BCP

読み方 : びーしーぴー

英語正式表記 : Business Continuity Plan

BCPとは

Business Continuity Plan(業務継続計画)の略。自然災害やテロなど、予期せぬ事態が発生したときでも、ビジネスを継続できるようにする行動計画のこと。(1)リスクと業務への影響を洗い出し、(2)ビジネスを継続するために優先的に復旧すべき業務と、それに必要な設備やシステムを明らかにし、(3)復旧手順を決める。

例えば(1)のリスクとして大規模な地震を想定すると、建物の崩壊や停電、断水などが考えられる。仮に建物が無事でも、長期間停電が続けば、その間は情報システムや工場の機器が動かないため、業務は止まったままになる。

(2)は、会社の生命線となる業務を優先して、復旧の準備体制を作る。例えば商品の生産が会社の生命線なら、工場の再開が第一となり、それには生産管理システムが必要なら、サーバールームの耐震、自家発電、バックアップシステムなどを整える。

これを受け(3)では、どのタイミングで自家発電装置を動かしたり、バックアップシステムに切り替えたりするのか、また、だれがそれを指示するのか、といった復旧手順を定める。

実際の災害時には、社員の安全確認など人的な面も重要である。業務の比重の変化も含めて全社的な見地から、定期的にBCPの見直しと、模擬訓練を実施する必要がある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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