残業が減らない理由として多くの担当者は、適切ではない人員配置や、設備・システムの機能不全により「作業効率が上がらない」ことだと考えていると分かりました。
そこで作業効率が上がらない理由についてさらに深く尋ねてみたところ、最も多かった回答は「仕事量が社員の能力を超えているから(83.3%)」でした。仕事量が作業環境や社員の能力で処理できる範囲を超えたものになっているため、残業につながっていると感じているようです。社員の能力や特性を今以上にいかすことができる労働環境であれば作業効率が上がり、残業も減らせる。ここに残業削減へのヒントがありそうです。