バグ

読み方 : ばぐ

バグとは

ソフトウエアの不具合(エラー)のこと。「プログラムのバグ」とは、プログラムが作成者の意図とは異なる振る舞いをする場合に、その原因となる部分を指す。不具合が表面化しなくても、プログラムの中に潜んでいる場合は、「潜在バグ」などと呼ぶ。プログラムだけでなく、仕様書の内容に矛盾や間違いがある場合は「仕様書のバグ」と言うこともある。

「バグ(bug)」とは本来、「虫」の意味である。「人間が気づかないうちに寄生し、悪さをする」という意味が込められている。

だが、もちろんバグは勝手に発生するわけではない。バグという言葉には、プログラマが不具合の原因を埋め込んだにもかかわらず、「自分のせいではない」という責任回避のニュアンスが含まれている、という見方もある。「構造化プログラミング」の提唱者である計算機科学者、ダイクストラは、プログラマの自覚を促すために、「バグではなく、エラーと呼べ」と主張している。

プログラムや仕様書のバグを取り除くには、テストが不可欠だ。たった一つのバグが原因で企業の基幹系システムが停止してしまうこともあるので、テストの果たす役割は大きい。プログラムのバグを取り除く単体テストを、デバッグ(debug。「害虫駆除」の意味)という。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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