バッチ処理

読み方 : ばっちしょり

バッチ処理とは

あらかじめ一連の処理を登録しておき、それらを自動的に実行する処理方式。複数のプログラムやファイル転送コマンドなどの実行順序を定義しておき、定義に沿って大量のデータをまとめて処理する方式を指す。処理のまとまりの単位をバッチと呼ぶ。銀行の勘定系や企業の経理など、大量のデータに同じ処理を繰り返し施すアプリケーションに有効な方式である。

バッチ処理を実行するには、プログラムの実行順序や処理を起動するタイミングを定義するスケジューリング機能、処理の実行中に障害が発生した場合の自動復旧機能などが必要となる。メインフレームの多くは、こうした機能をOSの一部として備えている。

UNIXやWindowsサーバーは当初、バッチ処理には向かないとされていた。だが、現在ではUNIXやWindows向けのバッチ処理制御ミドルウエア製品が充実し、バッチ処理を実行できる環境が整ってきている。

コンピュータの代表的な処理方式として、バッチ処理のほかに、トランザクション処理がある。ユーザーの端末から随時送られてくるデータに対し、その都度一連の処理をしてデータを端末に返す方式である。航空機の座席予約システムなど、リアルタイムの応答が要求される場合に使われる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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