ビジネスインテリジェンス

読み方 : びじねすいんてりじぇんす

ビジネスインテリジェンスとは

ビジネス上の価値を引き出すことを目標として、企業内に蓄えた様々なデータを収集して分析し、その結果を表示・配布する仕組みの総称。BIと略す場合が多い。

BIの主要な構成要素には、(1)各システムから集めたデータから目的に合ったものを切り出して格納する「データウエアハウス(DWH)」や「データマート」、(2)DWHやデータマートのデータを多角的に分析する「OLAP(オンライン処理分析)」、(3)蓄積したデータから表に見えない情報を探し出す「データマイニング」や「テキストマイニング」、(4)分析結果を共有するための「レポーティング」や「ポータル」、(5)様々な基幹系システムのデータを収集する「ETL(データ抽出・変換・流し込み)」などがある。(1)~(5)の多くは、情報系システムを実現するために以前から利用されていた手法やソフトである。ビジネスにいかに役立てるか、という目的のもと、これらを整理・統合して提供するのがBIと言える。

BIが注目を集める背景には、「蓄積したデータを有効活用したい」という企業の狙いがある。ERPパッケージ(統合業務パッケージ)の導入が進み、取得可能なデータ量が増加した。蓄積したデータを有効活用のためには、BIの導入が欠かせない。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]