ブレードサーバー

読み方 : ぶれーどさーばー

ブレードサーバーとは

プロセサやメモリー、ハードディスクなどをコンパクトに搭載した「ブレード(blade)」と呼ばれるモジュールを、2~10U(1Uは約4.4cm)のきょう体に複数格納したサーバー。ブレードという名称は、刃のように薄いという意味からきている。きょう体はシャーシやエンクロージャと呼ぶ。

ブレードサーバーには大きく二つの特徴がある。保守の容易さと集積度の高さだ。保守面では、ブレードサーバーはシャーシにブレードを抜き差しすると自動的に認識するため、面倒な設定なしで運用可能な状態になる。ブレードの交換時などに、他のブレードの電源を落とす必要がない。集積度の高さについては、電源モジュールなどを複数のブレードで共有するため、省スペースが売りのラックマウント型サーバーと比較しても、設置スペースが小さくて済む。例えば、10Uの大きさのシャーシに20枚のブレードを収容する場合、設置密度はラックマウント型の約2倍になる。

ブレードサーバーが登場したのは2001年であり、当初はWebサーバーやファイルサーバーのとしての利用が一般的だった。それが処理性能の向上に伴い、アプリケーションサーバーやデータベースサーバーといった用途でも使われるようになり、市場が拡大した。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]