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トレンドマイクロ セキュリティ対策
「Trend Micro Threat Management Solution」

変化を続ける脅威からネットワークを守る、トレンドマイクロのナレッジを結集した最新ソリューション

セキュリティ上の脅威が変幻自在に形を変えつつある今、企業のセキュリティ対策も従来の方法を見直さなければならない時期にある。その対策としてトレンドマイクロが提案するのが「Trend Micro Threat Management Solution」という新しいソリューションだ。
同ソリューションの製品・サービスについて、トレンドマイクロ株式会社の大田原 忠雄氏、飯田 朝洋氏に話を伺った。(公開日:2010年1月20日)

ウイルスパターンファイルだけでは追いつかない

ほとんどの企業は、ウイルスの脅威に備えたセキュリティ対策を講じている。しかし、その対策が十分かと問われれば、自信を持って肯定できる企業は、そう多くないのが実情だろう。実際、多くの企業は現状のウイルス対策だけでは課題があると考えている。

飯田氏 「ウイルス対策をしているのにもかかわらず、感染の被害はなかなかなくなりません。投資をしているのに被害がなくならないので、現場の担当者はウイルス対策を使っていれば安全だと思っていたのに実際はそうではないと悩むこともあるようです」

課題の原因はいくつか考えられるが、その一つは既存のウイルス対策ソリューションが既知の脅威を想定したものだからだ。従来の方法では、新種のウイルスが登場しても、後手後手に回ってしまう。それでもかつては十分だったが、今は驚異が変化し新種の未知のウイルスに対して即応できる必要があると飯田氏は言う。

飯田氏 「新種のウイルスは、2.5秒に1個の頻度で出現すると言われています。一方でウイルスパターンファイルは、概ね1日に1回の更新になります。つまり、最大24時間のタイムラグが発生します。従来の対策では、ウイルスパターンファイルがないと検出できませんから、新種のウイルスにはウイルスパターンファイルが出るまでの間をどう埋めていくのかが課題になります」

トレンドマイクロ株式会社
サポートサービス本部
コアテクノロジサポートグループ
Threat Monitoring Center
課長 飯田 朝洋氏

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ネットワークを可視化して自動復旧

新種のウイルスに対応するには、ウイルスパターンファイルを使った従来の対策では限界がある。もちろんウイルスパターンファイルは、既知のウイルスに対して非常に大きな効果があるが、不足する部分をどのように補完していくか。これがトレンドマイクロが最近、特に注力して取り組んできたことだ。

飯田氏「未知のウイルスを迅速に見つけるには、振る舞いで検知するしかありません。当社では、この1年をかけて未知のウイルスへの対抗策をお客様に注意喚起してきました」

有効な対処方法としてトレンドマイクロが提案するのが、「Trend Micro Threat Management Solution」である。これは、単一製品ではなく、同社のナレッジをベースに製品とサービスを組み合わせたものだ。

大田原氏 「Threat Management Solutionには、二つの大きな特徴があります。一つは、内部ネットワークを可視化するという点です。ウイルスの活動を俯瞰的に見て、今起きている事象、経路、被害状況などを広い視点でネットワークの状態を把握できるようになります。もう一つが自動復旧です。クリーンナップのソリューションを合わせて提供しており、未知のウイルスが侵入しても、端末に依存することなく元に戻すことができます。これは、OSのサポートが終了したレガシー環境、システムに手を加えることのできない環境など、従来の方法では対策の難しい環境で特に有効です」

トレンドマイクロ株式会社
ソリューションビジネス推進部
部長代行 市場開発担当
大田原 忠雄氏

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遠隔拠点とレガシー環境に最適

では、Threat Management Solutionは、どんな場面に最適なソリューションになるのか。大田原氏は、二つの活用例を挙げる。

大田原氏 「一つは、遠隔地拠点の対策です。国内外に支社・工場など複数の拠点を持つ企業の多くは、各拠点にIT管理者を置けず、十分なウイルス対策が行えていないといったさまざまな課題を抱えています。Threat Management Solutionでは、各拠点に監視センサを設置するだけで本社側から各拠点で何が起きているのか的確に掌握できます。万一の際には自動的に対処するほか、自動的な対処が困難な場合も発生箇所や原因を特定するので、復旧までの時間や労力を大幅に削減できます」

とりわけ、統制が困難な海外拠点のセキュリティ対策強化策としては、Threat Management Solutionの右に出るものはないだろう。

もう一つの活用例として、大田原氏が提示するのが、レガシー環境の保護だ。

大田原氏「Windows NT のように、既にメーカーがサポートを終了したOSを、専用の業務アプリケーションに利用している企業は少なくありません。しかし、Windows NT では既に導入できるウイルス対策製品はなく、脆弱性があっても修正パッチが提供されないなど、ウイルス攻撃の標的になりかねません。これは、古い組み込みOSで稼働する産業用端末でも同様です。Threat Management Solutionとトレンドマイクロのネットワークウイルス対策アプライアンス製品Trend Micro Network Virus Wall Enforcerを連携させることにより、端末に特別なソフトウェアやエージェントをインストールすることなくネットワーク上の不正プログラムの活動を監視し、ウイルスの活動を即座に検知して感染元をネットワークから遮断するなどの対処を行います。ネットワークを一元監視するため、メンテナンスコストの削減にもつながります」

このように、これまで対策が困難だった部分を含めて総合的なウイルス対策が行えるThreat Management Solutionは、企業が取り組むべきウイルス対策の最適解と言えるだろう。

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  • 本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞等は公開時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。(公開日:2010年1月20日)

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