BusyBox

読み方 : びじーぼっくす

BusyBoxとは

BusyBoxは、標準的なLinuxコマンドを一つのバイナリファイルにまとめたソフトウエア。LinuxをOSに採用する家電製品やネットワーク機器、モバイル端末などの組み込み機器で広く使われている。

組み込み機器で利用できるCPUやメモリーのリソースは限られている。そこでBusyBoxでは、Linuxの標準的なコマンドから余計や関数やオプションなどのコードを削ぎ落とし、各コマンドでコードを共用してプログラムサイズを抑えている。

BusyBox開発者のBruce Perens氏は、BusyBoxをDebian GNU/Linuxのインストールディスク用に開発した。一通りの作業ができるコマンド群を、フロッピーディスク1枚に収めるのがBusyBoxの目的である。ディレクトリやファイルを一覧する「ls」から、ディスク管理ツールの「fdisk」まで、300を超えるコマンドの機能を備えている。

BusyBoxを使うには、BusyBoxのバイナリファイルをインストールしたうえで、「busybox ls -l」のように直接実行するか、「ls」や「vi」といったコマンドのシンボリックリンクを作成する。コンパイル時に、不要なコマンドを省くなどのカスタマイズも可能である。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2011年 5月31日 公開]

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