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1,500以上の書体を活用できる「MORISAWA PASSPORT」

モリサワ フォント 「MORISAWA PASSPORT」

フォントはいつも同じものではなく適材適所で使い分けることで、伝えたいことが伝わりやすくなる。1,500種以上のフォントを活用できる「MORISAWA PASSPORT」を提供するモリサワの担当者に話を聞いた。

インタビューの注目ポイント

  • デザイナーの定番「MORISAWA PASSPORT」は、多言語書体にも対応
  • 公共、教育、医療関係で利用されることの多いユニバーサルデザインフォント
  • 一般企業が手軽に利用できるOfficeソフト向けフォント「MORISAWA BIZ+」

[2019年12月12日公開]

抽選でレアグッズが当たる! 製品お問い合わせキャンペーン

取材にあたりモリサワ様から「MORISAWA PASSPORT 全書体見本帖 2018」と「オリジナルデザインのエコバック」をご提供いただきました。製品に関するお問い合わせをいただいた方の中から抽選で40名様に差し上げます。

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デザイナーの定番「MORISAWA PASSPORT」は、多言語書体にも対応

株式会社モリサワ
東京本社
営業企画部流通ビジネス課 課長
大島 英靖氏

インタビュアー

印刷物やパソコン、スマートフォンなど、さまざまなところでフォントを目にします。しかし、普段はあまりフォントについて意識しなくなっている気がします。

大島氏

ご指摘の通り、フォントは意識せずに利用されることが多いようです。日常的にフォントを使って作業をしているデザイナーさんでも、「ついつい、使い慣れた同じフォントばかり使ってしまう」という方が多いのではないでしょうか。

サブスクリプション方式の「MORISAWA PASSPORT」は、1,500書体以上が自由に使えるライセンス製品で、デザイン会社の多くで利用されています。モリサワのフォントだけでなく、他社のフォント、欧文フォント、さらには中国語(簡体字、繁体字)、ハングル、ラテン文字、アラビア文字など多言語書体にも対応しています。14年前に販売開始したときには約200書体でしたが、デザイン作業の幅を広げるために書体を増やしていきました。

インタビュアー

フォントも日々進化しているんですね。

大島氏

こんなに書体のバリエーションが増えているのに、使っている書体は一部のフォントだけというもったいないケースも多いようです。我々も、「こんな場面には、こんなフォントを使うと効果的です」といった情報提供を積極的に行うように努めています。MORISAWA PASSPORTをお持ちなら、ぜひ、普段あまり使っていないフォントも試してみてほしいですね。

インタビュアー

フォントというと印刷物というイメージが強いのですが、Webにはどう対応しているのですか。

大島氏

インターネットを介してフォントを配信し、Webブラウザーで表示させる「WebフォントサービスTypeSquare」を提供しています。 TypeSquareを使ったWebサイトは、閲覧側に指定されたフォントが搭載されていなくても、デザイナーが指定した書体が表示されます。MORISAWA PASSPORTなら、このWebフォントのサービスが追加料金なしで利用できます。

書体の選び方で、印象が変わる
引用元:MORISAWA PASSPORT書体一覧|株式会社モリサワ(https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/passport/fonts/)

公共、教育、医療関係で利用されることの多いユニバーサルデザインフォント

株式会社モリサワ
東京本社
営業企画部流通ビジネス課 係長
長 武史氏

インタビュアー

フォントによって「読みにくい」「読みやすい」といったこともあるのですか?

長氏

ありますね。例えば弱視の方からは、「明朝体は読みにくい」という声があがります。デザインを重視したフォントを活用すると、「遠くから見ると分かりにくい」といったケースもあります。ですから、多くの人が目にすることが多いものには、ユニバーサルデザインフォント(UDフォント)をお薦めしています。

例えば自治体が提供する印刷物など、幅広い年齢の方が目にするものには、読みやすいフォントを使うのが良いでしょう。識字障害の方がUDフォントで印刷されたものを見て、「文字が読めないのは自分の障がいのためだと思っていたが、フォントが変わって読めるようになった」と感激されたという話を聞いたことがあります。

当社ではUDフォントの開発に力を入れており、大学や医療機関といった第三者機関と可視性や可読性を検証したうえで商品化しています。

インタビュアー

UDフォントは、自治体以外ではどんな業種で利用されるケースが多いのですか。

大島氏

食品、薬品などのパッケージ分野でも、UDフォントが採用されるケースが増えています。成分表示やアレルギーに関する情報など、小さな文字で書かれていても、正しく読んでもらいたい情報を記載するときに適しています。

また、学習指導要領に準拠し、教育における合理的配慮に対応しており、電子黒板やタブレット端末などのICT教育に効果的な「UDデジタル教科書体」が教育現場で注目を集めています。

一部のUDフォントはWindows 10に搭載されていますので、ビジネス文書などでも手軽にご利用いただけます。確実に読みやすくなりますので、ぜひ試しに使ってみてください。

ユニバーサルデザインに対応したUDデジタル教科書体

一般企業が手軽に利用できるOfficeソフト向けフォント「MORISAWA BIZ+」

インタビュアー

フォントはデザイナーなどの専門家が使うもの、という印象があるのですが?

長氏

決してそうではありません。「伝えたい内容をきちんと伝える」ために効果的な働きをするのがフォントです。例えば、「訴求力のある提案書を作りたい」「伝わりやすいプレゼンテーションをしたい」と考えられている企業の皆さん向けに、お得な製品として、「MORISAWA BIZ+」をご用意しています。UDフォントだけを収録したビジネス向けの製品です。MORISAWA PASSPORTを使う必要はないけれど、フォントにちょっとこだわりたい、といった方にご利用いただきたいですね。

インタビュアー

ところで、お二人の名刺はそれぞれ異なるフォントを使っていますね。

大島氏

フォントの会社なので、フォントの違いを身近なところで実践しているのです。名刺を内製している会社さんであれば、ときどきフォントを見直してみるのもよいかもしれません。フォントが変わるだけで印象が大きく変わるということが実感できると思います。

抽選でレアグッズが当たる! 製品お問い合わせキャンペーン

取材にあたりモリサワ様から「MORISAWA PASSPORT 全書体見本帖 2018」と「オリジナルデザインのエコバック」をご提供いただきました。製品に関するお問い合わせをいただいた方の中から抽選で40名様に差し上げます。

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  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

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