オルトコイン

読み方 : おるとこいん

オルトコインとは

「ビットコイン」以外の仮想通貨の総称。コインチェック騒動で注目された「NEM」もオルトコインの一つ。ビットコインの派生型や弱点を補ったものなど、それぞれにユニークな特徴がある。

オルトコインは「Alternative Coin」のことで、一般にビットコイン以外の仮想通貨の総称として使われている。2009年に生まれたビットコインは仮想通貨の元祖とされ、2010年の市場取引開始以降、80~90%の圧倒的シェアを維持してきた。しかし、2017年に入ってからは分裂騒ぎの影響もありシェアが急落し、2018年2月初旬の時点では約35%まで縮小した。

ビットコインは高度な計算処理によるマイニング(採掘)によってコインを生成する。だが、発行上限数が2100万と定められており、新たにマイニングするのは非常に困難になっている。そこでビットコインとは異なる機能や特徴を備えたさまざまなオルトコインが誕生した。ビットコインが高騰したことから、投機目的の資金がオルトコインに流れたこともあり、シェアが急拡大した。

1500種類以上のオルトコインがあるといわれているが、シェア上位の顔ぶれは2017年からあまり変わっていない。これら上位のオルトコインには分かりやすい特徴がある。例えば「イーサリアム」は、「スマートコントラクト」というビットコインにはない自動契約処理の機能を持つ。「リップル」は高速な金融取引を得意とし、国際送金の大幅な簡略化に貢献すると期待される。元グーグルの技術者による「ライトコイン」は、個人が日常で使うことを想定して生まれた。

出典:(C)日経BP社/2010年発行「情報システムハンドブック(日経コンピュータ編)」、ITpro(2010年~2018年2月)、日経xTECH(2018年2月~2018年6月)

[2018年 4月 9日 公開]

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