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東芝 Ultrabook「dynabook R632」

モバイルPCの先駆け“dynabook”に加わったビジネスユースに最適な東芝のUltrabook

持ち運び可能なノートPCを世界で初めて製品化した東芝。その東芝が国内大手PCメーカーに先んじて発売したUltrabookが「dynabook R632」だ。要求の厳しいビジネスニーズに応える機能・性能を備えた新製品について、東芝情報機器株式会社 PC事業部 PCマーケティング部 部長 柴田哲男氏に話を伺った。(公開日:2012年9月4日)

東芝ならではのUltrabook

東芝は、1989年に世界初の可搬型PC「dynabook」を発売して以来、四半世紀に渡って業界を牽引してきたPCメーカーである。2012年6月、そのdynabookブランドの製品ラインナップにUltrabookの新製品「dynabook R632」が追加された。

Ultrabookは、インテルが2011年に新しい薄型軽量PCのコンセプトとして発表した。従来のノートPCとタブレット端末の機能を兼ね備え、高い応答性とセキュリティ機能を実現するモバイルPCの新基準として注目されている。

R632は、そのUltrabookに準拠する製品として、国内大手PCメーカーの先陣を切って2011年11月に発売された「dynabook R631」の後継モデル。Ultrabookの製品化の経緯について、東芝情報機器の柴田哲男氏は次のように話す。

柴田氏 「現在、タブレット端末の市場が急速に拡大しています。しかし、既存のタブレット端末をビジネスツールとして使う場合、パフォーマンスの不足、キーボードの使い勝手、ソフトウェアの資産継承、セキュリティポリシーの問題など、iPadやAndroid端末ではどうしても解消できないお客様のニーズがあります。一方、オフィスで利用されているWindowsノートPCには、重量やバッテリの駆動時間、起動時間などに課題があり、タブレット端末とトレードオフの関係にあります。それらの課題を解決するものとしてインテルが提唱したのがUltrabookであり、東芝はUltrabookの構想段階からインテルと共同開発を進めてきました。ただし東芝では、インテルが提唱したUltrabookにとどまらず、非常に要求の厳しいビジネスニーズに応える“東芝ならではのUltrabook”を作ることを第一のコンセプトとして開発を進めてきました」

東芝情報機器株式会社
PC事業部
PCマーケティング部
部長 柴田 哲男氏

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薄型軽量と堅牢性、性能を両立

最初のUltrabookであるR631をブラッシュアップしたR632は、発熱を抑えながら動作クロックを維持して高性能を実現するインテルの第3世代Core iプロセッサ(Ivy Bridge)を採用。従来モデルよりも性能を向上させるとともに、消費電力の削減を実現している。重量1.12kgは、13.3型ワイド液晶を搭載したUltrabookとして発売当時で世界最軽量。また、厚さ約15.9mm(最も厚い部分)と、従来機(dynabookR732)と比べて非常に薄い設計だ。

柴田氏 「東芝は、1998年に世界で初めてマグネシウム筐体のPCを発売してから、14年に亘るマグネシウム筐体の鋳造技術を持っています。また、ノートPCを世界で最初に発売したメーカーとして、基盤の高密度実装技術、小型化技術の実績を積み重ね、薄く軽くという製品開発を求め続けてきました。例えば、本体のパームレスト部分に採用しているハニカム構造により、ねじれやひねりに対する強度を高めています。また、効率的にフレッシュエアを取り込み、排熱効率を高めた空冷システムをインテルと共同開発し、CPUのパフォーマンスを持続させています。このような技術を駆使して、薄型軽量と堅牢性、性能を両立させているところが、新製品の特徴です」

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ビジネスニーズに対応した機能が満載

R632には、このほかにも多くの特徴がある。

ビジネスニーズに対応させた機能として挙げられるのが、有線LANポートやアナログRGB(D-Sub15ピン)ポートを標準搭載している点。いずれも、Ultrabookの仕様にはない、東芝の独自機能だ。USBポートを含めたすべての入出力インターフェースが本体背面に配置されていたり、プレゼンテーション中の会議室など暗所でも入力に困らないバックライトキーボードを装備していたりするのも、ビジネスニーズに配慮したものだ。

柴田氏 「東芝には長年の実績と経験から、ビジネスで使用する上で必要なものは削らないというこだわりがあります。削ってはいけないところを活用していただける仕様にしていくというのが、東芝の考え方であり、開発のスタンスです」

また、電力需要のピーク時に合わせてAC電源駆動からバッテリ駆動に切り替える「ピークシフトコントロール」、最適化された節電モードにワンタッチで切り替えられる「ecoユーティリティ」、Webカメラで人を感知してディスプレイを自動的にオン/オフする「Active Display Off」など、先進的な省電力機能を搭載している点も、ビジネスユーザには好評だという。

柴田氏 「当社のUltrabookには、カタログでは語りきれない良さがあります。導入いただいたお客様の満足度は高いので、ぜひ実物を見ていただければと思います」

新製品は、国内はもちろん、海外市場でも好評だという。世界に認められた東芝のUltrabookは、企業がモバイルPCの導入を検討する際の有力な候補の一つとなるだろう。

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2012年9月4日)

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