ビジネスモデル特許

読み方 : びじねすもでるとっきょ

ビジネスモデル特許とは

情報システムを使って実現可能になった新しいビジネスのやり方や仕組みに対して認められた特許のこと。

インターネットビジネスにおける新サービスやマーケティングの手法、在庫管理の手法など、技術面の工夫が少なくても、ビジネスモデルそのものに新規性や進歩性があると判断されれば、特許として成立する。逆に機能の小規模な追加や単なる事務効率化を狙った手法などは、日本では特許の対象外となる。

ビジネスモデルは従来、特許にならないとされていた。しかし米控訴裁判所が1998年7月、ビジネスモデル特許を有効とする判決を下したことから、米国で注目が集まった。日本の特許庁もビジネスモデル特許を認める方向にある。このため米国や日本では、最近になってビジネスモデル特許の出願が急増している。

出願や審査事務を効率化するため、日本の特許庁も2000年12月28日、ビジネスモデル特許向けの審査基準を公表した。この基準のポイントは、ビジネスとしての進歩性と、情報システム利用としての進歩性を個別に判断しないことが明記されていること。ビジネスモデル特許の範囲を比較的狭く捉えている。米国でも、ビジネスモデル特許の審査を厳格化する動きが顕在化している。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

大塚商会の法人向け通販サイト(たのめーる)のご紹介