BS15000

読み方 : びーえすいちまんごせん

BS15000とは

システム運用業務全般を整理・体系化した「ITIL(ITインフラストラクチャライブラリ)」に基づいて、企業や組織における運用プロセスの品質を審査するための規格。BSI(英国規格協会)が2000年に策定した。

BS15000は、ITILの規定する業務プロセスが組織的に確立されていることを認証する。アウトソーシングやコールセンター業務代行などのサービスを提供するベンダーは、サービス品質を向上する体制を確立していることを顧客にアピールできる。企業のシステム部門は、システムを安定的に運用する体制を築く手段の一つとして利用できる。

BS15000は2002年の改訂版から、規格への適合条件である「BS15000-1」と、これに沿って業務プロセスを確立する際のポイントをまとめた「BS15000-2」の2部構成になった。規格認証の対象になるのは、BS15000-1だけである。

BS15000-1は適合条件として、ITILにおける10の業務プロセスを網羅していることを挙げる。システム障害やユーザーからの問い合わせを管理する「インシデント管理」や、サービス品質の目標を定め達成度を管理する「サービスレベル管理」などである。BS15000-2は、サービス提供者と利用者との間で定めるサービスレベルの項目などを例示している。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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