CMM/CMMI

読み方 : しーえむえむ;しーえむえむあい

英語正式表記 : Capability Maturity Model/Capability Maturity Model Integration

CMM/CMMIとは

Capability Maturity Model(能力成熟度モデル)/同Integration(CMM統合)の略。CMMは、組織のソフトウエア開発プロセス改善の指針。開発能力の評価尺度にもなる。米カーネギメロン大学のソフトウエア工学研究所が、米国防総省の依頼を受けて1991年に作成した。

CMMでは、ソフトウエア開発組織の能力を5段階のレベルに分けて評価する。レベル1は、何のルールもない状態。レベル2は、類似のプロジェクトを繰り返し実施できるだけの手順や運営方針を確立した状態。レベル3は、組織全体でソフトの開発/保守の方針を策定している状態。レベル4は、ソフトウエアとプロセスを定量的かつリアルタイムに評価する基盤を確立した状態。レベル5は、組織全体が自発的にプロセス改善に取り組んでいける状態。

CMMと言えば、通常はソフトウエア開発プロセスを対象にしたモデルを指すが、そのほかにもハードウエアを含むシステム開発プロセスなどの能力を評価する派生モデルが1990年代に生まれた。2000年に、これらを統合したCMMI(CMM統合)が登場した。

品質保証のプロセスを評価する尺度としてはほかにISO9000が有名である。ISO9000は元々、製造業のプロセスから出発した規格だが、ソフト開発にも適用できる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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