ブリッジSE

読み方 : ぶりっじえすいー

ブリッジSEとは

日本企業からシステム開発を請け負う中国やインドのITベンダーで、日本企業との橋渡し役(ブリッジ)を務めるシステムエンジニア(SE)。一般に日本語が堪能な上級SEが担当する。人月単価は、日本語を話さないSEの2倍に達するが、その能力がオフショア開発プロジェクトの成否を左右する。

日本企業との意思疎通にはまず、高度な日本語能力が必須である。このためブリッジSEの中には、日本国際教育支援協会が実施する外国人向けの語学検定「日本語能力試験」で、最高レベルの「1級」を取得している人もいる。1級は「2000語程度の漢字と1万語程度の語彙を習得し、社会生活上で必要な日本語能力を備えたレベル」とされている。

さらに日本の文化や商習慣、日本企業のシステム開発の流儀に対する理解も求められる。このため「ブリッジSEは、最低でも1年程度は、日本でエンジニアとして働いた経験があるのが望ましい」とされる。

ブリッジSEは、こうした日本語関連のスキルに加えて、開発メンバーをまとめ上げる統率力や、メンバーから尊敬されるだけの技術力も必要である。要求されるスキルの種類が多くレベルも高いだけに、1人前のブリッジSEを育成するには、一般に5年以上かかる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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