CIM

読み方 : しむ

英語正式表記 : Computer Integrated Manufacturing

CIMとは

Computer Integrated Manufacturing(コンピュータによる統合生産)の略。コンピュータネットワークとデータベースを核にして、営業、物流、設計、生産など製造業の活動全般を統合すること。この考え方に基づいて構築した情報システムをCIMシステムと呼ぶ。

CIMシステムの形態は生産品目によって大きく異なるが、在庫とリードタイムを最小限にする目的は共通している。販売や生産など個別業務の最適化だけでなく、製造業の活動全体を最適化する。商品の売れ具合から生産量をダイナミックに変更したり、物流を最適化したりすることが可能になる。近年は、CIMシステムの構築にインターネットを活用し、協力会社や物流会社のシステムを連携させる動きが活発になってきた。さらに海外の生産拠点や販売拠点の情報システムとも連携する「グローバルCIMシステム」を構築する企業も増えている。

ERPパッケージやサプライチェーンマネジメント(SCM)ソフトは、CIMシステムを実現するための一方法と言える。生産管理や原価管理、在庫管理などの処理にこれらのソフトの機能が使える。ただし、CIMシステムは工作ロボットの制御システムなども概念の中に含むが、ERPパッケージやSCMソフトでこうした機能を持つものはほとんどない。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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