AI農業

読み方 : えーあいのうぎょう

AI農業とは

AIはAgri-Infoscience(アグリ・インフォサイエンス)の略で、「農業情報科学」の意味。熟練農家の優れた農業の技術やノウハウを情報通信技術(ICT)を活用して「見える化」し、ほかの農業従事者や新規参入者などに継承しやすくすることを目的とした農業のことを指す。人工知能(AI)は、農業情報科学で活用されるICTの1つでもあるため、人工知能を活用した農業もAI農業に含まれることがある。農業従事者の高齢化や、後継者不足、耕作放棄地などの課題解決につながるとして注目され、自治体や民間企業で取り組まれている。

例えば、オリーブ生産量日本一を誇る香川県では、ICTを活用した栽培技術における学習支援システムの実証実験を行っている。農業試験場小豆オリーブ研究所の研究員が持つノウハウをカメラやセンサーを利用して収集し、テキストや音声で補足してデジタルデータ化。農業従事者はスマートフォンやタブレット端末でそのコンテンツを見ながら、栽培技術を学んでいるという。

農林水産省では、ICTの活用により経営管理にかかわる機能も付加し、経営に関連するさまざまな情報を結び付けながら、農業経営を支援するシステムを構築。農業と経営管理を協調させたシステムにより、継続発展を可能とする農業を目指す方針を打ち出している。

制作協力:株式会社インプレス

[2018年 8月20日 公開]

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