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日本HP タブレット「HP ElitePad 900」

デザイン、堅牢性、操作性、セキュリティを重視、ビジネスユースに最適な Windows 8 タブレット

Windows 8 の登場に合わせて発表された日本HPのタブレット「HP ElitePad 900」は、企業が求める仕様を徹底的に追求した製品だ。とりわけセキュリティ機能と管理機能の優秀さは、ほかのOSを搭載したタブレット製品を寄せ付けない。新製品について、日本HP コマーシャルビジネス本部モバイル部長 村上信武氏に話を伺った。(公開日:2013年2月22日)

ユーザーとIT部門の双方の要求を満たす

タブレットが急速に普及した現在、ビジネスの現場で利用されるモバイルコンピューティング環境は大きく様変わりした。しかし、個人所有のタブレットを業務に利用する、いわゆるBYOD(Bring Your Own Device)を認めると、情報セキュリティ対策の課題が必ず持ち上がる。そのため多くの企業は、会社所有のタブレットをユーザーに配布しようとするものの、ここにも課題がある。これまでのタブレット製品の多くは、企業での利用はあまり考慮されておらず、IT部門が管理することが難しいのだ。

そうした課題を解決する新しいOSが登場した。マイクロソフトの Windows 8 である。マルチタッチ操作を想定したインターフェースを採用した Windows 8 は、スマートフォンやタブレットからエンタープライズサーバーまで、統一した操作性と管理性を提供する。そして、 Windows 8 を搭載した企業向けタブレットが続々と製品化された。その一つが、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の「HP ElitePad 900」である。

村上氏「HPでは、企業がタブレットに求める仕様はどういうものかを徹底的に検討してきました。震災以降、多くの企業が会社以外の場所で仕事ができる環境を用意して、業務を止めないというワークスタイルの改革に取り組んでいます。そこで、タブレットとBYODが注目されていますが、一方でIT部門はセキュリティ対策や運用管理ができないと困ります。そうした課題を解決し、ユーザーとIT部門の双方の要求を満たすのが、ElitePad 900だと考えています」

日本ヒューレット・パッカード株式会社
プリンティング・パーソナル
システムズ事業統括
パーソナルシステムズ事業本部
コマーシャルビジネス本部モバイル
部長 村上 信武氏

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洗練されたデザインの強靭なタブレット

HPの企業向けタブレットの開発は、発売の1年以上前にプロジェクトをスタートさせた。多くのPCメーカーがAndroidタブレットを発売する中、HPだけはWindowsタブレットにこだわり、ElitePad 900が生まれたのだ。

新製品の特長は、デザイン、堅牢性、操作性、セキュリティの四つ。デザインは、エンドユーザーが使いたいと思うような洗練された、シンプルな形状のタブレットを目指したという。アルミニウム合金で継ぎ目のない本体の厚さは9.2mm、重量は630gという薄型軽量を実現した。側面はすぐに手に取れるように、斜めになっている。

堅牢性は、「Elite」のブランドが示すとおり、米軍調達基準「MIL-STD-810Gテスト」に求められる落下、振動、粉塵、過酷な温度条件などをパスした強靭なものだ。ディスプレイのガラス面には、耐久性が高く、従来比で20%薄型化した「ゴリラガラス2」が採用されている。

多くの特長があるのが、操作性を高める機能だ。ディスプレイには、太陽光の下でも視認できる400cd/m2という高輝度の10.1インチWXGA(1,280×800)液晶パネルを採用。バッテリー駆動時間は標準10時間で、本体内部の標準バッテリーを交換できる仕組みになっている。バッテリー交換のためにタブレット本体をメーカーにセンドバックする必要がなく、長期にわたってタブレットを使用し続けることができる。

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ジャケットコンセプトで拡張性を担保

もう一つ、操作性の面での特長なのが、「ジャケット」という新しいコンセプトのオプション機能を用意したことだ。

村上氏 「ElitePad 900では、本体を薄くてシンプルなものするために、インターフェースを持たせていません。特に Windows 8 では、タブレットを縦横に切り替えながら使うことが多いため、どの側面にインターフェースを用意しても邪魔になり、操作性が悪くなるという理由もあります。しかし、タブレットとはいえフルPCとしても十分使えますから、USBなどのインターフェースの要望は非常に高いと認識しています。この矛盾を解決するために、本体に取り付けるジャケットを用意し、拡張性を担保することにしました」

ジャケットには複数の種類がある。例えば、「拡張ジャケット」には、USB、HDMI、SDカードスロットなどのインターフェースと、最大約18時間の連続駆動が可能になる薄型の追加バッテリーが用意されている。また、「キーボードジャケット」を利用すれば、ノートPCのように扱うことが可能だ。

セキュリティでは、HPの独自機能として、BIOSの書き替え防止やポートアクセス制限などが利用できる。また、非接触型のNFCリーダが内蔵されているため、IDカードを個人認証に使用する企業にとって、非常に有用だ。さらに将来的には、GPSによる位置情報と連携し、場所によってセキュリティポリシーを変更するような使い方が可能になるという。

村上氏「Windowsタブレットの最大の利点は、Active Directoryのドメインに参加できることです。これにより、基幹システムにアクセスするためのクライアント端末としても、安心して利用できます」

日本HPでは、ほかの企業向けPC製品と同様に、ElitePad 900でも販売終了後5年間はサポートを保証する。タブレットの導入を検討する企業にとって、ElitePad 900が有力な選択肢であることは間違いない。

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2013年2月22日)

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