コーズ・リレーテッド・マーケティング

読み方 : こーず・りれーてっど・まーけてぃんぐ

英語正式表記 : Cause Related Marketing

コーズ・リレーテッド・マーケティングとは

商品やサービスの売り上げから一部を慈善事業に寄付するマーケティング。消費者の支持を集めて売り上げが伸びたり、ブランド価値の向上につながったりする効果がある。

もう1つの「CRM」をご存知であろうか。一般的には「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」を指すが、近年はコーズ・リレーテッド・マーケティング(CRM)の頭文字としての認知度が高まっている。この場合は、売り上げの一部を慈善事業などに寄付することを前提にした商品やサービス、もしくはその販売活動を指す。コーズマーケティング(Cause Marketing)やCSR(企業の社会的責任)マーケティングとも呼ばれている。コーズは、「原因」ではなく「大義」や「主張」ととらえるべきであろう。

1981年にアメリカン・エキスプレスが行った、消費者がクレジットカードを利用するごとに1セントを自由の女神像修復のために寄付する、というキャンペーンが先駆けだといわれている。同社は新規の登録やカードの利用額を伸ばすと同時に3カ月で170万ドルを寄付した。

近年CSRを重視する企業は増えているものの、厳しい不況下ではメセナ活動をする体力が乏しくなっている。このため社会貢献にも費用対効果が求められており、収益拡大や企業ブランドの向上を図るCRMの重要性は高まっている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2011年 1月31日 公開]

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