力

新製品には、エプソンの強みが凝縮されている。性能面では、新開発の「高速MACHヘッド」を搭載し、A4モデルがカラー11枚/分(*)、A3モデルがカラー8枚/分の高速印刷と高解像度を両立した。待機時から最初の1枚を印刷するファーストプリント時間にもこだわり、カラーでわずか11秒。待ち時間をほとんど感じさせない。

最大の特徴は、全色顔料インクを採用している点だ。

戸田氏 「インクの滲みがほとんどないところが、エプソンの大きな特徴になります。製品には4色すべて速乾性の顔料インクを採用しており、他のインクに比べて紙が付着してから乾くまでの時間が非常に短いです。普通紙に印刷しても、裏写りしたり、インクがしみ込んで紙が波打ったりすることが少ない傾向にあります。したがって、両面印刷をする際に一度乾かしてから印刷するような他社製品に比べると、半分以下のスピードで両面印刷できます」

気になるランニングコストは、A4カラー1枚で約6.4円(*)。これは、レーザープリンターのおよそ半分だ。消費電力は動作時が約17W(*)で、動作時に400W以上の消費電力になるレーザープリンターとは格段の差。価格は、両面印刷対応のA3モデルで実売価格5万円を切る。ユーザにとっては、こうした割安なコストが最大の魅力だ。

なお、エプソンでは2012年3月28日まで限定で「お得祭り2012」というキャンペーンを実施している。また、お得祭りと連動して、引き取り保守パック6カ月間分(保証期間終了後)が無償プレゼントとなる保証書Web登録キャンペーンも行われている。プリンターの導入を検討している企業には、よい機会と言えるだろう。

*PX-B750F/B700の値。

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2012年3月1日)

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