メーカーズボイス

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ワイズマンの医療・介護連携サービス「MeLL+(メルタス)」

必要な情報をクラウド上に集約し、医療・介護現場の情報共有とコミュニケーションを支援する

医療機関や介護施設・事業所において患者様・利用者様の情報を一元管理するワイズマンの「MeLL+(メルタス)」。法人内や地域包括ケアにおける職員間の連携や情報共有を促進するこのシステムのメリットについて、メーカー担当者に伺った。

[2017年 3月14日公開]

インタビューの注目ポイント

  • 医療・介護の現場の課題である、多職種間のスムーズな情報共有を実現
  • マルチデバイス対応のクラウドサービス
  • 2025年に向け地域包括ケアの進化にも対応する柔軟性をもった情報ツール(地域連携システム)

「MeLL+」についてのより詳しい資料をダウンロードできます。

取材にあたりメーカーから詳しい資料をご提供いただきました。資料のダウンロードは無料!

動画で見る ご紹介製品のポイント

この動画は音声が含まれます。再生時は音量がオフになっています。再生中に動画プレーヤーの音量を調節してください。[動画再生時間:5分23秒]

記事でご紹介している製品の特長、便利で効果的な利用ポイントなどを、取材を受けていただいた担当者・関係者から、お客様に動画でお伝えします。大塚商会は、メーカーとの信頼関係による協力のもと、お客様のIT活用の促進を支援します。

医療・介護の現場の課題である、多職種間のスムーズな情報共有を実現

株式会社ワイズマン
営業本部
第一営業部 部長
佐藤 通洋氏

インタビュアー

医療と介護の連携を支援するシステム「MeLL+(メルタス)」が開発された背景をお聞かせください。

佐藤氏

当社は1990年社会福祉法人向け会計システムを開発しました。1991年には老人保健施設向けシステムの開発を行い、折しも国が高齢者向けの福祉対策に本腰を入れ始めた時期にあたり、私どもはこの分野のソフトウェアのパイオニアとして、介護保険法施行前から、介護福祉向けシステムなどを次々に開発してきました。1997年には、介護分野に続き医療機関向けのシステムの開発を開始しております。その意味で、私どもは医療介護福祉分野のIT基盤におけるリーディングカンパニーであると自負しておりますし、これからも成長し続ける製品を開発し続けてまいります。

近年とりわけ重要性を増しているのが、医療機関と介護事業所の情報連携です。一人の高齢者の利用サービスは病院から介護施設へ、介護施設から在宅へというように、状況に応じて変化します。医療や介護の現場には多様な職種のスタッフがかかわっているため、スムーズな情報共有を図ることが多くの医療機関や介護事業所で大きな課題となりつつあります。

佐々木氏

そうした課題を解決するために開発したのが、医療や介護を提供する法人内の事業所や、施設間の多職種連携をサポートする「MeLL+」です。施設や事業所に点在する患者様・利用者様の情報をタイムリーに登録し、関係スタッフ間ですばやく共有できれば、事務の負担が軽減して業務効率が高まるだけではなく、確認・報告の漏れや記録転記の際の誤記なども防げます。そのことで、提供するサービスの質を高めてもらうことが「MeLL+」を開発した目的です。

私どもの強みは何といってもユーザー様が多いことで、これまで約39,000件の介護関連の事業所に当社製品を導入いただきました。当社の製品は、現場の営業やサポート担当者、コールセンターなどを通じて寄せられたお客様の声を反映しながら常に進化してきましたが、「MeLL+」にも医療・介護の現場で働く方たちの「こんな機能が欲しい」という要望がしっかりとフィードバックされています。

医療・介護の境界を越えて情報共有を実現する「MeLL+」のソリューション

マルチデバイス対応のクラウドサービス

株式会社ワイズマン
営業本部
第一営業部 パートナー営業課 チーフ
佐々木 智彦氏

インタビュアー

「MeLL+」の機能面の特長はどんなところにありますか。

佐藤氏

クラウドサービスにより、いつでも、どこでもアクセスし、利用できる点です。例えば介護関連の事業所なら、訪問職員は事務所に戻ることなく、現場で利用者様の状態や様子についての気づき情報やコメントを入力できますし、蓄積された過去の記録を参照することも可能です。PC、タブレット、スマートフォンなどマルチデバイスに対応しているので、訪問サービスに限らず、施設や居宅、通所など、あらゆる介護事業所でご利用いただけるのも特長です。

自分宛てのメッセージや掲示板、回覧板などを一画面に集約し、必要な情報にすばやくアクセスできる「ダッシュボード」、カレンダー形式で患者様や利用者様のカンファレンスの予定や実績を確認でき、話し合われた内容をスタッフ間で共有できる「カンファレンス」など、多職種間のコミュニケーションをサポートする多くの便利な機能が搭載されています。また、「利用者コメント」機能を使えば、例えば訪問時に看護師が気づいたこと、気になることなどをメッセージとしてアップできます。多忙な医師や関係者間でリアルタイムに情報共有できるため、適切なタイミングで判断やケアが行えます。

佐々木氏

当社製品はパッケージシステムでご提供していますが、例えば介護事業所で使用しているサマリー等の様式を事業所独自の様式にカスタマイズすることが可能です。また、電子カルテは、充実した機能で汎用性が高くなっている点が多くの医療機関から高い評価をいただいております。

制度の変更への対応も必要となりますが、診療報酬改定や介護報酬改定への迅速な対応をはじめ、マスターデータの更新などをタイムリーにシステムへ反映しています。機能の更新を適時行い、常に最新のシステムを安心してご利用いただけます。

利用者様情報の基本画面と履歴を時系列表示する総合記録画面

2025年に向け地域包括ケアの進化にも対応する柔軟性をもった情報ツール(地域連携システム)

インタビュアー

医療・介護を取り巻く環境の変化に応じ、「MeLL+」は今後どのように進化していくでしょうか。

佐藤氏

国は、団塊世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現させようとしています。いわゆる、2025年問題への対応です。

2025年問題への対応は急務であり、その動きは急速に進展しようとしていることから、当社は主に同一法人内での利用を想定した「MeLL+professional(メルタスプロフェッショナル)」に続き、地域全体で連携する事業所での利用を想定した「MeLL+ community(メルタスコミュニティ)」をいち早くリリースしました。MeLL+シリーズは、全国約200の法人に導入されており、これからさらに普及することが見込まれます。

佐々木氏

一人の患者様を一人の医師が診るのではなく、介護事業所含む関係者全体でケアするという方向性は、確実に拡大しつつあります。「MeLL+」は、まさにそうした時代の流れを先取りしたシステムです。従来のように多職種のスタッフが紙の連絡帳や電話など、アナログな手法で情報共有していたのでは、業務がスムーズに進みませんし、職員の負荷やミスも発生します。業務負担の大きい介護職員の方の離職率の高さが問題となっていますが、「MeLL+」によって関係者間のコミュニケーションが円滑になり、業務の効率化が図られれば心にゆとりが生まれ、離職率の低下にもつながるのではないかと考えています。

介護システムの請求業務は、現在のところ保険が適用されるケースに対応していますが、今後は保険外サービスも拡大する可能性があるので、そうしたニーズにも柔軟に対応していくつもりです。高齢者を取り巻く環境はますます多様性を増すはずなので、将来的には医療や介護にとどまらず、医療や介護サービスを受ける方を全方位的にサポートする仕組みづくりもしていきたいと考えています。

クラウド上で情報共有し「地域包括ケア」にも対応できる

  • *本記事中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞、掲載の図版内容等は公開時点のものです。

「MeLL+」についてのより詳しい資料をダウンロードできます

取材にあたりメーカーから詳しい製品資料をご提供いただきました。より詳しく知りたい・導入を検討してみたいお客様は、こちらからダウンロードいただけます。

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