半分以上の企業が「古いバージョンのOS」を使っているという結果が出ていますが、なぜリスクが高いことを知っていながら古いOSを使い続けているのでしょうか。
その理由をひもといてみると、「今までのバージョンを使い慣れているから(28.0%)」と「移行を行うための予算・費用がないから(28.0%)」という回答が多く、OSの移行により使い勝手が変わることへの心配や、予算を確保する余裕がないために、従来のままの環境で業務を進めているようです。
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古いバージョンが「良くないことは知っている」のに使い続けていませんか
2020年にWindows 7のサポートが終了します。そこで企業の総務・労務担当者に、社内で使用しているPCのバージョンや最新OSへの更新についての考えを伺いました。
企業の総務・労務担当者に、社内で使用しているPCのOSのバージョンについて伺ったところ、2018年12月時点で最新型の「Windows 10」を使用していると回答した企業は、全体の44.1%。つまり、半数以上が古いOSをそのまま使用していることになります。
古いOSの中で最も多く使用されているWindows 7は、2020年でサポートが終了することがマイクロソフト社より発表されています。Windows 7以前のOSを使用している企業のうち、62.5%が、このことを「知っている」と回答しました。サポートが終了すると、不具合や問題点を修正するためのセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、セキュリティリスクが高まります。しかし、少なからぬ企業が間もなくサポートが終了することを知りながら、社内でサポート終了、または終了間近のOSを使っていることが分かりました。
Q:社内で使用しているパソコンのバージョンで、最も多いものを教えてください。
Q:Windows 7 サポート終了により、セキュリティ更新プログラムなど、パソコンに必要な更新とサポートが受けられなくなります。このことを知っていますか?
半分以上の企業が「古いバージョンのOS」を使っているという結果が出ていますが、なぜリスクが高いことを知っていながら古いOSを使い続けているのでしょうか。
その理由をひもといてみると、「今までのバージョンを使い慣れているから(28.0%)」と「移行を行うための予算・費用がないから(28.0%)」という回答が多く、OSの移行により使い勝手が変わることへの心配や、予算を確保する余裕がないために、従来のままの環境で業務を進めているようです。
Q:サポート終了を知っていながら、旧来のOSをそのまま使い続けている理由は何ですか。
しかし、古いバージョンのOSで業務を行っていると、最新バージョンのOSと比べて重大なトラブルが起こりやすく、また、トラブルの修復には多くの費用がかかります。「サポート終了直前に最新版へ更新すればいいと考えているから(24.0%)」と先延ばしにしている間にトラブルに見舞われるおそれもないとはいえません。「バージョンアップにより今まで使えていたソフト等が使えなくなるおそれがあるから(24.0%)」という回答も多く、最新版OSと使用中のソフトや周辺機器との適合性に関する不安から更新を控えている様子も見られました。
古いOSを使い続ける一方で、その約6割がサポート終了前に、最新版へ移行したいと思っていると回答しています。費用や環境などさまざまな懸念はありながらも、社内のOSを最新版にしてセキュリティや業務効率などを高めることへの意欲は高い、ということがいえそうです。
また、調査の中では古いOSのままであるために「リモートワークなど新たな働き方に対応できない」という意見も見られました。最新のWindows 10は、快適性、安全性の面で大きく進化。多様な働き方に対応するパフォーマンスとセキュリティを兼ね備えています。
Q:サポート終了前にOSを最新版に更新しようと思いますか。
手間と費用がかかるからとOSの更新を先延ばしにすることで、セキュリティリスクが高まり、最新のOSと比べて情報漏えいなどのトラブルに見舞われやすくなります。トラブルが起これば修復に多額の費用がかかったり、業務に支障が出たりするだけでなく、社会的な信用を失うことにもなりかねません。また、新たな働き方に対応できず、業務効率を落としてしまうことにもなります。
サポート終了期限が来る前にOSを更新することは、予算・費用を抑えて安心・安全かつ効率的な業務環境を実現することにつながります。
大塚商会では、豊富なソリューションと効果的なコンサルティングにより、貴社の環境に合わせて最新版OS「Windows 10」への移行のご提案とアドバイスを行うことが可能です。
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