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偉人に学ぶ!「リスクヘッジ」に効く名言

あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である 徳川家康

優秀な組織運営力、資金、技術力など、成功するためにはさまざまな要素がありますが、忘れてはならないのがリスクヘッジの力。天下統一を成し遂げた徳川家康の言葉からその真髄を探ります。

徳川家康とは…

動乱の戦国時代を制し、江戸幕府を開府した、言わずと知れた天下人です。幼少期は織田家や今川家に人質に出されるなど、弱小国の大名でしかありませんでしたが、織田信長・豊臣秀吉の下で勢力を拡大していきます。

秀吉亡き後は、その影響力をさらに拡大。関ヶ原の戦いに勝利し、その地位を盤石なものにすると、その後、大阪の陣で豊臣家を破り、天下統一を成し遂げます。

名言が教える教訓

「あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。これが秘伝である」この言葉は、徳川家康が小田原攻めに参陣したときの言葉です。徳川家康が、川を渡る際に下馬して渡ったことを指摘された際に語ったといわれています。

これは決して負け惜しみなどではなく、家康はむしろ馬術の達人として、名を知られていました。何かに秀でた人は、常人にできないことを率先してやるのではなく、むしろ危険を感じたら、無理をせず、無謀なことを行わないことこそが大切だという意味です。

事実、家康は馬術以外も慎重にことを運んでいます。妖刀・村正の話はともかく、天下統一後は外様大名、キリスト教、国外勢力など、自身にとって危険となりうる存在は徹底的に排除しています。賛否は分かれるところですが、こうしたリスクヘッジがあってこそ、260年にも及ぶ江戸幕府の礎を作り上げることができたのではないでしょうか。

名言をビジネスの現場に当てはめる

この言葉を現代のビジネスの現場に当てはめると、どうでしょうか?

自分の腕を過信して失敗を招くことや、慣れている作業でミスをしてしまう場面は、タスク管理にしろ、確認作業にしろ、さまざまな場面で考えられます。

実力を発揮するためには万全の準備があってこそ。どんなときであれ、目の前に潜むリスクを認識し、万全の準備をしてから仕事に掛かるようにしましょう! 危険を察知したら立ち止まる、ゆっくり進むことも実力のうちです。

リスクヘッジに当てはめる

徳川家康は江戸幕府開府後、参勤交代を定めた武家諸法度や、一国一城令などで、各地の武士を統制、朝廷や寺社に対してもさまざまな法令を作成し、その力を制限しました。このように徹底してリスクを排除する姿勢は、驚異的なリスクヘッジ能力があったことをうかがわせます。

こうしたリスクヘッジ能力は企業運営においても重要な能力です。例えば、会社が何らかの理由で事業を継続できなくなった際のリカバリープランを定める「BCP(事業継続計画)」があります。地震や台風などの災害やサイバー攻撃、テロの対応などのほか、普段運営している中では見落としがちな、コンプライアンス問題や情報漏えい、人的リソースに関することなど、内的な要因に対しても、緊急時の対応を定めていきます。

問題なく企業活動ができている際に、こうしたリスクを考えることは非常に難しく、またストレスを感じる作業でもありますが、いざというときの備えがあることは経営者にとっても、従業員にとっても、株主や消費者にとっても安心感をもたらします。

徳川家康の言葉に従い、リスクを避ける、または乗り越えるための策を常に持つようにしましょう。それこそが、安定的な企業活動の秘伝ではないでしょうか。

まとめ

リスクヘッジについて、徳川家康のように隅々まで考え抜くのはなかなか難しいもの。また、リカバリーを実行するためのツールも必要不可欠です。より安定したリスクヘッジを実現するためには外部の協力も検討してみてはいかがでしょうか?

大塚商会ではBCP策定のご相談から、それを手助けするツールまで、さまざまなご要望にお応えします。ぜひご相談ください。

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