CDNサービス

読み方 : しーでぃーえぬさーびす

英語正式表記 : Content Delivery Network

CDNサービスとは

CDNはContent Delivery Network(コンテンツ配信ネットワーク)の略。インターネット上にキャッシュサーバーを分散配置し、エンドユーザーに最も近い経路にあるキャッシュサーバーから画像や動画などのWebコンテンツを、オリジナルのWebサーバーに代わって配信する仕組みを意味する。この仕組みを利用した企業向けのサービスが、CDNサービスだ。

もともとCDNサービスは、ブロードバンド環境の整備に伴い増えてきた、画像や動画を多用するWebサイトの配信を代行するサービスとして登場した。CDNサービスの事業者は、キャッシュサーバーをインターネットのIX(相互接続点)に近い位置や、大手プロバイダのネットワーク内などに配置している。これらキャッシュサーバーは、顧客企業のオリジナルのWebサーバーとの同期を自動的にとる。オリジナルのWebサーバーへのアクセスは、DNS設定により、CDN事業者のキャッシュサーバーへ振り分けられ、キャッシュサーバーがオリジナルのWebサーバーに代わってコンテンツを配信する仕組みになっている。

動画などがない通常のWebサイトを持つユーザー企業でもCDNサービスを利用することがある。特定の時期だけアクセス数が集中する場合などに負荷変動を事業者に吸収してもらう。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]