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リスクマネジメントはPDCAサイクルを回して見直すもの

リスクマネジメントは「作ったら終わり」ではありません。定期的、継続的な見直しが必要です

  • リスクマネジメントは「作ったら終わり」ではありません。
  • 定期的なPDCA(Plan、Do、Check、Action)サイクルを実施し、未想定のリスクに備えていくことが大切です。
  • 実践しているリスクマネジメント体制や実施方法がどの程度の効果を上げているか、改善点はないのかという観点での見直しも必要です。

新たなリスクは、常に、次々と発生する

リスクマネジメントは一度計画を策定して、それを実行する体制を整えれば完成ではありません。社会情勢などの変化により新たなリスク要因が発生するので、その対応が新たに求められるのです。

例えば、消費者の価値観や行動様式が変われば、それに伴う風評被害のリスクが発生するでしょう。あるいは法改正や自社のビジネスモデルの変化により、想定されるリスクも変わってきます。こうした新たなリスク要因に対応するためにも、定期的にリスク要因や運用状況を見直し、改善し続けることが必要です。

PDCAサイクルで実効性の高いリスクマネジメント体制を維持

このように新たなリスク要因に対応するためには、PDCA(Plan、Do、Check、Action)サイクルの考え方を用いてリスクマネジメントを継続的に見直し続けることが必要です。

リスクを洗い出し、リスクマネジメントの計画を立て(Plan)、それを実行に移すための体制作りと社内への認知を進めます(Do)。その後定期的に運用状況や新たなリスクがないか調べ(Check)、改善計画を実施する(Action)ことで、リスクマネジメントの効果を維持できるようになります。

この中で、継続性にかかわる以下の2項目は特に重要です。

  • 運用状況や新たなリスクの見直し(Check)
  • 改善計画の実施(Action)

リスクマネジメントのPDCAサイクルにおける重要なポイント

リスクマネジメントの見直し(Check)

リスクマネジメントを見直すためには、新たなリスク要因を洗い出すことが重要になります。ビジネス環境や法制など、さまざまな観点から新たなリスク要因を細かく見つけましょう。

さらに、新たなリスクの見直しだけではなく、これまでの運用状況を見直すことも大切です。確立した体制や実施方法には本当に効力があるのか、それらが社内に定着しているのか、社内スタッフに不満はないのかといったことも見直す必要があります。

リスクマネジメントの運用状況を評価するためには、関係者へのアンケートやヒアリングが欠かせません。スタッフがリスクマネジメントに積極的に取り組んでいるのか、サービス品質や安全性などに関する社外の関係者からどのように評価されているのか。ヒアリングを通して、運用状況の課題の洗い出しが可能になります。

見直した結果を反映した改善の実施(Action)

新たなリスクやこれまでの運用状況の見直しを行ったら、その結果を反映する改善策を立てましょう。新たなリスクを含めて全体の優先順位を検討し、それに応じて全体計画の手直しを行います。

計画を変更する際には、規程やルール、役割分担、対応基準、業務手順などの具体的な運用方法を改善することも重要です。場合によってはセキュリティ面の観点からITシステムの刷新や改修、あるいは建物の構造面の改善など、システムや設備の見直しが必要になることもあります。

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