コ・ソーシング

読み方 : こそーしんぐ

コ・ソーシングとは

アウトソーシングの契約形態の一種。ユーザー企業とアウトソーシング事業者が対等の立場で共同で作業に当たることを前提に、当初の設定値を上まわる「利益」を両者で配分する契約形態を、特に「コ・ソーシング(co-sourcing)」と呼ぶ。

これに対して従来型のアウトソーシング契約では、ユーザー企業は作業をアウトソーシング事業者に全面委託する代わりに、作業にかかった費用が契約時点の設定値を下回っても還元を受けられないのが一般的である。

コ・ソーシングのもう一つのメリットは、スキル/ノウハウの空洞化を避けられること。ユーザー側も作業に参加するので、スキル/ノウハウを社内に継続的に蓄積できる。アウトソーシング事業者から高度なスキル/ノウハウを学び取るチャンスも増える。

こうしたこともあり、従来型のアウトソーシング契約ではなく、コ・ソーシング契約を結ぶ企業が増えている。米国ではAT&Tの消費者向け通信サービス部門であるAT&Tコンシューマが2002年6月、米アクセンチュアとシステムの開発・運用を含む、包括的なコ・ソーシング契約を締結した。国内では、ホンダが日本IBMとの間でシステム開発に関するコ・ソーシング契約を2001年5月に結んだ。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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