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オリンパスイメージング
ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」

ミラーレスの印象を一変させるフラッグシップモデル
OLYMPUS OM-D E-M1

オリンパスイメージングが10月に発売したミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」は、オリンパスの最高画質を実現したフラッグシップモデルである。オリンパスのデジタルカメラ用レンズZUIKOレンズシステムのレンズ性能を最大限に引き出すことが可能で、デジタル一眼レフ用レンズ、ミラーレスカメラ用レンズの両方を利用できる。従来のレンズも快適に利用できる実用性とフラッグシップモデルとして新しい機能を搭載したOM-D E-M1はどんな思いで開発された製品なのか。オリンパスイメージング株式会社 開発本部 商品開発1部 1グループ グループリーダー 城田英二氏に開発の背景を伺った。(公開日:2013年11月7日)

一眼レフ、ミラーレス両方のレンズを利用可能

OLYMPUS OM-D E-M1は、「オリンパスのフラッグシップモデル」となる製品だそうですが。

城田氏 「“小型でどんな環境下でも高画質を提供できるカメラを実現しよう”と考え、開発した製品です。通常のデジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ二つのよさを発揮できる製品とすることを目指し、開発してきました。

もともとオリンパスは、2003年にデジタル一眼レフカメラ『E-1』で、新しいデジタル専用システム、『オリンパス E-システム』を提供し、画面の隅々までキレイに映し出す画質のレンズをいち早く提供した実績があります。

一眼レフカメラのサブ機の印象が強かったミラーレスカメラについても、マイクロフォーサーズの概念があれば、通常の一眼レフ同様の高品質のものを提供できると考えました。ただし、ミラーレスカメラはお客様が、通常の一眼レフにはないサイズ的なメリットを考えて選択することが多い製品です。通常の一眼レフカメラと全く同じレンズでは意味がない。品質とコンパクトさを両立したレンズを提供したからこそ、オリンパスのミラーレスカメラは評価を得たのだと思っています。

そうした状況を踏まえ、OM-D E-M1についてはミラーレスでありながら、フラッグシップモデルとなるハイエンド機で、一眼レフ用レンズ、ミラーレス用レンズの両方の性能を最大限に引き出すものとして開発を進めました。

製品発表後は、“一眼レフ、ミラーレス両方のレンズをストレスなく使えるモデルはこれまでにはなかった。是非、触ってみたい”というお客様の声を多数いただきました。我々の狙いは間違っていなかったと実感しています。」

オリンパスイメージング株式会社
開発本部
商品開発1部 1グループ
グループリーダー
城田 英二氏

「OLYMPUS OM-D E-M1」レンズイメージ 拡大画像

「OLYMPUS OM-D E-M1」レンズイメージ

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しっかり撮れるファインダー、グリップにこだわり

ミラーレスカメラの強みである省サイズでありながら、手にとってみるとグリップなどは大きめですね。

城田氏「“大きなカメラで撮られるのは緊張する”という声があります。省サイズであるミラーレスカメラは、写される側にとってはカメラを意識することなく撮影してもらえるカメラというメリットがあります。

そのミラーレスのよさを維持しながら、カメラとして必要な撮影しやすさにはこだわりました。グリップについては手でしっかり掴まえて撮影できるサイズであることが求められます。実際に手にとってもらえばわかるのですが、指がひっかかりやすく、支えやすいグリップとなっています。グリップについては使いやすさを優先しました。

同時にボタンの押しやすさ、配置、ダイヤルの感覚についても一つ、一つ使いやすいものを追求しました。省サイズでありながら、プロのカメラマンに使ってもらっても満足していただけるものを目指すためです。」

内蔵電子ビューファインダー(EVF)も強化されたそうですが。

城田氏「デジタル一眼レフを使われていたお客様は光学ファインダーにこだわりを持っている方が多いです。OM-D E-M1はEVFでありながら、高倍率、高精細で、最小限のタイムラグで被写体を捉えることができる新しいEVFを採用しました。35mm判換算で0.74倍ですから、フルサイズ機に匹敵するファインダー倍率となっています。これまで一眼レフをもたれていたお客様が使っていただいても満足していただける性能を実現していると自負しています。

これも実際に操作してもらって倍率の大きさ、高精細、反応の速さを体感していただきたいですね。実際に体験会で触っていただいたお客様からは“とにかく見やすい”という驚きの声をいただいています。」

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体験会で製品のよさをアピール

発売前には体験会を全国で実施したそうですね。

城田氏「製品のよさを実感してもらうためには、自分で手にとって触れてもらうことが一番大事だと考えたからです。省サイズでありながら大きなグリップを備え、倍率が大きく高精細なEVFといった点は実際に手にとっていただかなければ実感していただけないからです。OM-D E-M1が作り出す世界観を感じていただきたかったことが体験会を実施した狙いです。

日本以外に米国、欧州、アジアと全世界展開を行い、世界のお客様にも製品を見ていただいているのですが、日本以外の国からの引き合いも強いです。もともと世界でも、“カメラといえば日本”、“日本のカメラは高品質”というイメージを持っていただいているお客様が多かった。品質の高い日本のカメラを待っていたお客様からの反響が高く、大変有り難いことだと感じています。

当社が調査したところ、カメラを持っているものの利用するのは年に数回というお客様も多いのです。新製品はミラーレスのよさを活かしたコンパクトボディですから、気軽にカメラを持って、撮影する機会を増やしていただきたいと思います。マイナス10度でも動作することが確認されました。山登りなどにも持って行っていただけると思いますので、あらゆる所に持って行って使っていただきたいと思います。 」

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2013年11月7日)

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