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リコー インタラクティブホワイトボード「D5510」

書くだけでなく、映す、共有がコンセプト

リコーのインタラクティブホワイトボード「D5510」は、コラボレーションのための新しいコンセプト製品だ。ホワイトボードという言葉から分かるとおり、電子黒板同様に書くことはもちろん、プロジェクター感覚で画面にパソコンやタブレットの情報を映すことができる。さらに遠隔地の人と同じ画面を共有してお互いに書き込みながら議論ができ、そのうえデータを保存して再利用することも可能だ。インタラクティブホワイトボード「D5510」はどのような狙いをもって生まれた製品なのか。リコーのVC事業部VC事業センター販売戦略室マーケティンググループ シニアスペシャリストの長束哲郎氏に話を伺った。(公開日:2015年5月21日)

学校だけではなくオフィスもターゲット

インタラクティブホワイトボードというのは、電子黒板のひとつですか?

長束氏「電子黒板は文教市場をメインターゲットとしていますが、当社のインタラクティブホワイトボードD5510は、文教市場だけでなく企業もメインターゲットとしています。

使い方も電子黒板の『書く』機能だけでなく、自分のパソコンとつないで情報を『映す』機能と組み合わせて、アイデアを創造するコラボレーションの場にて活用できることが特徴です。

学校での電子黒板は先生がメインで利用されますが、『D5510』は企業内の誰もが利用できるようにしています。いろいろな人がパソコン、タブレットを持ち込んでつなぐことを想定し、特別なソフトをパソコンなどにインストールしなくても使用できる仕様としました。

さらに、映し出している『D5510』の画面の上に書き込みを行うことも可能です。製造業であればCAD図面や試作品を映して、“この部分に修正を加えればいいのではでないか?”といった書き込みができます。

書き込みを行った画面は共有や印刷ができますので、紙の資料を見ながら情報共有を行うよりも、よりお互いの意見を確認しやすくなると思います。」

株式会社リコー
VC事業部 VC事業センター
販売戦略室
マーケティンググループ
シニアスペシャリスト
長束 哲郎氏

インタラクティブホワイトボード「D5510」

インタラクティブホワイトボード「D5510」

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アイデアを出し合うコラボレーションの場

一見すると電子黒板と似ているものの、用途は変わってくるわけですね。

長束氏「会議での議事録の代わりになり便利という利点もありますが、議事録が必要なオフィシャルな会議になる前の、アイデアを出し合う場で利用すると効果が高いのではないかと思います。

お互いの頭の中にあるものを共有して新たなアイデアを生み出すコラボレーションツールとして、インタラクティブホワイトボードを使用していただければと思います。会議室だけでなく、打ち合わせコーナーなどの情報共有の場に置いて、気軽にコラボレーションができる環境をつくるために活用していただくことが理想です。

米国のWebサイトをデザインしているチームでは、修正してほしい箇所に書き込みを行いながら指示をし、その場ですぐにファイル共有したところ“指示したのに修正が直っていない”といったトラブルが減ったとの事例があります。

導入以前は指示した内容が正確に伝わらずに対応が漏れて手戻りになることがリーダーの悩みだったそうですが、この製品を利用することで確実に指示が伝わり、修正漏れがなくなったそうです。

日本の製造業のお客様は複数拠点にこの製品を導入し、製品会議に利用されています。遠隔地であってもその場で同じ情報を共有でき、さらにその上に手書きで書き込みながら説明や指示出しができるので、出張することなく製品開発を進めることができるようになったということです。

出張回数を減らすことで出張費や移動にかかるムダ時間の削減になっただけでなく、必要なときにすぐに打ち合わせができるので情報共有がスピードアップして納期短縮につながったという声をいただきました。」

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現場テストを繰り返し、機能を改善

コラボレーション効率化のツールという新しい製品コンセプトと共に、特別なソフトなしにパソコンにつながる、ペンで即書き込みができることにも驚きました。

長束氏「製品開発にあたり、実地テストを行って機能改善を進めました。テストで分かったのは、会議の参加者が誰でも使えるようにするためには、『すぐに使える』『簡単に使える』製品でなければいけないということでした。

たとえばペンは試作段階では黒の外観にしたのですが、黒ペンはほかのものに紛れてなくなりやすいため目立つオレンジにしました。操作もボタンをたくさんつけるとその操作に手間取ることが分かりボタンレスに、消しゴムはペンの後ろを画面の消したい部分に合わせると消せる、シンプルな使いやすさをメインに考えた仕様としました。

会議の際にすぐ利用できるよう、独自のコントローラーを搭載し、スイッチをオンにするだけで内蔵のアプリケーションが立ち上がり、すぐに表示・書き込みが可能です。スタンバイ状態からでは、画面をタッチすると5秒で復帰するので、待機時間のストレスを感じることなく使っていただけます。

また、1月26日に発売したD5510は、“製造業にとって図面などの機密性の高い情報を扱うのだからセキュリティ面を強化してほしい”と運用管理面の声に対応しました。画面に書き込んだ内容は電源オフ時に自動的に消去する消し忘れによる情報漏えい防止の機能に加え、保存ファイルの暗号化やメール送信先の限定などオフィスのセキュリティポリシーの運用に合わせた設定ができます。

また、手書きの文字を活字にするOCRテキスト入力機能や、図形や直線などを簡単に書ける図形入力機能など、デジタルならではの書き込み機能も強化しました。コミュニケーションやコラボレーションを見直したいという企業の方にとっては、利便性がある製品です。ぜひ一度、触って試していただければと思います。」

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動画で分かる D5510
(動画再生時間:2分41秒)

手書き文字のテキスト化、メールの操作などを確認できます。

  • 動画の音声を聞く場合は、ボリュームを操作してご利用ください。

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2015年5月21日)

製品をより詳しく知りたい

インタラクティブ ホワイトボードについて、より詳しい情報を知りたい方は製品ページをご覧ください。

リコー インタラクティブ ホワイトボード D5510(CAD Japan.com)

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