マイクロソフト「Surface Pro」「Surface Studio」を発表

2in1の「Surface Pro」、大画面の「Surface Studio」、教育機関向けの「Surface Laptop」を発表

日本マイクロソフトは、Surface Pro 4の後継モデルとして「Surface Pro」「Surface Studio」を発表。教育機関向けの「Surface Laptop」は、個人向け製品として発売した。

[2017年 7月 4日公開]

日本における「Surface第2章」が始まった

日本マイクロソフトは、2017年5月25日、Surfaceファミリーの拡充を発表した。従来の2in1タイプの「Surface Pro」に加え、大画面28インチの4.5K PixelSenseディスプレイにペンやタッチで描く「Surface Studio」、Windows 10 Sを搭載したクラムシェル型の「Surface Laptop」と、Surfaceのラインアップが一気に拡大した。

企業の働き方改革や教育現場での活用が進むSurface

日本マイクロソフトの代表取締役社長である平野拓也氏は、「今回の発表で、日本におけるSurface第2章が始まったといえる」と新しいビジネスがスタートしたことを強調した。

また、製品の詳細を説明したマイクロソフト コーポレーションのバイスプレジデントであるマイクロソフト デバイス担当 パノス パネイ氏は、「Surfaceは30カ国に出荷しているが、そのうちの上位3位に入っているのが日本だ」とSurfaceのビジネスが好調な理由の一つが、日本市場にあると話した。

さらに同氏は、「Surfaceは仕事とパーソナルな生活のバランスを上手に取っていくために適したデバイス。SurfaceとSkypeを使うことで、自宅でも会議に参加することができる。実際に日本でもSurfaceを導入し働き方改革に取り組んでいる例がある。また、1,200もの学校でSurfaceを使ってもらっている。大学では学生の皆さんがSurfaceを教室に持ち込んで授業を受けている」と法人需要、教育機関における需要でSurfaceが好調な売れ行きとなっていることをアピールした。

ラインアップが拡大したSurfaceシリーズ

デスクをデジタルスタジオに変えるクリエイター向け製品、Surface Studio

Surface Studioは、米国では2016年に発表されていたが、日本での正式発売はアナウンスされておらず、大画面を使って作業が行えるクリエイター向け製品として発表前から注目が集まっていた。イラストやアニメーションを描くための作業や、建設業者向けアプリケーションを使ったデザイン業務など、プロフェッショナルな用途に使うことに適した機種となっている。

28インチ、薄さ12.5ミリのPixelSenseディスプレイを搭載し、ゼログラビティ ヒンジによって角度を自分の作業がしやすいように調整することができる。CPUには第6世代インテルCore i5、もしくはi7、GPUとしてNVIDIAのGeForceを搭載している。本体にはSurfaceペン、Surfaceキーボード、Surfaceマウスがついているが、別売りのアクセサリー「Surface Dial」を一緒に利用することで、より豊かな表現を実現する。

パネイ氏は、「新しいSurfaceは、ソフトとハードが融合されたことで、お客様に完璧な体験を提供するが、その最も良い例といえるのがSurface Studioだ。ペン、Surface Dialを使うことで、全く新しい仕事のやり方を作り出した」と、Surface Studioがクリエイターのスタジオ業務を変え、デスクトップ上で、スタジオで行ってきたような作業が可能だと説明している。

28インチディスプレイを搭載するSurface Studio

デザインや設計業務に威力を発揮する

800以上の新しいパーツを採用した、Surface Pro

Surface Proは、デザインの細かな部分や内部設計が強化されている。その結果、従来のSurface Pro 4と比較して約20パーセントのパフォーマンス向上を実現した。Core m、Core i5搭載モデルについては、ファンレス化を実現したことで、静音性を実現すると共に長時間駆動が可能となった。

新しいキーボード「Surface Pro Signatureタイプ カバー」となり、色もバーガンディ、コバルトブルー、プラチナの3色。同色のタッチタイプマウスも新たに発売となった。また、現時点では発売時期は明確にされていないものの、秋をめどにLTEモデルを発売することもアナウンスされた。

パイネ氏は、「以前は、ノートパソコンを持つべきか、タブレットを持つべきか迷うお客様がたくさんいた。私たちがSurfaceを発売したことで、その葛藤をなくすことに成功した」とマイクロソフト自身が2in1デバイスという新しいカテゴリーの商品を作り出したとアピール。さらに、「今回のSurface Proには800以上の新しいパーツを取り入れている。フォームファクターは依然として同じものだが、キックスタンドは再設計している。我々はディテールがとても大切な要素であることを理解している」と細かな機能強化が行われていると説明した。Surface Studio同様、付属のペンによる操作やSurface Dialを使って作業することも可能となっている。

従来に比べ約20パーセントのパフォーマンス向上を実現

今回のSurface Proには800以上の新しいパーツを取り入れている

教育機関向けのSurface Laptopは、現時点ではコンシューマ向けのみ発表

米国で、教育機関での利用を想定した新しいWindows 10「Windows 10 S」を搭載し、教育機関向けに発売されている「Surface Laptop」は、日本ではコンシューマ市場でのみ発売される。法人向け販売については「現時点では未定」という。

日本マイクロソフト関係者に確認したところ、「日本では、日本のベンダーから教育向けモデルが発売されているので、Windows 10 Sについても日本のベンダーから搭載製品が登場するのではないか」とのことだ。

教育機関での利用を想定したSurface Laptop

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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