CD-R

読み方 : しーでぃーあーる

CD-Rとは

データを記録できるCD(コンパクトディスク)の規格の一種。CD-Rの規格は、ソニーとオランダのフィリップスが1990年に刊行したCDに関する規格書の一つであるオレンジブックに定められている。

CD-Rはデータを書き込むための素材の層を内部に持つ。レーザー光線でこの層を溶かすことによりピット(くぼみ)を生成する。そのため、いったんデータを書き込んだディスク領域に新しいデータを上書きすることはできない。何度も書き込みが可能なCDの規格としてはCD-RWがある。

CD-Rに書き込みをするには専用の記録装置が必要である。1枚のディスクに600MB以上のデータを書き込むことができる。書き込み方法として、1枚のディスクに1回だけ書き込みができる「ディスク・アット・ワンス」、1枚のディスクを分割して書き込むため追記が可能な「トラック・アット・ワンス」がある。書き込んだデータは、既存のCD-ROM装置搭載パソコンで読み取れる。

CD-Rは当初、CD-ROMのテストディスクやマスターディスクの作成といった分野に主に使われていた。最近では、CD-Rの実売価格が大幅に安くなったので、企業でのデータ保存などにも多く利用されている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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