ADSL

読み方 : えーでぃーえすえる

英語正式表記 : Asymmetric Digital Subscriber Line

ADSLとは

Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)の略。銅線の電話回線を使った高速データ伝送技術「DSL」の一種。電話局とユーザー宅に専用モデムを設置し、音声より高い周波数帯を使うことで、数百k~十数Mビット/秒のデータ通信を実現する。

もともとビデオ・オン・デマンド向けに開発された技術で、下り(ダウンロード)の方が、上り(アップロード)よりも伝送速度が速い。現在、下りが最大40Mビット/秒、上りが最大1Mビット/秒のサービスが主流である。DSL技術にはADSLのほかにも、下りと上りで伝送速度が同じであるSDSL(対称型デジタル加入者回線)などがある。

ADSLは電話局からユーザー宅までの回線距離が長いと、ノイズなどの影響で通信品質が劣化する。このため、必ずしも通信事業者が公称する通信速度が実現できるとは限らない。実際、「下り8Mビット/秒」のサービスでも、回線距離などの影響により「1Mビット/秒程度しか速度が出ない」という利用者の声も聞かれる。

日本でADSLによるインターネット接続サービスが始まったのは1999年12月。開始当時は月額6000円程度だったのが、現在は半額以下になっている。1Mビット/秒未満の速度で2000円前後の低価格サービスも登場している。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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