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シンクライアント

サーバーにデータやアプリを集約、管理・運用のコストを削減

シンクライアントの導入には、実装方式やハードウェアの選定、コスト評価など検討事項が多く時間がかかります。お客様の状況に最適な製品のご提案から導入・サポートまで幅広く対応します。

シンクライアントの仕組み

シンクライアントシステムでは、情報やアプリケーションなどがサーバー上にあり、処理もサーバー側で行われます。イントラネットやインターネットに接続できる環境であれば、ほとんどの業務処理が可能となります。シンクライアントという言葉は、シンクライアント端末そのものを指すこともありますが、このページではシンクライアントシステム全般についてご紹介します。

シンクライアントの三つの特徴・メリット

特徴1サーバーでOSやアプリケーションソフトを一元管理し、メンテナンスの工数が削減

サーバー側でOSやアプリケーションの管理を行うため、クライアントPC側でのメンテナンス作業などが原則不要になります。システム部門のシステム運用、メンテナンスに関わる作業が軽減され、TCO (注1)削減が実現できます。

  • (注1)TCO: Total Cost of Ownership。ある特定の資産について、導入から廃棄までにかかる全ての時間や費用。

特徴2外出先からでも社内システムにアクセス可能

外出先から、社内のデータを使いたいと思ったことはありませんか。シンクライアントなら、インターネット環境さえあれば、モバイルデバイスなどからでも社内システムに接続できるため、外出先からでも社内のデータを利用することができます。場所や時間に制限を受けることなく、業務に専念することができます。

特徴3クライアントPCにデータを残さない

サーバーに接続してデータを利用するため、クライアントPCやタブレットPCにはデータが残らず、たとえ紛失しても、情報が漏えいすることはありません。また、クライアントPCごとのセキュリティの設定が不要なため、全社で統一されたセキュリティレベルを容易に確保できます。

利用規模、目的から選べるシンクライアント方式

シンクライアント環境構築に主に用いられる「サーバーベースコンピューティング(SBC)方式」と「仮想デスクトップ(VDI)方式」、そしてクラウドからVDI環境を提供するクラウドVDI(Daas)をご紹介します。

セキュリティレベルを向上したい
サーバーベースコンピューティング(SBC)方式

SBC方式は、利用するアプリケーションをサーバー上に集約し、クライアントPCへ画面のみ転送する方式です。サーバー側でアプリケーションの管理を一括して行うため、クライアントPCのアプリケーションのバージョン管理、アップデート作業などは不要となり、高いセキュリティを確保できます。

サーバーベースコンピューティング(SBC)方式

現在の使い勝手のまま導入したい
仮想デスクトップ(VDI)方式

仮想デスクトップ(VDI)方式は、サーバー上に仮想的にPCを形成し、クライアントPCへ画面のみ転送する方式です。
普段利用しているPCと同じ設定をサーバー側で作ることができ、現在の使い勝手のままシンクライアントを導入できます。利用者ごとにデスクトップ環境を仮想的に形成するため、ユーザーの希望に合わせて自由に個別設定ができます。

仮想デスクトップ(VDI)方式

運用・管理の負担を軽減したい
クラウドVDI(DaaS)

DaaSとはデスクトップ環境をクラウドから提供するクラウドサービスの一種です。
利用者の増減に合わせて、環境を拡張、収縮させることが可能です。また、DaaSにおけるサーバーの運用管理はサービス事業者が行うため、管理者はハードウェアのトラブルやメンテナンスなどの運用負荷を低減できます。

クラウドVDI(DaaS)

利用規模・目的に合わせて最適なシンクライアントをご提案

シンクライアントの導入には、最適な方式やメーカー、製品の選定、コストの評価など、多数の項目を検討しなくてはなりません。大塚商会では、これまでさまざまな企業に提案、導入を支援してきた豊富な実績をもとに、お客様の状況に合わせてご提案します。多数のお取引実績を持つ大塚商会にお気軽にご相談ください。

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