バックボーン回線

読み方 : ばっくぼーんかいせん

バックボーン回線とは

トラフィックが集まるネットワークの基幹部分。WANでは大手インターネットプロバイダの東京-大阪間、日米間のネットワーク、プロバイダ間を結ぶ相互接続点(インターネットエクスチェンジ、「IX」と呼ぶ)などがバックボーンに当たる。バックボーンとは英語で「背骨」の意味である。

1990年代後半に入ってから、インターネットの世界ではバックボーン回線の混雑解消に向けた強化策が大きく三つの領域で始まった。(1)プロバイダの回線増強、(2)ルーターの処理性能の向上、(3)プロバイダ間を結ぶ相互接続点であるインターネットエクスチェンジの分散、の三つである。

このうち最も重要な課題が、回線速度の増強である。ADSL(非対称デジタル加入者線)などの急速な普及により、ネットワークトラフィックは日々増加している。こうした動きに合わせて、大手プロバイダ各社は基幹回線の増強を実施している。

一方、LAN世界でいうバックボーン回線は、部門LANを相互に接続する伝送路のことを指す。幹線LANとも呼ぶ。従来はATM(非同期転送モード)やFDDIなどが主流だったが、伝送速度が1Gビット/秒のギガビットイーサネットも装置の低価格化が進み、普及しつつある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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